470 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/23(火) 00:09:41.67 ID:Ja6n+C3w0
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ピポパ・・・
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「スッ♪」パカッ
憂『もしもしお姉ちゃん?』
唯『やっほー。ごめんね、いま、お邪魔じゃなかった?』
憂『ううん。お姉ちゃんからの電話より大事な用事なんてないよ~』
唯『あはは、相変わらずだねえ、ういは。』
憂『どうしたの?何かあった?』
唯『いやー、ちょっと憂の声が聴きたくなりまして。たまにはいいでしょー。』
憂『うん。私も、お姉ちゃんの声が聴きたかったよ!』
憂『そうだ。映画のお話出てたね、卒業旅行に行ったときのお話だって。』
唯『おー!そうなんだよ。すっごい楽しみだよー。』
憂『よかったねお姉ちゃん! 私も行きたかったなぁ。お姉ちゃんとロンドン。』
唯『そだねー。あずにゃんは一緒に行けたのにね。憂もくればよかったんだよ。』
憂『けいおん部の卒業旅行だったから、仕方ないよ~。』
唯『んー。じゃあね、来年憂が大学生になったら、お姉ちゃんと一緒に旅行しましょうー。』
憂『うん!えへへ。ぜったい、お姉ちゃんと一緒の大学に入るから、待っててね。』
唯『そういうので進路を決めちゃうのって、どうかと思うけど。」
憂『それは、お姉ちゃんに言われたくないよ・・・私は、お姉ちゃんと同じ大学に入って、お姉ちゃんと一緒に
暮らすの。そう決めてるんだから。お姉ちゃんが嫌じゃなかったら、だけど。』
唯『嫌なわけない! うれしいけど、でもね、それが憂の夢じゃダメなんだよ。憂のやりたいこと、
憂にしか出来ないことを見つけてくれないと。』
憂『・・・うん。わかってるよ。そのための1年、だもんね。』
唯『そうだよ。今までずーっと、憂は私のためにがんばってきたんだから。これからは、自分のためにがんばりんしゃい!』
憂『がんばるけど、それはちがうよ~。お姉ちゃん、わかってないよ。私は、お姉ちゃんにずっと守られてきたんだよ。
子供の頃、道に迷ったときも。夜中に目が覚めて、お母さんもお父さんも家に居ないことに気がついたときも・・・
泣きそうになったときは、いつも、お姉ちゃんの笑顔がそばにあったよ。どんなときも、お姉ちゃんが私を守ってくれた。』
唯『ン・・・』
憂『生まれたときから、ずっと笑顔で私のそばに居てくれた。お姉ちゃんのそばにいると、いつもあったかあったかだった。
お姉ちゃんの笑顔をずっと見ていたくて、お姉ちゃんの笑顔が消えないように。そのためにがんばったんだよ。
お姉ちゃんの笑顔のためにすることだったから、なんだって楽しかった。』
唯『うん、わかってるよ。私、憂が笑顔だったから、いつも甘えちゃってたね。』
唯『でもね、私はやっぱり、憂のお姉ちゃんなんだよ?憂には、もっともっと、しあわせになってほしいんだ-。』
唯『・・・いつか憂には、すてきな男の人が現れる。』
憂『! そんなことありえないよ。私は、お姉ちゃんの妹でいられれば、ずっとしあわせ。』
唯『いやいやいやいやいや! なんたって憂はお嫁さんにしたい候補、No1だからね。私が保証します!』
憂『お姉ちゃんは、私にはやく結婚してほしいの?』
唯『ちがうって-。もっともっと、しあわせになってほしいの。』
唯『憂が私を好きって言ってくれるのはうれしいけど、もっと憂には、自分の可能性を見つけて欲しいんだ。
私が、けいおん部に入って、夢中になれることを見つけたみたいに。』
唯『守りたいんだ-。私の中にいる、私よりも大切な人を。そのために、強くなるよ、お姉ちゃんは。』
憂『うん・・・うん。ありがっ・・・私、も・・っ」
唯『は・・・わー、もうこんな時間か。そろそろ寝ないとだね。』アセアセ
憂『うん。・・・お姉ちゃんの声聴けて、うれしかったよ。』
唯『おやすみ、うーいー。』
憂『おやすみなさい、お姉ちゃん』
パタン
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唯(はぁ・・・恥ずかしいこと言っちゃったよぅ。ホントは、守りたいのは私自身だよね。
今はまだ、自信がないんだ・・・。いつか憂に、私よりも大切な人ができた時、笑って
いられる自信がないよ。でも、きっと、憂が、憂を最高にしあわせにできる人と巡り
会えたら。その時には、最高の笑顔をあげたいよ。今はまだダメだけど、憂に頼って
もらえるほどつよくなるから。待っててね・・・憂)
憂(お姉ちゃんには、敵わないな・・・いつだって、私の寂しいときにそばにいてくれて。
どんなにがんばっても、お姉ちゃんからもらってるたくさんのものに、全然届かない。
いつか私も、お姉ちゃんを守れる人になりたいよ。私は、生まれた瞬間に、出会ってる
んだよ?私をいちばんしあわせにしてくれる人に・・・お姉ちゃん)
唯憂「大好きだから!!」
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最終更新:2011年09月01日 03:03