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火の鳥 

今までいろんなマンガを読んできたが、22歳になってはじめて「火の鳥」を読んだ。しかもDSで・・・。

結論:火の鳥は、日本版創世記にしていいと思う。

読み進めると、小さい頃にフラッシュバックしていくようだった。小学生のころ夜になると、死んだらどうなるのかを考えると怖くて眠れなかった。死んで、焼かれて、空気みたいに無になるのか、無になったら今考えているような意識さえなくなるのか、と繰り返し考えていたっけ。また、「私は私、私は私、私は私・・・」と呪文のように唱えると、体と心が分離したような変な感覚に襲われた。私って思ってるこの心は本当に私の心なのか、そもそも私とは誰なのか、この人は一体誰なのか・・・。今やろうと思ってもできないなぁ。
汚い大人になったんだろうか・・・。

勝手だが、未来編の「素粒子(や細胞)が集まって一つの生き物となる」「極大の世界でもまた然りで、惑星が集まって一つの宇宙を形成する」というくだりは、エヴァのラストの意味ではないか、なんて思ったり・・・。

昔からSFや歴史モノが好きで、読むたびに現代社会はおもしろくないなぁ・・・、なんて思ったっけ。でも今は、こんなおもしろい本を自由に読める現代は幸せだな、と感じるようになった。高杉晋作なんて、幕末に生きていたのに「おもしろき こともなき世を おもしろく」なんて言ってるんだから、いつの時代も一緒なのかもしれない。

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最終更新:2008年10月28日 04:00
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