天草四郎時貞
南海の美少年 天草四郎時貞 今再びの降臨
あかね雲つながる南海の果て
天草の美しい島々を染めて揺るがす過酷な弾圧の嵐が吹き荒れていた。
やがてその大きな力は怒りとなり、神に救いを求める叫びの声となって
大地を覆い尽くす一揆となっていった。
今より後二十五年。 この世の終わりが来る時、十六才の天童がい出、
キリストに帰依する者を救うであろう。
寛永十四年十月。 ついに天草、島原の地を十字の御旗が埋めつくす。
一揆軍の総大将 「天草四郎時貞」 南海の美少年に続く三万七千の十字架があった。
「天地同根万物一体、一切の衆生貴賤を選ばず」
原城に三月の籠城善戦もおよばず、ついに救世主は天に昇っていったのだ。
殉教の戦は今も天草の民々の心の中に脈々と受け継がれ、一切のものが
平等である事を高らかに伝承し続けているのだ。
2007年08月12日 ホームタウンドルパ大阪4
最終更新:2008年06月05日 22:57