柯 隆
中国経済を分析した本なのですが、著者の柯さんが中国人ということで、
非常に信憑性のある分析だと読んでいて感じました。
現在、中国が世界経済を牽引していますが、内部に抱える問題の根は深く、
そのツケを払わなければなりません。
日本以上の高齢化・社会資本主義・環境の悪化など、
さまざまな問題が取り上げられており、
すぐに改善できるといったものではなさそうです。
温家宝首相と胡錦濤国家主席も任期までは現状維持を目指すそうなので、
問題が噴出してくるのは2012年くらいではないかということだそうです。
中国の減速が世界経済に与えるインパクトは大きく、
準備をしておかなければいけないかもしれません。
2010.11.7 ★★★★★
最終更新:2010年11月11日 09:35