三橋 貴明
三橋さんという人は知らなかったのですが、
1冊読んだだけでこの人の予想の正確さがわかりました。
1年半前に出版された本ですが、今読んでも全然おかしいところがないと感じました。
去年の夏からユーロの暴落などほとんど人が予想していなかったと思うのですが、
きちんと去年の春の時点で予想されて当てています。
副島さんも読み間違えていたくらいなのにです。
中国のような共産独裁国では目標数値は当然達成されるべきであり、
実現できなければ数字の方を変えてしまうのは常識であると三橋さんはおっしゃってます。
最近では、アメリカの統計なども全く信憑性のないものになっているので、
中国の統計も真に受けるのは無知であることなのかもしれません。
かつて世界一の時価総額を誇ったペトロチャイナの時価総額も粉飾だそうです。
三橋さんは本書のあとがきに、『株式市場の売買シェアにおいて外国人の7割という時点で、
日本の国民の金融資産の規模から見て異常なのだ。』と書いています。
円高の歪み、金融バブルの歪みなどなどが正される時代に来ていると私も思います。
この1冊で三橋さんのファンになってしまったので、読んでいきたいと思います。
2009.11.1 ★★★★★
最終更新:2009年11月02日 08:13