私はいつも主人と共にいる。
バトルの時も旅をするときもそして、タマゴを孵化するときも…。

主人は、ある日からタマゴを抱えて走り回る事が多くなった。
そして孵化するとすぐに生まれたポケモンを調べ、弱いポケモンは捨てていく…。

主人よ、あなたは自分のしている事が分かっているのですか?
こんなに幼いポケモンを逃がして、生きて行けると思っているのですか?

私は、何も言わない、いや言えない…。
私も、幼い犠牲の上に立っているのだから…。

私に出来る事は、あなたが過ちに気付くよう、祈る事だけだ…。


(2代目スレ>>707のメタグロス物語)


作 2代目スレ>>708

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最終更新:2008年10月24日 18:48