ある性格一致Vはかく語りき

私たちは所詮、データです。
電気信号の集まりなんです。
ご主人によって、「作られる」存在なんです。

そう思って「生きて」きたけれども、
少なくとも、片手に収まってしまう程小さなロム(=世界)の中で、
確かに私たちは「生きて」いるんだなと、
戦い、傷つき、流れる赤い流れを見る度に、
照れ屋で素直だったが故にうち棄てられた
数えきれない同胞たちの墓標を見る度に、そう思う。


作 2代目スレ>>591

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最終更新:2008年08月28日 18:05