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                                              野村 克也

私は、小さい時は、サッカーをしていたので、あまりというか、全く野球に興味がなく、
テレビで見たりすることも、実際に野球したりすることもありません。
野村監督が現役の時に、如何に努力して、如何にいい成績を残していたのかは全く知りませんでした。
今回、監督を辞められたので、読んでみたのですが、野村監督というか、
やはり一流と呼ばれる人はすさまじい努力をされてきたのだなと改めて思いました。
野村監督は、自分は一流ではないから頭脳を使ったとおっしゃっており、
それゆえに監督になってからも弱小チームを鍛え上げることが出来たのだと思います。
ほとんど本の内容は野球なのですが、全ての分野に当てはまるような考え方を
しているのでとても感動しました。例えば、
『野球は生きるための手段でしかない。
 野球という仕事を選んだ人間は、レクリエーション感覚で野球に取り組んでいいわけがない。』
『財を遺すは下、仕事を遺すは中、人を遺すは上とする。』などなど、
随所に野村監督の哲学が書かれており、それを毎日聞いて育ったプレーヤーは、
技術はもちろんのこと、人間としての器もでかくファンや慕う人も多いと思います。
金本選手や古田選手など数多の名プレーヤーを輩出しています。
野村監督自身も今季辞める時に、あれだけのファンと選手に惜しまれていたので、
素晴らしい野球人生だったのでしょう。
マスコミもボヤいてるシーンではなく、野村哲学を放送する方が、
視聴率も取れると思いますし、ためになると思います。

   2009.12.29     ★★★★★


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最終更新:2009年12月29日 21:37