人間は死んだらどうなるのでしょうか。
それは、あの世に行くという考えを持つものもいれば、死んだ後は無になる、
つまり天国も地獄も存在しないという考えを持つものどちらもいると思います。
では、逃がしたポケモン達はどうなるのでしょうか。
多くの廃人トレーナー達は、今まで数え切れないほどのゴミ個体値や、性格不一致の
生まれたてのポケモンを当たり前のように逃がしていると思います。
皆さんならご存知の通り、ポケモンを逃がす時、こんなメッセージが出ますよね。
「○○を外に逃がしてあげた、バイバイ○○!」
メッセージでは外に逃がしてあげたとありますが実際には一度逃がしたポケモンに二度と出会う事はできません。
そうです、つまり、逃がしたポケモン達は、生まれたてのゴミ固体にしろ、100レベルの伝説にしろ、
全て、パソコンから保健所へ転送され、殺処分されているのです。
では、保健所で行われているポケモンの殺処分とはどのように行われているのでしょうか。
保健所に運ばれたポケモン達は、直ちにボールから出され、ガス室に運ばれます。
そして、ガス室に運ばれたポケモン達は、二度と中から出られないように鉄の壁で閉じ込められ、
職員の手で保健所内にある有毒ガス発生装置で、有毒ガスを室内にばらまき、数分後に死に至ります。
この有毒ガスは、毒タイプ技の聞かない鋼タイプのポケモン達にも有効で、
100レベルの伝説もすぐに死に至るほど強力なガスなのです。
最後は、有毒ガスによって窒息死したポケモン達の遺体を火葬し、彼らの遺骨は
ポケモンタワーやタワーオブへブンなどの墓地に、無縁仏として埋葬されるのです。
ところで、心無い数々の廃人どもに捨てられ、保健所で殺処分されたポケモン達に死後の世界はあるのという
疑問も出る事でしょうが、これだけは人間同様何とも言えず、天国があると考えるものもいれば、
死後の世界などない、無になるという見解を持つものもおり、正直何ともいえません。
どうか廃人の皆さん、もう一度考えてみてください。
あなたたちが逃がした数多くのポケモン達は、もっとこの世で生きたいと思ったはずです。
あなた方の愚かな行いで、大切な生命を粗末にしている事を。