ウィリアムズ
「なんということをしてしまったのだろう。」
ライバルとは言え、まさかあいつを敵に回してしまうなどとは!
慟哭の涙とともに親友「
セシル」のことが今もウィリアムズの胸を苦しめる。
「ああ、それにしてももう一度あいつと会ってみたい。」
そして、出来ることならば……。
その日の朝。
帝国海軍の将校となるべく、ウィリアムズは心を残したまま館を出発していった。
運命の大海賊に相まみえるまであと10年。
栄光の帝国海軍にその名を残す「大提督ウィリアムズ」の頬に冷たい朝霧が何かを告げようとしていたのだった。
2006年12月24日 ドールズ・パーティ16
最終更新:2008年06月05日 22:56