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                        高橋 靖之

高橋さんはこれまでにもたくさんの金に関わる本を出しているみたいです。
かなり鋭い分析をされていると思いました。
過去にニクソンショックで日本が苦しめられたわけですが、
今回の大恐慌をアメリカ自身が演出し、逆ニクソンショックを起こすことにより、
アメリカの国力を高めるのだろうと予測されています。
私も今回の大恐慌は演出されたものであると思っていますが、
高橋さんはアメリカを過大評価しすぎだと感じました。
確かに、人とは違った切り口で判断していて面白いのですが、
そういうシナリオもあるなくらいにしか思えませんでした。
たくさんの情報をピックアップした結果、アメリカという超大国は、
既に疲弊しきっておりそのようなことはあり得ないと考えています。
高橋さんはアメリカは2万トンの金を保有しているだろうと考えておられるようですが、
私は逆にアメリカは金をほとんど保有してないのではと考えています。
アメリカが金を保有しさえすれば、再び金本位制に戻すことも可能ですが・・・
金については、鬼塚英昭さんの”金の値段の裏のウラ”がお勧めです。
ただ、金はこれからもどんどん上がっていくと思われますし、
2000~3000ドル、もしかしたらそれ以上になるかもしれません。
高橋さんも巻末に書かれていましたが、金の現物を保管するのが一番いいと思います。
国を信用してしまった人と自分で自衛した人では、
この10年くらいでものすごい差がついているかもしれません。

    2010.2.26     ★★★★☆


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最終更新:2010年03月02日 15:05