ラギア

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[[デッキ考察]]>ラギア

&strong(){デッキの概要}
《レスキューラビット》を中心とし、高い制圧力を持つエクシーズモンスターを使った【メタビート】。
元々は《エヴォルカイザー・ラギア》を中心としていたため【兎ラギア】と呼ばれていたが、《ヴェルズ・オピオン》が登場した現在は【ヴェルズ】デッキに《セイバーザウルス》が3積みされた型が主流で、むしろ【兎ヴェルズ】【ヴェルズラギア】といった感じである。


&strong(){代表的なカードの使い方}

&strong(){モンスターカード}

《レスキューラビット》
#blockquote(){このカード1枚でエクシーズ召喚を可能にするこのデッキのキーカード。
この効果によって特殊召喚したモンスターは、エンドフェイズに破壊されてしまうのでエクシーズ素材にしてしまうことが望ましいが、注目すべき点は特殊召喚したモンスターは攻撃を行うことができる点である。
このモンスターによって特殊召喚するモンスターは打点が高いので戦闘ダメージを与えることができれば、膨大なアドバンテージを得られる。もちろん攻撃せずにエクシーズ召喚することで相手の計算を狂わすこともできよう。}

《セイバーザウルス》
#blockquote(){《レスキューラビット》から《エヴォルカイザー・ラギア》を出す選択肢として用意される1900の恐竜バニラ。
手札に来て欲しくないモンスターではあるが、引いてしまった場合も最低限アタッカーとして活用できるのが幸い。
相手モンスターを戦闘破壊すればアドバンテージを回復できるので、積極的に召喚していこう。
}

《ヴェルズ・ヘリオロープ》
#blockquote(){ヴェルズのバニラにして1950アタッカー。
《E・HERO アナザー・ネオス》を上回る打点を持ち、《ヴェルズ・カストル》のおかげで引いてしまった時のリスクも軽減できる。
}

《X-セイバー アナペレラ》
#blockquote(){X-セイバーの戦士族バニラで、《機甲忍者ブレード・ハート》や《H-C エクスカリバー》の素材になれる。
《レスキューラビット》で2体展開すれば即《XX-セイバー フォルトロール》を出せるのも大きい。
通常の【兎ラギア】では不要だが【[[X-セイバー]]】に《レスキューラビット》を投入する型では必須となる。
}

《アレキサンドライドラゴン》
#blockquote(){光属性ドラゴン族の2000バニラ。
通常《レスキューラビット》のリクルート先は《セイバーザウルス》と《ヴェルズ・ヘリオロープ》が主流だが、こちらはその《ヴェルズ・ヘリオロープ》に打点で勝っている。
光属性のため《セイクリッド・オメガ》経由で《セイクリッド・トレミスM7》を出すこともできる。
《スキルドレイン》や《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》と相性が良く、これらを使いたい場合は採用を検討できる
}

《ヴェルズ・サンダーバード》
#blockquote(){ヴェルズモンスターで、効果使用後は攻撃力1950となり下級モンスターの基準値を超える。また帰還する効果も特殊召喚ではなく戻す効果なので、《神の警告》の発動を許さず《強欲で謙虚な壺》の発動も阻害しない。
あらゆる効果に対して自身を逃がすことができるのでこのモンスターを除去することは非常に難しい。【HEROビート】等のデッキではこのモンスターを出されるだけでも非常に苦しい展開となる。
後述の様々なエクシーズモンスターを召喚するにあたって、このモンスターの場持ちの良さは優秀であり、モンスターを維持しつつ逆転のエクシーズ召喚につなぐことが可能。
}

《ヴェルズ・カストル》
#blockquote(){戦士族ヴェルズで、ヴェルズ専用《二重召喚》効果を持つ。
このカードによって手札に来た《ヴェルズ・ヘリオロープ》を消化しやすく、また《ヴェルズ・マンドラゴ》と比べ打点や相手に依存しないところで勝っている。
《エフェクト・ヴェーラー》が効かないのも優秀。
細かいところでは戦士族なので《増援》、《機甲忍者ブレード・ハート》、《H-C エクスカリバー》に対応する。
}

《ヴェルズ・サラマンドラ》
#blockquote(){恐竜族かつヴェルズであり《エヴォルカイザー・ラギア》とヴェルズエクシーズの両方に対応するモンスター。
自身の打点を挙げる効果も持つが《マクロコスモス》と相性が悪く、【忍者ヴェルズ】でもない限り採用しづらいのが残念。
}

《ジュラック・グアイバ》
#blockquote(){相手モンスターの戦闘破壊をトリガーに展開できる恐竜。
かつては相手モンスターの戦闘破壊が容易だったが場にモンスターを置かないデッキや《E・HERO アナザー・ネオス》を見かけることが多くなった現在ではその真価を発揮できずにいる
}

《エフェクト・ヴェーラー》
#blockquote(){手札から発動できるので魔法罠除去に強く奇襲性が高い。このデッキのモンスターは打点が高めで返しでの戦闘破壊が容易なので扱いやすい。
《マクロコスモス》下では起動できないが、【甲虫装機】相手では片方が機能していればよいのであまり気にする必要はないだろう。
}

&strong(){エクシーズモンスター}

《エヴォルカイザー・ラギア》
#blockquote(){このデッキのエースモンスター。スペルスピード2の《神の宣告》を内蔵し、あらゆる相手の行動を無効化できる強力なモンスター。大事な伏せカードや永続カードを守ることもできる。
また、効果の使用は最後まで待つようにし、伏せカードを使った方が相手に対して大きなプレッシャーとなる。
しかしモンスター効果に対応しないことと反転召喚に対応しないことから、セットモンスターに対しては十分な警戒が必要である。この点を他のカードやサイドデッキで補いたい。}

《ヴェルズ・オピオン》
#blockquote(){《ヴェルズ・ヘリオロープ》や《ヴェルズ・サンダーバード》によって召喚できるモンスターの中では特に強力。レベル5以上のモンスター、特にシンクロモンスターやカオス等をフィニッシャーとするデッキに対しては良く刺さる。
このデッキの苦手とする《トラゴエディア》や《冥府の使者ゴーズ》の召喚を許さない点も見逃せない。
また2550という打点の高さも注目すべき点であり、《スターダスト・ドラゴン》等を戦闘破壊できる。
また、後半のサーチ効果で《侵略の汎発感染》を持ってくることができ、【HEROビート】相手なら《デュアルスパーク》が効かず融合も封じるという最高のメタになる。}

《ヴェルズ・バハムート》
#blockquote(){活かされることは少ないものの効果そのものは非常に強力。相手の打点の高いモンスターを奪いそのまま戦闘ダメージで勝利することもある。
このデッキが苦手とする高攻撃力モンスターに対抗する手段の一つでもある。}

《ヴェルズ・ナイトメア》
#blockquote(){《インヴェルズ・ローチ》と違いチェーンに乗る特殊召喚に対してもモンスター効果の発動等を止めることができる。
このモンスターを立てれば高攻撃力モンスターに対しても動きを止めて返しのターンで除去することも可能。《エヴォルカイザー・ラギア》や《ヴェルズ・オピオン》の隣に立てることができれば、より強固な構えとなる。
しかし通常召喚には対応しないため環境トップである甲虫装機には無力である点には注意}

《インヴェルズ・ローチ》
#blockquote(){《ヴェルズ・オピオン》には劣るものの素材指定が無い点を生かして差別化したい。相手のデッキタイプが【聖刻】等であれば非常に強力な効果となるので相手によっては召喚しよう。}

《ジェムナイト・パール》
#blockquote(){《ヴェルズ・オピオン》を除く攻撃力2500を除去することのできるモンスター。またミラーマッチにおいても有効である。
効果を持たないが、採用率の上がっている《デモンズ・チェーン》の対象にならない点もこのモンスターの持つ利点の一つで、場合によってはこのモンスターを優先的にエクシーズ召喚する場面もあるだろう。}

《イビリチュア・メロウガイスト》
#blockquote(){打点こそ低いものの戦闘破壊によるアドバンテージを確実のものにする効果を持つモンスター。相手の行動を妨害し、疲弊させたところにこのモンスターを呼び出せば、相手の逆転を封じることができる。}

《ダイガスタ・エメラル》
#blockquote(){エクシーズ召喚によって消費されたモンスターやエクシーズモンスターを戻し、再び召喚できる体勢を整えつつドローすることができるモンスター。この効果によってデッキからさらなる魔法罠やモンスターを呼び込むことができる。
また、このデッキでは通常モンスターが採用されており、《ジェムナイト・パール》の蘇生も可能なので、2つ目の効果の発動機会も十分ありうる。}

《交響魔人マエストローク》
#blockquote(){《月の書》効果と破壊耐性を持ち、守備力1800未満なら《奈落の落とし穴》にかからず戦闘破壊できる。
ミラーの《ヴェルズ・オピオン》を安全に処理できるため、一応用意しておくとよいだろう}

《No.39 希望皇ホープ》
#blockquote(){相手に高攻撃力モンスターを出されても攻撃から身を守ることのできる数少ないカード。たとえ攻撃力の高いモンスターを出されたとしても返しのターンに対処できる可能性が生まれるのでぜひとも採用したい。
しかし、後述の《CNo.39 希望皇ホープレイ》を活かすために、むやみに召喚することは避けたい。}

《CNo.39 希望皇ホープレイ》
#blockquote(){相手のライフが4000以下ならば積極的に狙っていきたいのがこのモンスター。相手に攻撃力の高いモンスターがいようとデュエルを終わらせることができる。
《No.39 希望皇ホープ》の自壊を防ぐという役割もある。}

《No.50 ブラック・コーン号》
#blockquote(){リクルーターなどから特殊召喚されたモンスターをメイン2で除去できる唯一のモンスター。また《甲虫装機 ダンセル》と《甲虫装機 センチピード》+《甲虫装機 ホーネット》といった構えに対しても有効である。
墓地に送る効果であるため《発条機雷ゼンマイン》、《交響魔人マエストローク》を単体で処理できるため必須カードとなる}

《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》
#blockquote(){このモンスターはダメ押しともいえる効果を持つ。相手のリバース効果や《冥府の使者ゴーズ》等も完全に封じ、相手ターンの動きも封じる。
3体のモンスターで一気にラッシュをかけ、その後このモンスターで蓋をしてやろう。}

《ヴェルズ・ウロボロス》
#blockquote(){エクシーズモンスターで唯一のあらゆるカードを除去できるモンスター。ちなみにランク4では最高打点のモンスターである。
しかし素材を3つ要求するため、召還にはリスクが伴うので無理に採用する必要はない}

&strong(){主な魔法罠カード}

《サイクロン》
#blockquote(){このデッキでは相手の行動を妨害し、モンスターを守りたいため、優先度は他のデッキに比べ低くなる。
しかし最近では《リビングデッドの呼び声》が流行しているため、それを無効化するために非常に有効である。結果、攻めと守りにも使える優秀なカードとなる。}

《大嵐》
#blockquote(){このデッキは魔法罠を多く伏せるので相性が悪いと思われがちだが、とりあえず1:2交換が狙えるので採用しても構わない。}

《禁じられた聖槍》
#blockquote(){モンスターを除去から守り、コンバットトリックにも使えるカード。
また攻撃力の高いモンスターに対しても、このカードとエクシーズモンスターで倒すこともできる、またこのカードをにおわせることで相手の攻撃も防ぐといったことも可能。}

《禁じられた聖杯》
#blockquote(){《エヴォルカイザー・ラギア》の対応できないモンスター効果に対して有効で、リバース効果も手札から無効にすることができる。
メイン投入は《エフェクト・ヴェーラー》で足りるので、リバースモンスター対策でサイドインするといいだろう。}

《侵略の汎発感染》
#blockquote(){《ヴェルズ・オピオン》の効果によってサーチできるカード。強力な効果を持った《ヴェルズ・オピオン》に魔法罠耐性を付与できる。
事故のリスクはヴェルズの枚数によってカバーできるので、素引きした時のことを考え2枚投入するのもあり}

《マクロコスモス》
#blockquote(){現環境で猛威をふるっているデッキを大きくロックするカード。このカードで相手を足止めし、こちらの攻撃力の高い下級モンスターで戦闘破壊を狙っていくのがこのデッキのメインの戦術となる。
フリーチェーンのカードなので相手の《炎熱伝導場》にチェーンしたり、甲虫装機が装備を終えた直後に打って相手にアド損させる形で使おう。
}

&strong(){注意すべき点}

モンスター除去
先述のとおり、このデッキはモンスターサーチに乏しい。よってモンスターを後先考えず召喚していくことは避けたい。
特に、エクシーズ召喚に《神の警告》等を発動されるとディスアドバンテージとなり敗北につながりかねない。
モンスターを召喚する時は常に後続のモンスターを用意しておくことが大切であり、そのため数ターンモンスターを出さないことも多々ありうる。《ヴェルズ・サンダーバード》や手札で持て余している《セイバーザウルス》を囮にし、《神の警告》を発動させてくれれば儲けものである。
そこで《激流葬》、《聖なるバリア-ミラーフォース-》等にはより一層警戒したい。これらのカードによってアドバンテージをとられると挽回が厳しくなる。《スターライト・ロード》でしっかりフォローしよう。

罠対策
サイドチェンジ後は《王宮のお触れ》の投入が考えられるので、《サイクロン》はメインデッキに残しておきたい。

セットモンスター
モンスター除去に乏しく《エヴォルカイザー・ラギア》も《ヴェルズ・オピオン》+《侵略の汎発感染》もモンスター効果だけは防げない。
《ライトロード・ハンター ライコウ》、《スノーマンイーター》、《異次元の女戦士》といった伏せモンスターには《禁じられた聖杯》で対抗しよう。

《トラゴエディア》、《冥府の使者ゴーズ》
《ヴェルズ・オピオン》で防げるものの、通したら敗北確定クラスの強力なモンスターであることには変わりない。
相手が握っていそうなときはバトル前に《ヴェルズ・オピオン》を出すように心がけよう。


- なかったようなので作成しました、何かありましたら教えてください  -- 名無しさん  (2012-02-12 23:46:47)
- これは参考になるねー  -- no name  (2012-02-13 00:17:25)
- さすがに嵐はアンシナだわ、後半手札で絶対腐る  -- 名無しさん  (2012-02-13 22:12:44)
- カバザウルスが入らないのは海外と違ってツアーガイドとかドルカとかその辺がいないから?  -- 名無しさん  (2012-02-15 10:53:24)
- カバは打点が低いからなぁ  -- 名無しさん  (2012-02-15 13:35:13)
- たしかに嵐もブラホ いらないねー なかなか使える場面ないからね  -- no name  (2012-02-15 17:22:31)
- ガイドが居ないのが痛いね、後あっちにはオピオンがない  -- 名無しさん  (2012-02-23 09:47:02)
- 遊技王はこういう派手な動きが無いデッキの方がプレイングが難しい傾向があるな  -- 名無しさん  (2012-02-23 11:10:47)
- 将来的にはアレキサンドライドラゴンとセイクリッド・オメガとかもあり?  -- 名無しさん  (2012-02-23 14:57:24)
- ↑いま、入れて回してるけどミラーには強くて聖刻には弱くなるから難しい  -- no name  (2012-02-23 16:10:19)
- 実践的でない項目が多い気がする。理想は遊戯王WIKIで書くとしてここでは現実を書くべき  -- 名無しさん  (2012-04-14 12:39:42)
- ってよりただ情報古いだけじゃね  -- 名無しさん  (2012-04-15 01:22:38)
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