イッシュ地方の中心にあるハイリンクという森林島で、シンオウ地方から観光に来たトレーナーと出くわした
バッジも四つしか持っていない私と違い彼はチャンピオンを破った記録もあるそうだ(後からネットで調べた)
その事を知らずに2VS2のシングルバトルを挑み、察しの通りストレート負けしてしまった
元々バトルは強くなかったので敗北自体慣れっこであったが、私の一番手を見るなり薄ら笑いを浮かべたのには腹が立った
この時のバトルを思い出すと本当に憎々しくて仕方無いので、早く忘れる為に覚えている限り書き出す事にする
「ココロモリだってぇ!?よくこんな低種族値の豚蝙蝠使えるな」
せっかく「メロメロ」が決まったのに彼のゴウカザルの「とんぼがえり」により一発で沈められたココロモリ。
代わりに、旅立つ時にもらった相棒を出した時の相手トレーナーの罵倒といったら……女相手(&♀ポケモン)に失礼過ぎやしない?
独り言のつもりらしいけど声が大きくてこっちまで筒抜けなんですが
「うわっスク水レスラー火豚!っていうか進化しきってない、こいつやる気あんのか?まいっか、「じしん」を使えガブリアス!」
今度は一撃目を耐えられたけれど「ニトロチャージ」を一度使った位で先手が取れる筈も無く次のターンに放たれた「りゅうせいぐん」であえなく倒れたチャオブー
ハイリンクの森は環境保持の為バトルは2VS2しか認められていないから私はあっという間に負け
賞金授与も無くて正直助かった、例えチャンピオンに勝ったとしてもあんな最低な人格の人に渡す金なんざ無い
その彼と言えば私の余程の弱さに同情したのか、頼まれてもいないのにアドバイザー気取りでプライドズタズタ
↓以下助言(笑)(怒)
「同じ蝙蝠ならクロバットにしなよ、そんな素早いだけの豚顔はやめてさ」
「チャオブーはまず進化させなきゃ。ま、炎格闘はゴウカザルや加速バシャーモをお勧めするけどね」
「他の手持ちは?……タ、タブンネかよ!?豚ポケでネタパ組んでたとか物好きだな、個体値もザコだしさっさと似がした方が良いって」
「ポケモンは強くてナンボだよ。強いポケモンを見出せない奴とかトレーナーの片隅にも置けないや。ポケモンも親の人間も豚だな豚」
「俺と戦えて良かったな、豚トレーナーさん」
許すまじ、首筋もふもふのココロモリやウインクが可愛いチャオブーや耳も良くて献身的なタブンネをあんなにこきおろすなんて許すまじ
最終更新:2011年07月30日 22:13