火鳥紅夜 - 与太郎の非常用メモ

■　名前　■　火鳥紅夜（ほとり　こうや）
■　性別　■　女
■　年齢　■　１４歳
■　身長　■　
■　所属　■　
■　一人称■　私
■好きな物■　姉
■苦手な物■　姉
近頃クルセイド学園に転校してきた能力者。
やる事が極端なきらいはあるがとても素直な性格で、好意を持った相手には割と従順なところがある。
ただ一度こうと決めると中々考えを改めない頑固なところもあり、友人と呼べる相手は余り多くはない。
また過去に何かあったのか「女好きな男」を蛇蝎の如く忌み嫌う。

クルセイド学園高等部２－３の木路日向の親戚でもあり、異能集団「木路」を束ねる木路家の分家の娘。
そのためごく最近まで本家の方で過ごしており、余り世の中の事を知らない。
そのためか、一族以外の人間と触れ合って様々な事を知るために自らＳＲＣ学園行きを選んだという。

能力は「偽神」と呼ばれる能力。
他者の精神の波長などを模倣し、擬似的にそのフェイティアの所有者として能力を行使する事ができる力。
これは端的に言えば「他者のフェイティアを使用する能力」であり、それ単体では何の役にも立たない。
また使用できるフェイティアも、フェイティア単体で能力行使が可能となるものに限られ、
使い手の能力に依存する能力の場合は使用不可能。
また、この能力の副次効果か視認した物品がフェイティアかどうかを識別する眼力を持つ。

能力が誰かのフェイティアがないと役に立たない為、それを補うために剣術・体術を中心とした
白兵戦を得意とし、普段は闇市で手に入れた美しい朱雀の紋様の入った、熱風を巻き起こす大刀を好んで使う。
その他、喧嘩を吹っかけてきた相手を返り討ちにした際巻き上げたフェイティアなども所持する。

またこれは誰にも話さないが、本来の目的は木路日向を倒し、可能ならば殺害する事。
実は彼女には本家に姉がおり、木路の４兄弟とも深い付き合いであったのだが、
１０年ほど前に木路日向の能力の暴走で姉が重傷を負い、もとより体の弱かった姉は
その時の傷が元で床を長く離れられない身体になってしまった。
紅夜はそれ以来大好きな姉を傷つけ、今のような身体にした日向を非常に恨んでおり、
それが島へと来る理由になっている。

■　名前　■　白虎
■　性別　■　メス
■　年齢　■　不明
■　身長　■　１５８ｃｍ
■　所属　■　異能集団「木路」
■　一人称■　喋らない為不明
■好きな物■　うさぎ（おいしい）
■苦手な物■　液体の入ったペットボトル
紅夜に付き従う獣人型のモンスター。ヌコモドキの一種ともされるが詳細は不明。
普段は紅夜が所持する宝玉をあしらったペンダントに封じられており、戦闘の時等に解放されともに戦う。
このペンダントは本来は紅夜の姉のフェイティアであるが、この島に来る際紅夜に預けられた。

紅夜の本来の目的には感づいているが、幼い頃から彼女を知っており、
紅夜が手を汚す事になる前に止めなければ、と考えている。
このペンダントはモンスターを封じておくだけではなく、封じたモンスターと使い手を融合させるのが本来の使い道。
「擬妖態」と呼ばれるこの形態は普段より身体能力などが格段に向上するが、
使い手とモンスターの心をシンクロさせる必要があり、日向を倒すために戦う紅夜と
それを望まない白虎との間の心のズレがあるため長時間の使用は不可能となっている。
（紅夜自身はこのことを把握しておらず、自分が本来の使い手ではないからと思っている）