603 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/09/09(木) 09:24:29 ID:Zmkt+/5C0 [1/2]
姉が一人暮らしをする。
私のお姉ちゃん…平沢唯を知る人間が聞くとみんな驚く。
旧知の仲である和ちゃんですら「あの唯が!?」と目を白黒させていた。
その反応はある種当然だ、人は自分の目で見たものしか信じないのだから。
妹である私がお姉ちゃんの身の回りの世話や家事をやっているのは周知の事実、
つまり周りの人がお姉ちゃんが炊事や洗濯等々をやっているところを見る機会は一度もない。
だからお姉ちゃんが一人暮らしなんて想像しにくいのだろう。
けれど私がいつも言っているようにお姉ちゃんは「やる時はやる」人。
炊事や洗濯、アイロンかけだってできないわけではないんだ。
お姉ちゃんのお世話を私がしてるのは私が好きでやっていること。
お姉ちゃんは私の好きにやらせてくれているんだ。
私もお姉ちゃんがやりたいことをできるように全力でサポートしてる。
私たちは相思相愛で以心伝心。
お互いにお互いの思ってることがすぐに分かっちゃう。
お姉ちゃんが一人暮らしをすると言い出したのは
私が受験に集中できるようにっていうお姉ちゃんなりの気遣いなんだっていうのも。
気遣ってくれるお姉ちゃん、可愛いなぁ……
って、あれ?なんか脱線してる気がする……
要するに私を気遣ってくれるお姉ちゃんも一人暮らしするぞ!って意気込んでるお姉ちゃんも可愛くて……
つまり、お姉ちゃんは可愛いってこと!!
うん、なんかキレイにまとまってスッキリしたなぁ♪
あ、お姉ちゃんが帰ってきたみたい!!
「ういー、ただいまー!」
「おかえり!おねえちゃん!!」
おしまい
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最終更新:2010年09月10日 18:30