2008.5.8 朝日新聞 私の視点 鹿子木 公春 廃PETボトル再商品化協議会会長 より要約・補足
容器包装リサイクル法が始まって10年。
(→容器包装リサイクル法(「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」)は、家庭から出るごみの約6割(容積比)を占める容器包装廃棄物のリサイクル制度を構築することにより、一般廃棄物の減量と再生資源の十分な利用等を通じて、資源の有効活用の確保を図る目的で制定。)→拡大生産者責任
使用済みボトルの海外流出
破砕された使用済みボトルが大量に海外に輸出されてしまうため、国内のリサイクルシステムは崩壊寸前。→中国での需要が高まり、自治体が別ルートの業者に販売するようになった。→国内のペットボトル販売量の4割以上輸出。
その結果、使用済みボトルの奪い合い。→引き取る側が逆にお金を払う
環境汚染の懸念
別ルートの業者は、容リ協会の審査を受けて、フレークの品質を高く保ち、環境汚染を起こさないような製造管理を求められるわけではない。有害物質や残りかすを除去しないまま輸出し、環境汚染を引き起こす可能性がある。処理コストも安い。
リサイクル先進国欧州
欧州では多くの使用済みボトルが中国に輸出され、域内リサイクルは壊滅状態。
最終更新:2008年05月10日 04:53