ダニエル・ゴールマン
ダニエル・ゴールマンさんの”EQ”の続編です。
これから必要なのはIQよりもEQであり、EQよりもSQだそうです。
SQの必要性や実例を500ページにわたって書いてます。
個人的にすごく印象に残った点は、
子育ての仕方などでその人の性格が決まってしまったりするという点です。
もちろん、先天的な部分もあるとは思いますが、
後天的な部分が大きいということは共働きが増えてきた日本人にとって、
嘆かわしい事実だなと思いました。
日本人にうつ病の人が多いのも、恵まれているというのもあると思いますが、
親自身がきちんと子どもに接してあげれてないからなのかもしれません。
長期記憶などをつかさどる海馬は不快ストレスに弱く、
うつ病になると、縮小して大幅な学習障害になるそうです。
これは日本人の人材育成において大きなダメージです。
小中の義務教育においてメンタル面での強さや、物の考え方などについて、
もっといろんなことを教えるべきなのではないかと思います。
とても面白かったのでお勧めですが、
どうすればSQを手にすることが書いてありませんでした。
それは、まだわかってないのかもしれませんが、
書いてあるともっと素晴らしい本になっていたと思います。
2009.10.27 ★★★★★
最終更新:2009年10月28日 08:13