361 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/02/15(月) 00:56:06 ID:+MRw/BdA0
今私はスーパーに夕飯のお買い物にきています。
いつもなら1人で献立を決めてさっさと済ませちゃうんですが、今日は違います。
なんといっても今日はお姉ちゃんがついてきてくれているのです。
それだけでいつものお買い物もなんだか楽しくなってきます。
憂「お姉ちゃん、今日の晩御飯なにが食べたい?」
唯「はい!今日こそマシュマロ豆乳鍋がいいです!」
憂「う、うん…そうだね…あ、カレー鍋なんかどうかな」
唯「ぬぬ、甲乙つけがたいですな……あ」
憂「どうしたの、お姉ちゃん……あ」
少し離れたところでいろんなチョコがたくさん売っているのが見えます。
上のほうには大きな看板がかかっています。
そうです、今日は2/14、バレンタインデーだったのです。
唯「そうだよ!今日はバレンタインデーだよ、憂!」
憂「そっかー、もうそんな時期なんだね」
唯「ねえ憂、チョコ買ってきていい?」
憂「え!…う、うんいいよ」
唯「えへへ、じゃあちょっと買ってくるから待っててね」
お姉ちゃんはチョコ売り場へ駆け足で行ってしまいました。
お姉ちゃんが駆けていく後ろ姿を見てるとなんだか遠くに行ってしまうみたいで
いつかそういう日が来るんだろうけどもやっぱり少しさびしい気がします。
そんなことを考えているとお会計を済ませたお姉ちゃんが駆け足で戻ってきました。
362 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/02/15(月) 00:56:49 ID:+MRw/BdA0
唯「買ってきました」
憂「うわっ、いっぱい買ってきたね」
唯「うん、これがりっちゃんのぶんでしょ、あずにゃんの分でしょ…」
お姉ちゃんはけいおん部の皆さんの名前を列挙していきます。
どうやら私の心配は杞憂だったようです。
それでも、さっきのことが頭から離れないでいました。
唯「あと和ちゃんのぶんと…はい、憂のぶん」
憂「え、私?」
唯「うん、だって私は憂のことも大好きだもん」
お姉ちゃんは丁寧にラッピングされたチョコを差し出しながらいいました。
さっきまでの少し沈んだ気分が嘘のよう、とても暖かい気持ちになりました。
う~んでもどうやってお返ししようか、家に帰って作るのじゃ時間がかかるし……そうだ
憂「うん、じゃあ半分こしよ?私もお姉ちゃんのこと大好きだもん」
唯「えへへ、ありがと、憂~」
憂「こちらこそ、えへへ」
帰りはお姉ちゃんと手をつないで帰りました。
これから未来、どんなことがあっても、きっとお姉ちゃんは暖かいお姉ちゃんのままで
私たちはきっとこれからも仲良しでいられると思います。
そう考えると、外はまだまだ寒いけど、心はとても暖かでした。
364 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/02/15(月) 00:57:52 ID:+MRw/BdA0
唯「じゃあさ、じゃあさ一つだけ食べてみてもいい?」
憂「ふふ、お家帰ってからね」
唯「ちぇ~」
おしまい
拙いところが目に付くと思うけどそこは目をつぶっていただければ
最終更新:2010年02月15日 23:35