私女だけど好きな女の子は祥子様 part3 第11章:バカップルの和解


583 :百合たん ◆kZnXAJBWZU2008/07/25(金) 20:39:48.21 ID:eXKL9kQ0
   寝てた!やばい!
   夏休み暇すぎる!
   先輩も早く夏休み入れええええええええええええええ

584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/25(金) 21:22:05.89 ID:iCkV4qEo
  暇な時間をうまくつかうのってむつかしいよね
  ひたすら寝たりしちゃうしww

  思い出を書くときはまず大雑把に単語だけとかひらがなだけとかで流れをかいて、あとから文章を作っていくとうまくいくかも。ラフ→細かいとこをつめるってやりかたはいろいろ使えて便利

   >>584
   おー!なるほろ(´・ω・`)
   早速取り入れてみよう

585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/25(金) 21:51:32.66 ID:NOTDNwDO
  変態の報告wktk(・∀・)

   >>585
   わかったよん
   んじゃ今から書くとしますか(´・ω・`)


589 :百合たん ◆kZnXAJBWZU2008/07/25(金) 22:50:07.59 ID:eXKL9kQ0
   >>573の続きですね
   
   
   私「もう一回付き合おうってどういうことですか・・・?」
   
   先輩「えー?そのまんまの意味だよー?ww」
   
   私「ふざけないでください」
   
   
   このとき私、ちょっとお怒り気味だった。
   だって、つい先日「別れよう」って言ってきた人に、
   軽々しくまた付き合おうって、訳分からんわ!って感じで。
   ・・・いや、もちろん嬉しかったことは嬉しかったんですけど・・・。
   そんで、先輩もブチギレタイム↓
   
   
   
   先輩「・・・なに怒ってるの?私と付き合いたくないの?」
   
   私「そんなに簡単に付き合えるくらいなら、なんで別れようなんて言ったんですか?」
   
   先輩「だって、プレッシャー感じなくて良い。って百合から言ったんじゃん」
   
   私「言いましたけど・・・」
   
   
   しばらくどっちも黙ってると、私を押し倒した状態で話すのに疲れたのか、
   先輩は、寝転んでる私の両腕を解放してから
   また普通に座布団に座った
   
   
   先輩「別に私と付き合いたくないんなら良いけどね。私が片思いに戻るだけだし」
   
   私「・・・?どーいう意味?」←このとき本気で先輩が言ってる意味わかんなかったww
   
   
   先輩「百合がそんなに怒るくらい私のこと嫌いになったって言うんなら、付き合ってくれなくても良いよ」

590 :百合たん ◆kZnXAJBWZU2008/07/25(金) 22:50:30.29 ID:eXKL9kQ0
   実際このときは私より先輩の方がちょっとキレ気味だった。
   涙目で顔真っ赤にして、座布団の端っこギュッて握って、
   私としては、あー、本気で怒らしちゃったかなぁくらいに思ってた
   
   
   先輩「私は変わらず百合のこと好きだから、私の片思いに戻るだけだね。ばいばいもう帰っていいよ」
   
   私「はあ!?・・・なんですかそれ。もう絶対帰んない。ずっとここにいるし」
   
   先輩「何言ってんの?私のこと嫌いなんでしょ?早く帰りな。もう顔も見たく無いんでょ?」
   
   私「私いつそんなこと言いました?勝手に話作んないでください」
   
   先輩「いいから帰れ」
   
   私「やだ。私先輩のこと好きだから帰んない」
   
   
   こんなくだらないことで本気で涙目になって大声張り上げてる私達wwwwwwwwww
   後から思うとアホだwwwwww
   
   
   
   
   先輩「はぁ!!!???私だって百合のこと大好きだっつーの!!!アホか!!!」
   
   
   
   
   
   私「・・・ちょ先輩・・・・・・一階に聞こえちゃいますよ・・・」
   
   先輩「あ、やべ」
   
   
   って感じで、ガキの喧嘩は一時休憩

593 :百合たん ◆kZnXAJBWZU2008/07/25(金) 23:13:42.42 ID:eXKL9kQ0
   先輩「・・・もういいから帰ってってば」
   
   私「・・・・・・」
   
   先輩「もうウチ来ないんだからお母さんにバレたって関係ないでしょ」
   
   私「・・・・だから、なんでそこで先輩が怒るんですか?おかしいですよ」
   
   
   
   先輩「・・・百合がそうやってwwせdrftgyklだからイけないンでしょッッッ!!!!バカッッッッ!!!!!」
   ←ここで先輩号泣(´・ω・`)
   
   
   うわーんうわーんと言うようなセオリー通りの号泣でした(´・ω・`)
   このときの先輩の顔超超真っ赤で
   不覚にも・・・可愛ゆすぎる!って思っちゃった(´・ω・`)ごめん先輩
   
   
   
   
   私「ちょwwww・・・泣かないでよ先輩・・・」
   
   先輩「・・・もうなんで私ばっかり・・・もうqwwdrftgyだよッッ!!!!!」
   
   
   
   ・・・・・・全然聞き取れません先輩
   
   
   
   私「と、とにかく先輩、落ち着きましょう?・・・ね?」
   
   先輩「・・・んっ・・・ヒッグ・・・・」コクンと頷く
   
   私「先輩も溜まってることいっぱいあるんですよね?私のこととか学校のこととか」
   
   先輩「・・・・・・・・」コクンと頷く
   
   私「・・・えーと。これティッシュ。どーぞ使ってください」
   
   先輩「・・・・・・・ア゙リガト・・・・」
   
   
   
   
   
   ごめん。ここら辺アホらしすぎて報告するのも恥ずかし(ry


596 :百合たん ◆kZnXAJBWZU2008/07/26(土) 00:03:23.27 ID:4MGYMw20
   鼻水ジュルジュルで、涙ボロボロ流してる先輩の頭を撫で撫でしながら、
   ティッシュで先輩の顔についてる色んな液体を拭いてあげた。
   さすがに私も、あんなに泣かれるとは思ってなかったから動揺しまくったよ。
   
   
   私「・・・・・・先輩?」
   
   先輩「・・・・・・・・なに・・?・・・」
   
   私「・・・大丈夫ですか?すいません。まさかそんなに怒るとは思わなくて・・・」
   
   先輩「・・・ねえ百合?」
   
   私「な、なんですか?」
   
   先輩「・・・・・・正直に、今の私の気持ち言っていい・・・?」
   
   
   
   その一言を聞いた瞬間、私は心臓をハンマーで叩きつけられたみたいにドキッとした
   
   どんなこと言われるんだろう?とか、どんな気持ちをぶつけられるんだろう?とか
   もしかしたら私に対する不満かもしれない。
   私の心が痛むズキッて痛むような一言かもしれない。
   
   そんなふうに思うと、先輩の正直な気持ちを聞くのは、本当に怖かった。
   でも、先輩の正直な気持ちっていうのは、そんなことじゃなくて・・・

597 :百合たん ◆kZnXAJBWZU2008/07/26(土) 00:04:14.87 ID:4MGYMw20
   先輩「もうどんなことがあっても貴方とずっと一緒にいたい」
   
   
   私「ほぇ?」
   
   先輩「・・・・・・好きだっていうのももちろんあるけれど・・・まず、私にとって貴方はとても必要だから・・・」
   
   私「・・・は、はあ・・・?//」←何か知らんが凄い照れた
   
   
   先輩「もう別れようなんて二度と言わないから・・・」
   
   私「・・・・・」
   
   
   先輩「・・・・だからお願い・・・もう一回だけ私と・・・・つ・・付き合ってくださいっ・・・!」
   
   
   
   
   
   って言ってから、ここでまた泣いちゃう先輩。
   
   ぐすんぐすんって両手で顔を覆って、
   
   すっごく華奢な体震わせて。
   
   そんな姿見てたら、何か私も泣けてきて、ちょっとだけ泣いちった。
   
   「・・・ごめんねっ・・・」って泣きながら抱きついてきて、私の胸でわんわん泣いちゃう先輩の姿は、
   
   もう正直ここまでくると、萌えとか通りこして・・・何かもう神。もう既に神の領域に・・・。ww


603 :百合たん ◆kZnXAJBWZU2008/07/26(土) 00:51:22.55 ID:4MGYMw20
   私「・・・・・っていうか、何で先輩今日だけで二回も私に付き合ってくださいとか言ったんですかwwwwwwww
     笑えるwwwwww」
   
   
   先輩「・・・・・・バカッ!!!!百合のバカッッ!!!・・・・・・一回言ったのに、百合が怒ったからでしょッ!!」
   
   私「いやぁwwホント先輩って間が抜けてるというか何というか・・・・ww」
   
   先輩「・・・・・怒るよ?」
   
   私「・・・・もう怒ってるじゃないスか」
   
   先輩「もっと怒るよ?」
   
   私「・・・でぇ〜もぉ〜?やっぱり怒った先輩も か・わ・い・い・ぞ☆(ウインク」
   
   
   先輩「キモいッwwwwwwwwwwww気持ち悪いですッwwwwwwwwwwwwwwww」
   
   
   
   そう言って泣きながら笑う先輩・・・可愛い・・・(´・ω・`)
   
   キモい発言はちょっと気に入らなかったが、
   先輩の笑顔が見れたから、私も自然と頬がゆるんじゃった
   何か、絵に描いたような仲直りで、私らホントガキかって思ったww

604 :百合たん ◆kZnXAJBWZU2008/07/26(土) 00:58:16.25 ID:4MGYMw20
   そのあとは、ずーっとケラケラ笑いながら談笑してたら、
   一階から先輩のお母様にご飯に呼ばれて、凄い美味しいグラタンを頂きました。
   ってかグラタン自体食べるの久しぶりでしたww
   ここからのお母さんも入れたご飯中の会話は、何と言うか凄く驚きな感じだったww
   
   
   
   母「・・・ねえ?あなたたち、また喧嘩してたでしょ?」
   
   先輩「・・・・・・・・・」
   
   私「あ・・・あははww・・・・・・ちょっとしたイザコザがありまして・・・ww」
   
   母「ねえ?どんな内容の喧嘩だったの?百合ちゃん教えて?ww」
   
   私「え〜とですね・・・」
   
   
   
   
   先輩「・・・・・お母さんっ!百合が困ってるでしょ!そんなこと聞かないでよ」
   
   母「・・・というか、貴方達本当可愛いわねwwなに?ww二人して愛の告白してww
     お隣まで聞こえてたわよきっとww」
   
   先輩「は、はぁっ!!??//知らないよそんなのッ!!//」
   
   私「あははww先輩顔真っ赤ww」←もうお母様バレは諦めたww
   
   
   
   母「別に良いのにねー?ww誰を好きになろうと。それが女の子でも別にww」
   
   先輩「・・・・・//」
   
   母「真剣ならそれで良いんじゃない?まあ結婚はできないんでしょうけどww詳しいことはお母さんわからないわww」
   
   私「・・・(゚Д゚)・・・」
   
   
   
   ・・・何か、思わぬ展開だったww本当にww
   でもこのあとすかさず私が、お母様に向かって、
   「私たちは真剣ですよ!私は先輩とずっと一緒にいるって決めたんです」って言ったら、何故かお母様大爆笑。
   マカロニを喉に詰まらせる勢いで、それはそれは笑いまくってたww
   先輩は相変わらず顔真っ赤にして黙々とグラタン食べてるしww
   可愛い親子だよ( ´ー`)まったく 

605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/26(土) 01:09:32.99 ID:ucotf0U0
  お母様素敵すぎるwwwwwwww

607 :百合たん ◆kZnXAJBWZU2008/07/26(土) 01:12:38.24 ID:4MGYMw20
   これ以上の報告はあれか?皆さん眠いか?というかもうみんな寝てるか?(´・ω・`)
   でも実は私明日友人共とキャンプで明日一日来れないから今書ける分は書いちゃいときたいかも









最終更新:2010年08月28日 18:41