900 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 18:33:52.07 ID:YQl4mXQ00
その番組(○ータン○ーボ)の影響なのか、某たちの語らいは自然と恋の話に向かって行く事に
下記の会話はうろ覚えなので、当たり障りの無い感じになってしまうと思う
その辺はこのスレの皆に先に謝らせていただく。申し訳ない。
「そういえばさ、○○」
「…どうしたの?」
「彼氏と別れてからどのくらい経つの?」
「…大体、半年くらいかな」
「今は〜?w」
「…その、い、いないんだけど…」
それを聞いた件の子、いきなり手を伸ばしてきたかと思うと
肩を掴んでガクガクと某を揺さぶってきた
908 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 18:45:26.62 ID:YQl4mXQ00
「勿体無い!勿体無いよ!!○○(某’s名前)!」
突然肩を抱かれてドキドキしているのか、それとも揺さぶられすぎて血流の流れが活性化したのか
もう色んな意味でいっぱいいっぱいになっていた当時の某
「ちょ、ちょ、ちょ、お、落ち着いて!」との一言を投げかけて、やっと治まってくれた
何でいきなりそんな事をしたのか話を聞いて見ると
「いやいや。○○に彼氏が居ないとか、世の男達は見る目が無いな〜と思ってさw」
「じゃあ何故私をシェイクするんだ…?」
「ホラw そんな綺麗なのに宝の持ち腐れだな〜、とか思っちゃってwww」
…いきなり褒められた
褒められるのにはいつまで経っても慣れない某、凄く照れくさくなってしまい
「…もう、馬鹿」
とか心にも無い事を言ってしまった
多分朱に染まっていたであろう顔を隠すために、某は炬燵に体を埋める事に
…安西先生、素直に、なりたいです
910 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 18:47:22.56 ID:yV733Qm5O
俺の死因:某の『もう、馬鹿』
911 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 18:48:40.18 ID:8kpV2nkB0
「もう、馬鹿」
言われてええええええええええええええええええええ
912 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 18:49:05.15 ID:PelXMSR+O
俺もう某のためなら軍隊とも戦えるわ
919 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 18:55:22.93 ID:YQl4mXQ00
そして落ち着いた頃合に顔を上げ、今度は某の方が質問をする事に
「○○は、その、彼氏とか今は居ないの?」
「もう〜!w 出来ていたら一番最初に話しているって!!www」
「…好きな人、いるの」
「……ビミョ〜なラインかな?w」
何だこの曖昧な返事は、と内心ソワソワして全く平静状態を保てなかった当時の某
とりあえず出された緑茶を啜って落ち着きを取り戻そうとした所、
「○○(某’s名前)は、…いる? 好きな人?」
という、振り向いたら剣客に袈裟斬りにされました的な言葉を投げかけられた
あまりの動揺に、飲んでいたお茶を机に撒けてしまいそうになった某
耐えたのはいいが、気管に入ってすごくむせた
この動揺は、「好きな人?実はいますぜ」と暗に伝えるには十二分だったらしい
「……ふ〜ん。 …で、誰?w」
と、満面の笑みで再び質問をされる某
貴方が気になります。そうちゃんと素直に伝えられたら、どれほど心が痛まずに済むのだろうか。
928 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/21(木) 19:03:13.87 ID:YQl4mXQ00
この子と出会って、涙腺が何故だか緩んでしまいがちになった
あの時も少し目頭が熱くなってしまったのだが、それはきっとむせたお茶の所為なんだろう
「…い、ないよ。うん、いない」
それだけを伝えて、彼氏の有無に関する話は一旦区切りを迎えた
最終更新:2010年01月28日 17:12