皆は俺達マグマッグチャリンカーを悪く言うけどさ…俺だってしたくてしてるんじゃないんだ、マジで
そりゃ最初は自分から望んでやってたけど、少なくとも俺も俺の友達も皆牧場に送るとか、
欲しがってる人に分けてあげたりとかしてたし、捨てたりなんてしてなかったよ
だって好きなポケモンなんだぜ?やっぱ幸せになって欲しいに決まってるじゃん
あいつさえやってこなければ、こんなことには…生まれてすぐポイ捨てなんてことはしなかった
あいつは俺たちにあのポケモンを増やせ、あのポケモンを育てろと言う
そしてあいつの指定した場所に、あいつが持ってきたアメを適度に渡してから捨てろと言う
そんなのは嫌だと断った俺の幼馴染は、それから消息不明になってしまったし、逆らう勇気は俺にはない
俺の逃がしたポケモン、たとえそんなに好きじゃない種類でも、たまごから孵したポケモンには
やはり愛着があるから、そいつらが食物連鎖に消えたり悪い奴に捕まったりするところは見てられない
ああ、今日もあいつらの声がラジオから聞こえる…
「ポケモンを愛するあなたにおとどけ♪ クルミとオーキドのポケモン講座♪ ~♪~~♪
臨時ニュースですよ~15番道路で…が ~♪」
作 4代目スレ>>193
最終更新:2011年04月03日 12:33