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                                          鈴木 雄二

日本の人口は40年後には30%減少するそうです。
そのような状況下で新築の賃貸物件を建てる際は、昔と違って、
立地さえ良ければいいというわけにはいかないのが現状だそうです。
そこで、物件に何らかのプレミアムをつけるわけですが、
著者の鈴木さんは以下のように定義しております。

付加価値・・・あとからでも付け足せるもの
価値・・・あとになって付け足そうとしても無理なもの

あとからでも付け足せるようなプレミアムであれば、
他の物件と差別化を図るのは難しいと言えます。
そこで、鈴木さんは防音機能を可能な限り高めた
ミュージシャン専用マンション(ミュージション)を建てました。
近隣物件よりも30%近い高い家賃設定にも関わらず、空室率は10%前後だそうです。
しかも、築年数が10年を超えても、家賃の値下げはしていないそうです。
ミュージションなら立地が多少悪くても跳ね返せるだけの
オプションを備えているのかなと読んでいて思いました。
人口が減少していく社会において不動産投資を行なうなら、
本当に価値の高いマンションを立てる必要があると思いました。

   2011.3.17     ★★★★★


最終更新:2011年03月19日 10:00