ジェームズ・C・コリンズ ジェリー・I・ポラス
ビジョナリー・カンパニーというのは、素晴らしい企業理念があり、
それが文化として根付いている会社のことです。
つまり、偉大な創業者が会社を去る、または、亡くなったとしても、
文化が根付いているためきちんと活動を続けられます。
ユニクロは柳井さんが引っ張っていますが、
ワンマン経営だけに個人的に非常に不安です。
こういう会社はビジョナリー・カンパニーではありません。
本書では、18社挙げられていましたが、
特に3Mがビジョナリー・カンパニーのいい見本であると述べています。
実際、3Mはいい会社ですし、安定感があります。
この本を読んでいる時に、なんか読んだことのある内容だなと感じました。
この本をもとにいろいろな本が書かれているのだと思います。
こういう類の本を読んだことある方は読む必要がないのかもしれません・・・。
2010.7.12 ★★★★☆
最終更新:2010年07月15日 21:24