トーマス・フリードマン
”レクサスとオリーブの木”や”フラット化する世界”などの著者で、
ピュリツァー賞を3回受賞されたことのあるトーマス・フリードマンさんの新刊です。
前著では、インターネットの普及により先進国以外の国でも、
最先端の技術に触れることができるようになり、世界はフラット化したという内容の本でした。
今回は、フラット化の先を描いた形になっていて、温暖化など環境面にも焦点があてられています。
オイルマネーにより、中東諸国が潤っており、それがテロ活動の資金になっています。
地球上の4人に1人が電気を常時使うことができない状態です。
資源は、有限であり、環境汚染に一役買っています。
これを改善するためにクリーンエネルギーへ転換しましょうというのが、
トーマス・フリードマンさんが言いたかったグリーン革命です。
グリーン革命により、新しい雇用を創出することが出来て、
すべての人が勝者になれるというのがうたい文句です。
個人的には、納得できないところもありましたが、普段何気なく使っている電気・水などが
当然ではないんだ、と考えさせられた1冊です。
引き続き”
グリーン革命 下”も読んでいきたいと思います。
2009.8.29 ★★★★☆
最終更新:2009年09月30日 18:48