ちょっと便利かもしれない豆知識を紹介するよ
ゲームプレイ中に"PrtSc"キーを押すと
PCの画面を画像としてコピーする事ができる。
その後、ペイントなどのソフトで貼り付けして保存すれば記念写真が完成。
バグ報告の時にも役立つ便利なキーだ!
ただし、画面全体をコピーするから扱いには注意、だぞ!
え?ゲーム画面だけ切り取るのがメンドウ?
フルスクリーンでやれば良いんじゃないか? ・・・そうもいかない?
そういう時はAltキーを押しながら使うと、ゲーム画面だけを画像としてコピーできるぞ!
(Altキーを押しながらPrtScキーを一緒に押すんだ。逆だと上手くいかないぞ)
ツクールの▲マークで起動すると"テストプレイモード"になる
このモードはデバッグに役立つ様々な機能を搭載しているのだ!
キー |
効果 |
F9 |
いつでもスイッチや変数を変える事ができる |
F10 |
実行中のイベントをすべて中断させる 無限ループからの脱出用 |
F12 |
強制的にタイトル画面に戻る 要するにリセットボタン |
Ctrl |
押している間、地形を無視して移動できる |
ちなみに、F12キーは通常時も使う事ができるぞ!
実行ファイルと一緒に入っている"RPG_RT.ini"
これを以下のように書き換えるとRTPが無くても起動できるぞ!
ただし、一部のマップで正常に動かないから注意が必要だ!
[RPG_RT]
GameTitle=ゆめ2っき
MapEditMode=2
MapEditZoom=0
FullPackageFlag=1
マップ編集中、シフトキーを押しながら配置するか
シフキーを押しながら右クリックを押すと
自動地形生成システムというのを無視する事ができる。
現実部屋の壁などで試してみると分かりやすいぞ!
マップの大きさと遠景の大きさが同じで、
遠景が動かないように設定されていればエディター上に表示されるぞ!
"正体不明"のマップが分かりやすい例だ!
イベントは数字が大きいページを優先して実行する。
出現条件を上手く使って一味違う演出を目指すのだ!
- 豆知識07「ピクチャーの表示と移動を使い分けるのだ!」
ピクチャーの表示は画像を読み込んで指定した場所に表示するぞ!
この時に指定するピクチャーIDは数字が大きい物を上に表示するという仕様だ!
(ピクチャーIDが5番の絵と10番の絵では、10番の絵が上に表示されるぞ)
また、前述のように読み込んで表示させるから連続で使うと重い!
1回表示させたらピクチャーの移動で操作した方が動作が軽いぞ!
あらかじめ表示させておくのも1つの方法かもだ!
余談ではあるが、場所移動するとピクチャーはすべて消えるぞ!
インポートをしなくても、素材の入っているフォルダにコピーすれば
同じようにツクールで使う事ができるのだ!
ただし、それぞれ特徴があるので用途に合わせて使い分けるのが良いだろう!
|
インポート |
コピー |
容量 |
微妙に減る |
変わらない |
画像の大きさ |
大きすぎると怒られる |
大きさは無関係 |
手間 |
少しメンドウ |
ラクラク |
ジャンプは距離に関係なく移動速度は一定。
遠い場所にジャンプさせると速すぎて見えない事もあるぞ!
また、うろつきを画面の外へジャンプさせると画面がスクロールしないらしい・・・?
場所移動、ピクチャーの表示、遠景の変更などの直後に
画面の表示を入れるとフェードインなどで表示できるぞ!
本家の起動直後に表示される説明書でも使われているようだ!
- 豆知識11「指定動作の全実行・全解除を使用せよ!」
指定動作の全実行・全解除は
キャラクターの動作指定で指定した動きを細かく制御できるのだ!
指定動作の全実行 |
すべての指定した動きが終わるまでウェイト |
指定動作の全解除 |
すべての指定した動きを強制的に中断 |
つまり、キャラクターの動作指定の直後に指定動作の全実行をさせれば
すべてのキャラクターが移動し終わるまで待ってくれる、という事だな!
(これはエフェクトの長押し動作にも影響するから、
定期的に並列処理するイベントでは使わない方が良いかもだ!)
体験版でも作る事はできる、だがしかし。
製品版だからこそ使える機能だってあるじゃないか!
ついでにRPGツクール2003との違いも書いておこう!
|
体験版 |
製品版 |
2003 |
マップ |
新規作成は10個まで |
どこまでも |
いくらでも |
イベント |
新規作成は10個まで |
いくつでも |
すきなだけ |
BGM |
midi,wav |
midi,wav,mp3 |
midi,wav,mp3 |
ピクチャー |
20枚まで |
50枚まで |
50枚まで |
キー入力 |
かなり大雑把 |
細かく指定可能 |
数字キーも使える |
データベース |
上限変更不可 |
上限変更可能 |
メニュー画面のカスタマイズも可能 |
ゲームディスクの作成 |
できない |
できる |
できる |
出費 |
タダ |
定価5040円 |
定価10290円 |
どんなに歩いても進まない、恐ろしい無限ループの道を作るのだ。
やり方は簡単、以下のようなイベントを作ればOKだ!
◆画面切り替え方式の変更:場所移動/消去,消去しない
◆画面切り替え方式の変更:場所移動/表示,瞬間表示
◆場所移動:(ここにループの行き先を指定するのだ)
◆画面切り替え方式の変更:場所移動/消去,フェードアウト
◆画面切り替え方式の変更:場所移動/表示,フェードイン
画面を暗くせずに移動させるから、遊んでる時は気づかないというワケだな。
ちなみに、一番上を「場所移動/消去,瞬間消去」にすると一瞬だけ暗くなるぞ。
ループしてる事をアピールしたい時には良い方法かもしれない。
また、上から二番目を変えるとまた違った演出もできるぞ!
イベントのしたのマップチップが移動できない(重なることの出来ない場所)で場所移動のイベントのプライオリティタイプが
通常キャラの下 → 移動移動ができない
通常キャラと重ならない → 場所移動できる!
通常キャラの上 → 場所移動ができない
イベントのしたのマップチップが移動できる(重なることの出来る場所)で場所移動のイベントのプライオリティタイプが
通常キャラの下 → 移動移動ができない
通常キャラと重ならない → 場所移動できる!
通常キャラの上 → 場所移動できる!
・豆知識EX 非参加者むけ
ショートカットを上手く使うとツクールを入れなくても
デバッグモードで起動できる。ただ、ツクールを入れるついでに
参加したいという人を増やすため、あえてやり方は割愛する。
最終更新:2012年09月16日 00:07