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                                   ジョージ・フリードマン

「陰のCIA」と呼ばれる情報機関のストラフォーの創立者である
ジョージ・フr-ドマンさんが地政学を元に約20年刻みで、
今後の世界の勢力予想をしたものです。
予想としては、21世紀はアメリカの世紀であり、
20年ごとにどこの国がアメリカに挑戦してくるのかというのを予想しています。
2020年にロシアと中国が分解し、
2040年くらいに日本・トルコ・ポーランドが力をつけ、
2080年くらいにはメキシコが台頭してくるという予想です。
副島さんが、帝国は120年周期で交替するものであり、
アメリカは第1次世界大戦で覇権をとったので、
現在は覇権が移動する時期であるという主張をしておられます。
私も、そちらの方が正しい気がしますし、
今回の世界恐慌があまりにも過小評価されすぎていると感じました。
そうなると、21世紀がアメリカの世紀であるという根本のところが崩れるので、
ジョージ・フリードマンさんの予想は全く当たらないのではないかと思います。
100年予想なので、2000年に出版することも出来たわけなので、
この大恐慌のタイミングで出版されるのには意図があるように感じました。
まずないと思いますが、アメリカがこの大恐慌をうまく回避することが出来たなら、
もう一度この本を読み直す価値はあると感じました。
当たる当たらないはともかく、論理的に書かれており、
よく分析しているなという印象を受けました。

     2009.11.29     ★★★★☆


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最終更新:2010年02月18日 22:07