アットウィキロゴ
う、あ…

信じない。俺は、こんな壁画など信じないぞ。

く、下らん!
あっ!

うわあああああーーーー!


こ、ここは…


(神官セト)
偉大なる太陽神ラーの御名の元に、ここに我等がしもべを召喚するものなり!


これは、何だ?


王?

ああっ。


(神官セト)
くっ。


これ以上、馬鹿げたことを言うな! あまりに非科学的だ!

何っ…ぅわっ。


(神官セト)
太陽神ラーの名にかけ、我はここに問う! 真にこの世界を束ねし者は、王なりや、我なりや!
王に相応しきものはいずこにありや。今神に生け贄を捧げ、その信を問う!
神よ、我が意を得よ! 生け贄を屠り、我が前にその姿を見せよ!
召喚、青眼の白きしもべ!

ブルー・アイズ・ホワイト・ドラゴン!

(神官セト)
今こそ真の覇者とならん。神よ、我に力を与えよ!
ふふふふ、あはは、わーっはは、はははは…
我こそが、神なり!

あ、ああっ…

馬鹿馬鹿しい。こんなものは、まやかしだ。
無駄足だったようだ。

ん?

何!?

神のカード?

ああ。聞いたことはある。神のカードと呼ばれながら、その反面、扱う者次第で善にも悪にもなり、一歩使い方を誤れば、直接相手のプレイヤーの命をも奪いかねない、禁断のカード。又の名を、究極の兵器。

一体誰が?

グールズ?

この街がデュエルモンスターズの舞台になる訳か。なるほど、奴等の嗅覚なら、確実にデュエリストの群にも狙いをつける。
俺の、ブルー・アイズにもな。

うっ、これは!?
オベリスクの巨神兵!

このカードを囮にしろと? そこまで俺を信用していいのか?
俺がレア・カードを取り戻しても、手放すことを拒んだらどうする?

ふん。

何だ?

ふん! グールズとのお遊びは確かに引き受けた。だが一つ、条件がある。

俺の前で二度と、王だの神官だの、下らんオカルト話はするな! 俺は過去のことには、一切興味はない。


ふっ……神のカード、オベリスクの巨神兵か。はははははは、あーははははは、あーっはははははは!

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年02月28日 13:53