このゆっくりれてぃは完全に俺設定全開です



人里から遠く離れた山の中、この中にあるゆっくり達の群れがある
基本群れを組むのは被捕食種のみだ
捕食種が徒党を組んでいる場合はそれは家族か大規模なえさ場を発見したときぐらいである
そしておそらく唯一であろう被捕食種と同じ群れで生活をする捕食種がある
それがゆっくりれてぃだ

ゆっくりれてぃ
発見数が少ないため未だに詳しいことは分かっていない
おそらく人目を避けて山奥とかに生息するからだろうといわれている
ただ、成長すれば巨大まりさとかドスまりさとかを超える大きさになりおそらく全ゆっくり一であるということ
また餡子容量の多さからか知能もゆっくりとしては高めであることがあげられる
加工場では生産するゆっくり餡子の保管、熟成用に数体のれてぃを飼っている
常に餡子を抜き飢餓状態にしておくので目の前のゆっくりを素早く捕食する
その勢いからゆゆこ以上のブラックホールというあだ名まで付いているが野生の彼女は本来はとても心優しい存在だ
まあ、そんな存在じゃないと被捕食種と同じ群れに入ることなんてできないだろうが
この群れは30匹前後のれいむ種とまりさ種、そしてれてぃが一匹で構成されている
むろん、れいむ達もれてぃが捕食種であることは当然知っている
「ゆゆっ!れてぃ、きょうもゆっくりしていってね!!」
「きょうもくろまく~」
だが、空腹時以外はとてもおとなしい、頭の上で子れいむがきゃっきゃと遊ぶのをほほえましそうに眺めている
れてぃが被捕食種と群れを組める理由の一つは他のれみりゃやふらんに比べて雑食性が強いことがあげられる
常にゆっくりを食べなくてもれいむたちと同じえさで満足できるのだ
体が大きい分当然餌の消費量は多いがれてぃがいればそれ以上の餌を確保できることが多い
「ゆゆっ!きょうもゆっくりかりにいくよ!!」
「れてぃ、きょうもたのむんだぜ!!」
「くろまくらしくくちのなかにはいってね~」
そう、れてぃはゆっくり達をその大きな口の中に入れて運ぶのだ
ちなみに間違って食べてしまうことはない、れてぃは同じ群れのゆっくりは家族のように思っている
また大きい分移動速度も速いため遠くまで移動でき、餌不足に悩まされにくい
さらに周囲の群れのゆっくりもれてぃが捕食してしまうためさらに餌が不足しにくいという完璧さだ
「ゆゆっ!!きょうはここでえさをとるよ!!れてぃ、ゆっくりおろしてね!!」
「くろまく~」
れてぃが舌をのばし、その上をゆっくり達が這い出てくる
それはまさにゆっくりキャリアー、作者の趣味にあわせればゆっくり空母だ
れてぃも餌を捕りに行く
「ゆっ、このきのみはとってもくろまく~」
れいむやまりさには手も足も出ないような高さの木の実だって舌をのばすだけで簡単に取れる
「むーしゃ♪むーしゃ♪しあわせー!!」
見るとすぐ足もとでゆっくりれいむの一家が花を食べていた
もう動物型出産ができそうな大きさのお母さんれいむが一匹
蔦が生えたら死んでしまいそうだが子供は何とか作れそうな大きさの子れいむが三匹だ
見たところれてぃには気がついていないようだ
れてぃはゆっくりから見ると山のようにでかいため警戒心の薄いゆっくりは知らず知らずのうちにれてぃの足元まで来ることが多い
本来なら群れのれてぃ以外のれてぃには近づかないのだがいつのまにか近づいてくることが多いのだ
そういえばさいきんゆっくりたべてなかったな
そんなことを考えたれてぃ、今日のおやつはこれにしよう
「くろまく~」
全ゆっくり最長の舌を器用に使い四匹のゆっくりを平らげた
「ゆゆっ!?!?」
「まっくらでなにもみえないよ!!」
「おかあさぁーん!!」
「ゆゆっ!おかあさんはここにいるよ!ゆっくりしんぱいしないでぐぼあ゛ぁぁ!!」
「おか゛あ゛さ゛ん゛がぁぁぁ!!」
うん、ゆっくりはおいしい、いつもこんなもの食べてたら甘すぎてふとましくなっちゃうけどたまにはいいか
あまったゆっくりは群れの皆のおやつにしよう
れてぃはのこった子れいむたちをゆっくり潰しながら合流場所に向かっていった

「ゆゆっ!れてぃ、ここだよ!!ゆっくりきてね!!」
「ゆっくりくろまく~」
「ゆゆっ、れてぃ、はにあんこがついてるぜ?まさかまたゆっくりをたべたんだぜ?」
「くろまく~」
「ゆゆっ、あとでれいむたちに分けてくれるの!?ゆっくりできるれてぃはずっとむれでゆっくりしていってね!!」
れてぃの群れにいるゆっくりはれてぃのゆっくり食いを当然のことと受け止めている
もちろん群れの仲間を食べることは許されない
だがれてぃの食事を分けてもらうことには共食いとはまた違うカテゴリに含まれるらしい

れてぃの数は少ないがれてぃと同じ群れに入りたがるゆっくりは多い
大量の餌が確保できるうえにれてぃが他の捕食種から守ってくれるからだ
全ゆっくり最高の表皮を持つれてぃはふらんの攻撃でもダメージを与えることは難しい
逆にれみりゃやふらん程度はぺろりと食べてしまう
まさにれてぃはゆっくりの保護者とも守護神ともいえる存在だ

だが、それが長く続くかどうかは分からない
もし、不作が続いて周囲の森の食料が少なくなったら
さらに他の群れのゆっくりまでいなくなったら
そして群れのリーダーが餌のある場所まで群れの引っ越しを行うことができなければ
この群れのゆっくりはすべてれてぃの腹の中に入ることになるのだ





続く




どうも、セインと申します
自分の脳内のゆっくりれてぃ像を描いてみました
これが一般的な設定に…
とは言いませんが、これを見た人たちがさらに詳しいれてぃのいろいろな設定を作ってくれればうれしいです

ゆっくりれてぃの生活

8月2日 0040

セイン

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年05月03日 18:50