107 嬉しいこと [sage] 2009/12/31(木) 21:23:05 ID:GXCRqlpx
「憂、もうすぐ今年もおしまいだね」
「そうだねー。お姉ちゃんはどうだった?振り返ってみて」
「すっごく楽しかった!あずにゃんが入ったり、合宿にいったり、ライブやったり!」
「確かにお姉ちゃん、毎日すっごく楽しそうな顔してたよね」
「憂はどう?今年楽しかった?」
「うん!お姉ちゃんと同じ高校に行けて、梓ちゃんたちと出会えて、すごく充実してたよ」
「そっかー♪」
…欲を言うと、もうちょっとお姉ちゃんと一緒にいたかったんだけど。まぁそれは贅沢だよね。
私はお姉ちゃんの笑顔を見られるだけで幸せなんだから。
「ねぇ憂?」
「なに?」
「来年は、もっと一緒にいられるといいよね」
「え…?」
「今年は休みの日とか、あまり憂と出かけたり出来なかったから」
「う、うん…そうだね」
「あれ憂、なんで赤くなってるの?」
「あっ、赤くなんてなってないよ!?」
「さては照れてるんだ!もう、憂はすぐ顔に出るんだからー♪」
「……うぅ」
「えへへ、憂ー♪」
お姉ちゃんはからかうように私の頭を撫でた。少し恥ずかしいけど、抵抗はしない。…だって嬉しいから。
お姉ちゃんが、私と同じことを考えてくれていたことが…なにより、嬉しいから。
最終更新:2009年12月31日 21:35