もう後編は諦めますた…
スマソ(ボソッ)






最近、ゆっくりのww1RTSというゲームが流行っている。そして、俺は、乗るない。このビックウェーブに!
と思い、早速購入した。
そして数日後、遂にゲームが届いた。
パッケージには「100年前の戦争をゆっくりが体験!戦車や戦闘機はもちろん、装甲列車や巨大戦艦、更には騎兵隊や毒ガスまで、前作にはない兵器を追加!」
と書いてあった。パッケージを見る限りは前作があったらしいが、そんなことは関係ない。
そして早速始めることにした。
起動したらまずチュートリアルが始まった。
基本的な操作、陣地の設営、車両の生産などを一通り覚えた。中でも装甲列車のための線路の引き方などは結構難しかったので何度か見直した。
そして遂に本編がが始まった。
舞台は1916年のソンムの戦い。
自軍を見ると、ゆっくり歩兵、戦車が配置されていた。そして、この戦車の名前はマーク1というらしい。なんだか名前は知っているが…て感じだ。
そしてゆっくり歩兵。こいつらは突撃兵が一番多く、ライフルを持っている。「ここは空気さんが悪いよ!」「それになんだかけむりくさいのぜ!」なんか言ってるが気のせいだろ。そして他には、援護兵、斥候、工兵、騎兵、塹壕強襲兵、警戒兵など、様々な兵科がある。援護兵はマークスマンライフル、斥候はスナイパーライフル、工具は工具と修理キット、
騎兵は槍、塹壕強襲兵は一撃必殺の混紡とリボルバー、警戒兵は重機関銃と、それぞれの持っているものが違う。さて、そんなことを言っているうちに敵が来た。どうやら斥候のようだ。しかし、こちらの情報が漏れるのをおめおめと見過ごす訳がない。なので早速突撃兵に迎撃させることにした。突撃兵に迎撃命令を出すと「と、突撃ー!!」「「ゆっゆっおー!!」」と叫び、斥候に向かって突撃していった。斥候はまともな装備は持っていないので、あっさり倒した。
「ゆっふん!れいむたちに任せれば、敵なんか怖くないんだよ!」「「ゆっゆぉー!!」」少しばかり士気が上がったようだ。そしてこちらも反撃をすることにした。もちろん、歩きで行かせるわけじゃない。
生産拠点からトラックと戦車を生産し、突撃兵を乗せた。そして、工兵たちも連れて行くことにした。
なぜかって?それは…
装甲列車の線路を引くためさ!!
線路は工兵しか引けない。しかし、工兵だけに行かせると、悲惨な感じになるので、今のうちに設置してしまうのだ。ところがこのゲーム、一度線路を設置しても、壊されたりしてしまうのだ。更に妙にリアルなのが、雨がふると列車は滑って脱線してしまう、更に雨は、戦車は沼にはまるわ、ゆっくりが溶けてなくなるなど、とにかくこのゲームにおいて雨とは害悪そのものなのだ。
対策として、滑り止めを塗る、コートを着させるなどがあるが、それは金がかかる。だが流石にゆっくりが溶けるのは人数的に不利になるので、雨よけの帽子を買った。しかし、塹壕強襲兵と警戒兵はアルミ箔の装甲を被っているので、そいつらの帽子は買わなかった。さあ話を戻そう。そして結局、突撃兵47匹、工兵10匹、警戒兵14匹、騎兵51匹を連れて行くことにした。「はぁ、まりさまだ死にたくないのぜ…」「そう簡単には死なないんだよ!まりさは弱虫だね!」なんだか文句をいたが、聞いてないふりをした。そして、警戒兵はトラックに、突撃兵は戦車に、工兵は、工兵専用車両があるのでそれに乗せた。騎兵はそのまま馬で来るだろう。さて、早速工兵が線路の設置を始めた。そして突撃兵を乗せた戦車、警戒兵を乗せたトラック、騎兵を乗せた馬は敵陣地へ向かって出発した。
工兵は順調に線路を引き終わり、敵陣地一歩手前のところで設置を終了した。突撃兵と警戒兵はトラックと戦車に乗りながら敵陣地にたどり着いた。
遂に、敵陣地に向けて突撃を開始することになった。
未だ気づかない敵、それに向かってこの部隊は全軍突撃した。「突撃!!」「ゆゆっ!て、敵襲!敵襲なのぜー!」ここからは泥沼の白兵戦が始まった。敵は塹壕をほっていて、最初こそ出るのをためらっていたが、遂に敵が決心したのか、塹壕から出て、我が軍との近距離で凄まじい戦が繰り広げられた。銃底で殴るゆっくり、フライパンと棍棒で殴り合うゆっくり、警戒兵同士の重機関銃の打ち合い、銃剣で突撃、騎兵が持つ槍でめった刺し、もはやルールなど存在しなかった。徐々に戦いが沼って来た、しかし、もうこれ以上戦闘を長引かせたくないので、装甲列車を出した。しかし、それは逆効果であった。装甲列車の到着により、戦線は更に熱戦となった。
装甲列車による射撃、突撃兵たちの争い、重機関銃から飛び交う弾幕。更に援軍の到着。両軍の全軍をかけた戦場には怒号が鳴り響いている。「うりゃぁぁぁ!!げすはしねぇぇぇ!!」「はやく死ねぇぇぇ!!!」「いたいのぜ!やめるのぜぇぇぇ!」
その時である。空から、海から、新たなる兵器がやってきた。その名も「爆撃機と戦艦」である。爆撃機から容赦なく降り注ぐ爆弾。戦艦からの艦砲射撃。それに反応した馬の暴走により、戦場はこの世の「「地獄」」と化した。
「馬さんんん!!!ぼう暴走ずるなぁぁぁ!!!」
「爆撃さんはゆっくりできないのぜぇぇぇ!!!」
「いだいぃぃぃぃ!!もうやじゃぁぁぁ!!!」
数分後…
結局、激動の末、我軍勝利となった。
そう、雨が降ったのである。もちろん敵も雨対策のため、ヘルメットに雨除けをしていたが、装甲列車が脱線しそれが敵軍に直撃、ヘルメットも破損した。更にはさんざん殴り合いによって完全に壊れたヘルメットなど、使い物にならなかった。我軍は下に帽子を被っていたので、危機からは免れた。こうしてこのソンムの戦いは我が軍の勝利となった。しかし他にも色々なステージがあるし、何よりDRCや対人大戦、MODまであるときた。これは買ったかいがあるぞ!と思いながら、私は眠りについた。
        終わり。

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最終更新:2023年06月15日 15:49