百合指南求む 第5章:何この言葉責め


353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 12:02:19.00 ID:WQ1GABJy0
  この調子なら最後に『釣りでした』と言われても許せる。

   >>353 
   ぶっちゃけ、釣りではないです 
   
   今就活行く準備しながら書いてますw 

350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 11:47:19.06 ID:Hd4IdzOSO
   私は後輩に背を向ける感じで寝て、後輩は密着はしてないけど後ろから私に抱きつくような格好 
   
   「Kさん(彼氏)ともいっつもこんな感じですか?」 
   私「はぁ?知らんな」 
   
   「てか、どういう感じなんですか?」 
   私「何がよ」 
   「そーゆーことするときって」 
   私「知らん……」 
   
   何を言い出すんだこの子は… 
   
   「裸になるのとか恥ずかしくないんですか?」 
   私「だから、知らんって!」 
   「教えてくださいよ〜〜」 
   昔聞いたけど後輩は処女、彼氏は何人かいたらしいけど 
   なんでこんな可愛い子が……、謎。 
   飲み会のときとかよくこうやって何でも聞いてきてエロトークに持っていかれる。

352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 11:57:30.14 ID:Hd4IdzOSO
   「男の人の前で裸になるとか、考えられないです…」私「まぁ、最初はそうやろ…」 
   「恥ずかしかったですか?」 
   私「え……まぁ。」 
   「最初って痛いんですか?」 
   私「え……まぁ。」 
   「考えられないです…」 
   私「考えんでえーやろ」 
   「てか、どういう風になってそういうことになるんですか?」 
   私「知らん……雰囲気的に」 
   「今からエッチしよかとか言うんですか?」 
   私「いや…あんまり言いはせんけど…」 
   
   なぜか私のほうがドキドキしてた 
   質問しすぎ… 

356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 12:11:32.30 ID:Hd4IdzOSO
   「どーゆー風にするんですか?」 
   私「え……」 
   「まず2人で寝転んでキスとかするんですか?笑」 
   
   なんか、「キス」という言葉に、響きに、ドキリとした 
   
   私「もー、どうでもえーやんそんなこと…笑」 
   「えー、気になります!笑」 
   私「まぁ、ちゅーから始まるとは限らない…なんとなくひっついてて、胸さわって…あとは成り行き、とかな」 
   
   実は私「キス」と口に出して言えない、21年間ほとんど言ったことない 
   
   「えー!なるほど…!胸さわられたらどんな感じなんですか?」 
   私「もー、どこまで聞くねん!だからどうでもえーやんそんなこと!笑」 
   
   ぶっちゃけ、さっき君にさわられたときの感覚がよみがえってまたゾクッとしてしまったよ 

357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 12:19:03.15 ID:Hd4IdzOSO
   「胸って気持ちいいんですか?」 
   私「………………」 
   
   何この言葉責め 
   顔に血がのぼってくるのを感じた 
   ちなみに後輩はド天然でニコニコ聞いてきてます 
   全く悪気はない…はず 
   
   
   「Rさん!笑」 
   私「いや……よくそんな恥ずかしいこと、聞くなぁ…こっちが恥ずかしいわ…」「気持ちいいんですかっ?」 
   私「え、いや、まぁ、そうかも…」 
   「へぇ〜〜〜!!」 
   
   なんかすっごい喜んでる後輩 
   死ぬほど恥ずかしい私 
   
   「どう気持ちいいんですか?」 
   私「いや…あの…ゾクゾクするような…」 
   「そうなんや……っていうか、…その、エッチって気持ちいいんですか?」 

361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 12:31:34.29 ID:Hd4IdzOSO
   私「あんたなぁ……、よくそんなことサラッと……笑」 
   「だって…笑」 
   私「好きなら…いいんちゃう!」 
   
   恥ずかしさで声が上ずった 
   気がする 
   
   「へ〜〜〜…………」 
   私「何……もう…何も聞くなよ…」 
   「Rさん、こっち向いてくださいよ〜」 
   私「いや。(恥ずかしいから無理)」 
   「えー!こっち向いてくださいよ〜!」 
   私「何やねん…」 
   
   向き合った 

363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 12:34:41.76 ID:WFNrQo4d0
  大阪弁なのが惜しいな

   >>363 
   申し訳ないwww 

366 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 12:41:51.64 ID:Hd4IdzOSO
   向き合うと、後輩はものすごく真っすぐに私を見つめてた 
   
   「あの…Rさん、ほんとに好きです…めっちゃ好きです」 
   私「………」 
   
   いきなりでびっくりした 
   脈絡ないなぁ… 
   
   私「あ、ありがと…」 
   「あの………」 
   私「ん?」 
   「めっちゃ…好きです…」
   私「あ、ありがと…笑」 

371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 13:02:27.46 ID:Hd4IdzOSO
   そして、沈黙 
   じーっと見つめられてる、私もじーっと見つめてたと思う 
   
   「あの…」 
   右手を握られた、両手で 
   
   私「あ…」 
   ふと我にかえった 
   
   「あの…、あのキス…してほしいです」 
   
   また「キス」という言葉にドキリとする 
   
   待ってたのかなと気付いたらちょっと申し訳なくなった 
   
   で、キスしてみた 

373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 13:09:10.08 ID:Hd4IdzOSO
   2回目だけど死ぬ程ドキドキした 
   ほんとに死ぬかと… 
   爪先も指先も、全身硬直してた 
   彼氏相手でも自分からしたことはめったにない 
   
   そのまま、息継ぎしながら3回ぐらいキスした 
   一度触れると簡単なんだなぁ      みつを 
   
   で、彼氏相手のときと逆に、私の腕の付け根のとこに奴の頭を置かせて抱き締めた 

375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 13:15:55.68 ID:Hd4IdzOSO
   私「○○…私も好き」 
   と言った 
   
   名前を呼ぶだけで、名前を呼ばれるだけで心臓がやばかった 
   絶対鼓動伝わってただろうなアレは… 
   まぁいいか 
   
   今また思い出して激しくドキドキしてるw 
   
   1分ぐらい抱き締めてたら、なんか相手半泣き 
   
   私「え、あ、どうした?」「いえ…嬉しくて……」 
   私「い、いや、私こそ嬉しい…恥ずかしくて死にそう……笑」 
   「私もです……笑」 
   
   泣きながら笑ってた 
   やばい、めっちゃかわいい 
   こんなにすぐ泣く子やっけ… 

374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 13:11:17.76 ID:dJf8/HqJ0
  ところでこれから彼氏はどうするんだ?
  後輩と付き合うなら別れるべきだと思うんだが。

   >>374 
   いや、全然、別れる気まんまんw 
   今日はっきり言う。 
   いや…1週間前にはっきり言ったはずなんだが 
   今は付き合ってるかどうかわからんような状態。 

380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 13:26:32.58 ID:Z9Zy6akA0
  後輩とはもう正式に付き合っているのかな?
  そういう話は済ませたのか?

   >>380 
   あっ……………… 

381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 13:39:59.36 ID:Hd4IdzOSO
   今会社説明会会場につきますた 
   めちゃ迷った 

382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 13:42:47.32 ID:WSSMxLBmO
  寝ないように〜ww
  がんばw

   >>382 
   もうやばいです 
   てか早く着きすぎた、まだ45分前か… 

383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 13:44:53.64 ID:Hd4IdzOSO
   んで、また沈黙 
   
   「あの………」 
   私「は、はい」 
   「Rさん好きです…」 
   私「うん好き…」 
   「めーっちゃ好きです」 
   私「うん………笑」 
   
   「好き」連呼される 
   可愛すぎる、鼻血出そう 
   嬉死する………! 
   
   
   「あの……」 
   私「うん」 
   「えっと……」 
   私「好き」 
   「あっそうなんですけど…あの、メールの…」 
   私「!!!!!!!」 

386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/04(火) 13:51:39.44 ID:Hd4IdzOSO
   「○○、どうしたらいいかわからないです…」 
   私「え、あ、いや、……!」 
   
   超パニック 
   お互い超パニック 
   
   
   私「ごめん酔ってた…」 
   「あ、そ、そうなんですか…」 
   私「ごめん、全然そんな勇気…ないわ」 
   「そうですか………」 
   
   なんかここらへん何言ったか覚えてない 











最終更新:2010年02月05日 19:09