目を開けるとそこにはにっこり笑っているマスターが居た
マスターはすぐにぼくに飴をたくさんくれた
こんなにおいしい物をたくさんくれるなんて・・・とぼくは感動した
けどマスターは僕を機械でスキャンするとチッ、と舌打ちをした
vすらねぇじゃねぇか・・・ゴミが・・・性格も・・・・
マスターが何か呟いている
ぼくを見るマスターの目が急に怖くなって、僕は縮こまった
何処へでも行け
マスターがそう言った
マスターの命令は絶対だ、マスターと離れるのは嫌だけど・・・・・ぼくは素直に従った
そうしたら・・・マスターが迎えに来てくれる気がして
でも・・・マスターは迎えに来てくれない
何日も経った、お腹がすいてもう動けない
ふと、視界の端に動く何かが見えた・・・マスターだ!
僕は必死に立ち上がろうともがくでも、立つ事ができない
マスターはぼくと同じ種族のポケモンを連れている
先ほどからビッパを倒して回っているようだ・・・ふと、マスターがこちらを見た
ぼくはやっとのことで頭を持ち上げる・・・マスターと目があった
マスターは汚らしい物を見る目で僕を見ている
そして隣にいる僕と同じ種族のポケモンに何かを言う
ぼくと同じ種族のポケモンが・・・大きく口を開く
ぼくの意識は、そこで途絶えた
作 2代目スレ>>642
最終更新:2008年10月02日 22:03