劇中 あ・か・さ




赤ゆっくり

赤ちゃんゆっくり、赤ん坊ゆっくりの事、略して「赤ゆ」。
作中で大きさをプチトマトサイズ、ピンポン玉サイズと比喩されることから
体長はおよそ2,5センチから4センチほどかと思われる。
稚拙で舌足らずな喋り方が特徴。
よちよち這いずったり、のーびのーびしたり、時には跳ねたりする。
が、運動量に比べて摂取しなければならない栄養が多く、燃費がすこぶる悪い。
ゲスの子であれば親への依存度が半端なく、さらに自己中を絵に描いたような存在。

そして弱い、すごい弱い。動く死亡フラグ。

ちょっと尖った石ころを踏んだだけで皮が破れて、そのまま永遠にゆっくりしたりするくらい。
小さな虫でさえも、何の力もない赤ゆっくりにとっては恐ろしい捕食者となる。

あと、よく人間やゲスゆっくりに潰される。

あくまでも人間から見た場合の名称であり、ゆっくり達はまず使わない。
「あかちゃん」と呼ぶのも稀で、多くの場合は「おちびちゃん」である。

親ゆっくりにとって赤ゆっくりは至極のゆっくりできる存在。ゆゆ~ん、おちびちゃんかわいいよぉ~
だが、物乞いに赤ゆっくりを利用したり、親ゆっくりが窮地に立たされると身代わりとして見捨てられたりする。
しんぐるまざーにとっては「自分はしんぐるまざーだからかわいそう」をアピールするための道具に過ぎない。
また、赤ゆっくりを作ったゆっくり家族の死亡率はさらに向上する。特に越冬前では、
希少種やよほどの天才児でもない限り、食べ物を食いつぶすだけの穀潰し。

あっきゅん

嬉々としてゆっくりを殺戮しまくる幼女。
獲物は玄翁(げんのう トンカチみたいのだよ)を好んで使うが薙刀の場合もある。

元ネタは東方projectに登場する稗田 阿求。
妖精に対する黒すぎる感情云々とか言われているが、
原作では求聞史紀にて「(不死身である)妖精は鬱憤晴らしに好適」とあるだけで、
特に嫌っている様子も無い。

ありす

ありす種とも呼ばれる。
基本種の一種。
可愛いカチューシャと短い金髪が目印。
とかいはと呼ばれる言葉を多用し大切にしている。
れいむ種やまりさ種のような手に当たるパーツが無いが、舌を器用に使う。
器用である特性が強調されることが多く、
野生では家具を作ったり、巣をとはいはこーでぃねーとしたりする。
初期にはしゃんはーいとほーらいと呼ばれるゆっくりを従えていたが今では行方不明。
能力的にはあらゆる面で平均かそれ以上。
しかし現状ではれいぱーになってしまうのがほとんどでならないものは少数と言われている。

中身はカスタードクリーム。人形焼きの個体も存在。

ありす13

非常に長い(体長の倍以上)ぺにぺにとターゲットスコープになるカチューシャを持つありす種。
超長距離からの精密すっきりで目標を狙い撃つぜ!

アリス13

絵師アリス13あきの名の由来でもある。
某超A級スナイパーそっくりの寡黙で苦み走った風貌のありす。
ただしこちらはすっきりんぐ・アーツによる近接専門。


いく(ゆっくりいく)

触覚のような2本の赤い飾りリボンのついた黒い帽子とピンクのひらひらした羽衣が特徴的なゆっくり。
モデルは東方緋想天の永江 衣玖(ながえ いく)
元キャラ同様、浮遊と雷に関する能力持つ。
電撃の強さは静電気レベルから人間を消し炭に変えかねない程まで様々。
雷並みのスピードを持つものも居る。
「いくは くうきのよめる ゆっくりです」ということで比較的理性的であり、
ゲスな態度に出る事は無いようだ。

元ネタの、さらに元ネタの民間伝承の起源が深海魚のリュウグウノツカイなので
水生ゆっくりとして描かれる場合も。

うーぱっく

れみりあ種に似た笑顔をするピンク色の空飛ぶダンボール。
その表情やうーっという泣き声、羽かられみりあといくらか共通点があるものの
そもそもゆっくりなのか、ということすら明らかではない。
ゆっくり全般に対して食べ物を運んだり、ゆっくり自体の移動手段になったりする。
紙で出来ているので主に焼く。

えいき

緑色の髪と中華風味の帽子が特徴。
ゆっくりのコミュニティの中で判事や重鎮を務め何かと白黒つけることが多い。
しろとくろの2種類の言葉しか話せない個体もいるが、総じて知能は高いようだ。
帽子の一部に永谷園や賀正など落書きをされているものもいるが、あれはえいきさまの意思表示なのだろうか。
アラサーのパートナーの漫画のおかけで自分のことについては白黒つけない印象ができた。
「あっ、ぱんださんだ。かわいいー。」

えむ彦

スーツ姿に生きたれいむをほっかむりしている笑顔の青年。
確認された能力は以下の通り。
  • 高速に腕を動かしてゆっくりを整形したり傷を治したりする。
  • 生命力が高く?バラバラにされてもなんか元に戻る。
  • 裸ネクタイの格好で浮いていた
  • テンタクルありすを纏って空を飛んでいた
  • ドリルとかキャタピラがついていた。
名前の由来はM1(えむわん)の"えむ"

おいっしゅ

主に早朝のスレに出現する赤まりさ、及びその定型挨拶。
正式名称は「おいっしゅまりちゃ」…だと思う。
どんなに虐待してもあっさり再生復活し、「遊んでくれた」と喜ぶ変なまりちゃ。
その正体は既に死亡したまりちゃの霊魂を人造ボディに封じたもの。
死んでいるから2度は死なず、ボディの再生能力で原子核からでも元に戻る。
ある意味、とても便利なゆっくり。

お嬢

即興連作「駄菓子屋『泥舞』」に登場した金髪縦ロールのお嬢様。
見た目は美人なのに性格が残念な為、恋愛と疎遠な人になっている。
飼いゆっくりの恋愛に本気で嫉妬し、本気で妨害するという大人気ない人。
色恋が絡まなければ、とても良い人で完璧超人なのだが…
ちなみに未だに処女(笑)
ミドルネームは「ヒメ」というらしい。

鬼意惨 (おにいさん)

鬼意山、鬼威惨などとも書く。虐待お兄さんの略称
あるいは固有名詞や称号として使われる。鬼のような意思をもってゆっくりらに惨劇をもたらす人。
「歌のお兄さん」などのように「やあ!虐待お兄さんだよ!」と自己紹介していたものが
いつの間にか『お兄さん』を名称化させたもの。

虐待お姉さんの場合は使われない。

おねにーさん

おねーさんみたいなおにーさん。
とっしー達みんなのアイドル。
男でもいい、避妊するから。

変態淑女と変態紳士の清く正しい超ハイブリット生命体
どちらかといえば、ついている方である。
くんかくんかしたい。

どっちかというと受けっぽい。
ちゅっちゅしたい。

おりん

赤い髪で、ちぇん種に似た猫耳に黒い2本の尻尾を持つ希少種。
『ゆんび』とも呼ばれる、永遠にゆっくりしたゆっくりをゾンビのようにして使役するという
数あるゆっくりの中でも特にぶっ飛んだ能力を持つ個体もいる。
口癖は「じゃじゃーん」で、ちぇんやおくうと相性がいい。

同じアンデッド使役系能力を持つせーが種の台頭により
ただでさえ少ない出番の危機が叫ばれたが
むしろせーがのライバル的立ち位置として注目が集まる結果となった。


かなこ

希少種。紫の髪に、ポンデリングの注連縄を背負っている。中身は不明。
攻撃力は突出しており、遠隔操作される四本のオンバシラは人間ですら危い場合も。さらに砲撃さえ可能なものもいる。
すわこ種、さなえ種と仲がいい。

神れいむ

ゆっくりの神様。
基本的にれいむの姿をしているので神れいむと呼ばれる。
とはいえ、実体はやっぱり神様なので虐待とか無理。本来の姿は美しい女神だったらしい。
2体のまっちょりーを従えて、下界のゆっくりたちを見守っている。
ゆっくりが人間に感化されてゲス化していく事に思い悩み、努力するゆっくりには少しご褒美をくれる。
ぶっちゃけ、人間の神様と交代してほしいくらい良い神様である。

きめぇ丸

射命丸 文がゆっくりとして描かれたもの。
独特な顔を持ち、ニヒルで異常に素早いことが特徴の希少種。
「おお、はやいはやい」「おお、ぶざまぶざま」などが口癖。
素早い=ゆっくりできないという認識を持つ類のゆっくりにとっては、捕食種並みの脅威となる。
クリーチャー化したきめら丸、人間に従順な胴付き嫁など様々な亜種も存在する。

仮面ゆんやー

悪の帝国ゲスットの侵略により無差別な虐待鬼威惨がはびこるようになってしまった ふたば世界。
全ての希望が潰えたかと思われたその時、敢然と悪に立ち向かうゆっくりたちがいた!
…というような設定があるかどうかはさておき、
いわゆる日曜朝のニチアサキッズな時間に活躍している某ヒーローたちの外見や能力に類似した力を持つゆっくりの事。
書き手によって配役に違いがあったりもするが、基本的に人類とゆっくりの自由と平和の為に戦う存在であるらしい。
だから、秩序を乱すだけの怪人・鬼威惨モドキは絶対に勝てないし、人間いじめにも分類されない…はず。

金馬鹿(きんばか)

金バッジを付けているのに知能が野良並みだったりゲスだったりする飼いゆっくりのこと。
ある程度の品質保証がされる飼いゆっくりの金バッジ制への信頼を揺らがせるゆっくり。
しかし、本来は良い個体なのに単純に飼い主の育て方が悪い場合や、値段の高さからペットショップでいつまでも売れ残ってしまい性格が歪む個体、
金バッジ試験の合格法を餡子に詰めただけの悪賢い個体などと金馬鹿になる条件は様々である。
人間さんで言うと一流大学を卒業してから7年間職歴なしの後に犯罪者、みたいな状況と考えると
現代日本があながち笑えないゆっくりでもある。

くいーんありす

ドスまりさに並ぶ巨体を誇る、ゆっくりありすの変種
やはりれいぱー属性持ちで
れいぱー集団の頭目になっていることも多い

くずめーりん

家族を惨殺され復讐鬼と化しためーりん。
捕食種をも従え、ゲスゆ共に鉄槌を下す。
ぱちゅあきが異色のめーりん像を描く力作。

こたつむり

まりさ種の亜種・まりさつむりの更に亜種
お飾りが名前の通りコタツになっている
越冬中に事故で産まれたまりさが口減らしの為に変異するとされ、生後すぐに独り立ちする
お飾りのコタツの温度調節機能により寒さに強く、腐葉土を食べて栄養に出来るので冬でも生存が充分に出来る
雪や雨にもつむり種として耐性があるので溶けたりはしない
栄養が蓄えられると、コタツ板の上にミカン玉と呼ばれるオレンジの玉が生える
更に栄養が溜まると湯呑みや、おせちなどの様々なグッズが生えてくる面白性能付き
また成体になるまで2年かかり、寿命はどれくらいになるのか未だに不明
独りで生き抜く為に性格はとことんポジティブであり、よくノリノリで歌を歌っている
他の冬季ゆっくりや野生動物とも仲良くなれるカリスマがあるようだ
春~秋は友達となったれてぃ種などの巣で一緒に夏眠する
ドス化した個体は「どたつむり」と呼ばれる

子ゆっくり

赤ゆっくりからしばらく経って成長した姿。
テニスボール、ソフトボールと比喩されることから大きさは
だいたい7センチから9センチ程度である。
この頃になると元気に飛んだり跳ねたりするが、身体的な弱さや大食いは相変わらず。
野生や野良の場合、親から狩りやおうち作りといった生きるための術を学ぶ重要な時期。


さとり

希少種。桃色あるいは淡紫のボサボサの髪と、本体と管で繋がった赤い目玉『さーどあい』が特徴。
さーどあいを用いてゆっくりや人間の思考を読むことができる。
それ以外に目立った能力は無いが、知能の高いものから直接知識を読み取れるためか
知性に秀れ、また懐疑的でダウナーな性格をしていることが多い。
こいし、おりん、おくうと仲がいい。

元ネタは東方地霊殿に登場する古明地さとり。
彼女の公式・二次設定の能力や性格などが、ゆっくりに関しても大体そのまま援用されている。
HENTAIな方面に弄られることが多い

さなえ

希少種の中でも割と見られるゆっくり。
緑の長髪に蛙と蛇の髪飾りが目印。
敬語を使い礼儀正しいものがよく見られる。
かなこ種やすわこ種と仲が良い、または親子として描かれることがある。

中身は不明だったりフルーツジャムだったり。

亜種(成長後の突然変異の場合もある)は行動と発想が極端になる常識に囚われ無いさなえ
れいむに対して捕食種の様に振舞い執拗に攻撃するようになるゆるさなえ

最近胴付きさなえのおまんあき種が出現
よく右腕がもげる、飾りに対する執着心が薄い、中身がカレー(無限)、眼鏡をかけると美人になる、あにゃるあき種に片思い など独特の特徴がある

希少種の中では登場頻度が高く、一時期準基本種に加えようとする動きがあったが、
作品中で希少種としてのキャラクターが定着していたため、今までと同様の扱いとなった。

しょう

とらまるとも。
色んな物をよく無くしたり、真面目な性格が災いしてしょっちゅういじられたりする。
失せ物を探すのが得意ななずーりんとは仲が良い。
きっと阪神タイガースが好き。

しまふっ

れいむ系バリエーションで
杭あき氏によるカスタムでいぶ

由来は
ほふっの「ほ」の部分が「し」+「ま」に読めてしまい「しまふっ」となった

しんき

「はじめまして、わたしはゆっくりしんき! あなたのおかあさんよ!」
2010年夏頃、ふたばゆっくりスレを震撼させた『お母さん宣言』で一躍レギュラー格にのし上がった
たくましいアホ毛と六枚の黒い翼を持つ希少種
しんきさま、またはしんきママと呼ばれることが多い
ママと呼ばれるだけあって、母親っぽく描かれる
人間に対してすらもお母さんっぽく振る舞える
料理と幼児教育に定評があるが
うっかり子ゆを優秀に育てすぎると、だいたいとしあきの期待通りの展開となる

原型は、『東方怪綺談』に登場する「神綺」(しんき)
魔界の神で、魔界にあるもの全てを創造した
魔界を荒らす者(靈夢、魔理沙、魅魔、幽香)を裁く戦いでは、6枚の翼を広げる
巫女を神の犬と呼び、魔理沙の魔法をインチキ扱いしている

ゆっくりでもガ板方面では『たくましいな』のアホ毛ネタが有名だが
上記のとおりふたば界隈ではもっぱら母属性がとりあげられる

深夜食堂

メモリィあきによる深夜の夜食テロ
女将れてぃが切り盛りする、とある胴付き世界の定食屋である
値段は安く、ボリューム満点が売りであり、当然ながら味も良い
てるよねーちゃん、カツカレーよしか等が常連として通っている

水上まりさ

おぼうしに乗って水上で生活するまりさの事。
完全に水上で生活し、陸地には決して降りないタイプ、
水上での行動を主とし、陸地におうち等を持つタイプ、
等、複数の種類を混合している。

すてぃーぶ

仲間から虐待され元が何のゆっくりであるかも分からなくなった禿饅頭に、様々なゆっくりのパーツを寄せ集めた個体。
おケ2あきによるカスタムゆっくり。
性格は聖人君子を絵に描いたようなお人好しで、善良なゆっくりから好かれやすい。
改造の影響で不老長命となり、所持パーツの能力も劣化版ではあるが使用できる。
戦えばおそらく人間などあっさり倒せる程度のスペックはあるのだろうが、優しすぎる性格なので戦闘はしない。

しかし何故かさとりの”さーどあい”は独立した自我を持ち、嫁を連れてきて子供まで作るわ、
後付けで装備されたぬえの羽根が第2のゆん格を生むなど、そのゆん生は結構でたらめである。

成体ゆっくり

子ゆっくりからさらに成長し、人間でいう成人した状態。大人。
どれだけ時間をかけて成体になるかは設定次第だが、大体1年ほどかかる様子。
大きさはバレーボール、バスケットボールと比喩されることから
20センチから25センチほど。倍以上の大きさになるも、その弱点の多さで短命となってしまうのは否めない。
親元から巣立ち、番を見つけ、赤ゆっくりを産む。

せーが

基本的に間の抜けた性格が多いゆっくりの中で唯一、他のゆっくりや人間へ害を与える事を目的とするゆっくり。
他のゆっくりを扇動したり、人間に取り入る事で大規模な迷惑行為を行うという。
趣味はゆっくりの死体や霊魂、その他諸々の怨念や呪いを収集する事。
その為、せーがを飼うと家が高確率でホラーハウスになる。
ちなみに某ゲームメーカー関連の事物を無条件で好むという説がある。
ゆっくりをアンデッド化したキョンシーならぬ『ゆんしー』を使役する能力を持つとされ
その中でも特別な存在としてゆっくりよしかを従える。

原型は『東方神霊廟』に登場する「霍 青娥(かく・せいが)」
仙人であるが性格のせいで邪仙とされている。
前ステージのボス「宮古 芳香」を召喚してこき使う戦闘スタイルは実に邪仙らしい。

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最終更新:2020年09月12日 20:04