165 軽音部員♪ [] 2010/09/03(金) 11:00:45 ID:Xg2.YXlw0 [2/2]
シリアスな感じのssを投下します。
静かな夜の公園。唯と憂はベンチに座っていた。周りにはだれもいなく、すごく静かだった。
「・・・お姉ちゃん・・・これから、どうするの?」
「・・・憂・・・こうしたこと、後悔してる?」
憂の不安そうな問いかけに唯は逆に問いかけた。二人の視線が絡み合う。二人の手はしっかりと握られたいた。
憂はすっと息を吸った。3月の冷たい空気が肺の仲を満たす。憂は唯の両手をとり、自身の胸の前でぎゅっと握った。
「・・・私は、お姉ちゃんと一緒にいられれば、それでいいんだよ?後悔なんてしてないよ」
「う、い・・・」
唯の瞳から、ポロリと涙がこぼれた。温かい涙は冷え切ったほほを温めてくれる。
「お姉ちゃんが好きだから、だから・・・ずっと、一緒にいたいの・・・傍にいさせてよ・・おねえちゃん・・・」
気づいたら、憂も涙を流していた。か細い声で、唯に自分の想いを伝える。
「うい・・・うん、ずっと一緒だよ・・」
唯は憂を抱きしめる。唯は憂を抱きしめながらさっきの両親の顔を思い出す。
自分たちが恋人という関係だと言った瞬間の両親の戸惑いの表情。
それがだんだんと怒りの表情に変っていった。
唯と憂は両親を説得しようと、頑張った。けれど、やはり、認めたはもらえなかった。
口論の途中で、唯は憂の手をつかみ、家を飛び出してしまったのだ。「もう、この家には帰らない」と言い残して・・・唯は唇をかみしめ、憂に問う。
「憂・・・憂は、今幸せ?」
唯の問いかけに、憂は答える。当たり前のことのように。
「幸せだよ、お姉ちゃん。すごく幸せ」
「うん、私もすっごく幸せだよ」
二人一緒にいられる幸せを感じ、恋人して傍にいられる幸せをかみしめる。たとえ、両親を傷つけてしまう関係でも、二人はこの道を選んだ。もう、後には引けない。
静かな夜の公園に雪が舞う。雲の隙間から洩れた月明かりが二人のことを優しく照らしていた。
駄文失礼しました。
感想をどうぞ
- 涙がヤバい…………
ホントに唯憂は最高です、一番好きです -- (名無しさん) 2012-07-01 04:54:16
最終更新:2010年09月03日 21:32