ライフアドバンテージ

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ライフアドバンテージ - (2013/05/11 (土) 13:13:22) のソース

ライフポイント上の優位を示す。
ただし、他の[[アドバンテージ]]と違い、「アドバンテージ量が相手より多いから有利」と言うよりは、
「ライフポイントが一定以上(以下)あるから有利」と言うような場合が多い。
例えば「ライフポイントが2000より上なので《神の警告》が使用可能」「ライフポイントが3900以下なので《レスキューラビット》一体でワンキルされかねない」と言った具合である。
近頃はワンショットキルが可能なデッキが多く、「8000も100も0で無いなら変わらない」と言うような考えが広まっており、
その他のアドバンテージと比べると、軽視されることが多い。
とは言えライフポイントが0になってしまえば負けであり、
ライフが減る度に相手の勝ち筋が増えるので、決して無視できるものではない。

&bold(){ライフアドバンテージの他アドバンテージへの影響}
ライフアドバンテージが、他のアドバンテージに影響を及ぼす場合が幾つかある。

①防がないとライフポイントが0になり敗北してしまうので、ディスアドバンテージを承知でカードを消費する
②ライフコストが支払えず、カードが腐る
③ライフポイントが特定条件を満たし、あるカードが使えるようになる

①の状態に追い込まれると、守備表示で壁を出すことや《強制脱出装置》等の1:1交換出来ない状態での使用を強いられ、
ライフポイントの少なさと、ボードアドバンテージの無駄な消費の二重苦を背負うことになる。
ライフポイントが0で無くても、制限カードやテーマデッキのキーカードのようなパワーカードをドローしない限りは、ほとんど負けたも同然と言える。
とは言え、現環境ではそのパワーカードが多いので、ボードアドバンテージ差次第では容易にひっくり返る。

②の状態になると、ライフコストを必要とするカードが使用不能になり、実質的にハンド・ボードアドバンテージを失う。
使用出来なくなるカードは《神の警告》や《冥府の使者ゴーズ》、《トラゴエディア》(コストではないものの、一定のライフポイントが必要なので)等の防御的用途のカードが大半なので、
こうなったからと言って、すぐに負けてしまうわけではない。
また、自分にとってはディスアドバンテージを負っていても、相手がピーピング等でそのカードの存在を確認できていない場合は、
正体不明のカードが依然存在していることになるので、ブラフや対単体除去の弾除けになる。
《サンダー・ブレイク》等のコストにしてしまうのも無駄がない。
相手の展開を止める手段は大幅に減ることになるが、それが相手に分からない限りは何の問題もないので、
焦って無理な展開を行い止められたりしないように注意したい。

③は特定のカードが発動可能になり、0だったものが1になりある意味でアドバンテージが生まれたと解釈できる。
現環境ではあまり見ることがないものの《自爆スイッチ》といったカードも存在する。【カウントダウン】などが相手ならサイドインされる恐れがあるので注意。
カード自体にライフポイントに関する条件が書かれていなくても、相手のライフが一定以下ならワンショットキルのパターンが増え①に繋がる、と言うような場合もある。
また、エクストラデッキの枠に余裕がある相手の場合、《CNo.39 希望皇ホープレイ》が突如出現することも決して無いとは言い切れない。
残り1000ポイントの所謂鉄壁状態にさせないように、一撃で倒したい所。

&bold(){重要なライフのライン}
4400以下…《E・HERO エアーマン》からの《機甲忍者ブレード・ハート》で即死
3900以下…《レスキューラビット》からの《ヴェルズ・ヘリオロープ》×2で即死
2000以下…《神の警告》が腐る
1000以下…《CNo.39 希望皇ホープレイ》の効果が使える、《簡易融合》が腐る
800以下…《ガガガガンマン》のバーン効果で即死

コメント欄
- ガンマンの800ラインも重要なんじゃ   (2013-05-11 08:28:01)
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