「たけしの誰でもピカソ(2003年5月23日放送)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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**たけしの誰でもピカソ(2003年5月23日放送)
&html(<strong>「たけしの誰でもピカソ」</strong>)(公式サイトは[[こちら>http://www.tv-tokyo.co.jp/pikaso/tokusyu/030523.html]]
「村上隆×ゆず」特集。村上隆さんとゆずがスタジオゲスト。
司会は北野武・渡辺満理奈・今田耕司・篠原勝之(熊さん)です。
&html(<strong>スタジオライブ</strong>)
ゆずが歩いて登場。
スタジオの真ん中にはアゲイン2の「花」をモチーフにした大きな球体バルーンがぐるぐると回っています。
北川 「どうも、みなさんこんばんは!!ゆずで~す!!」
右手を挙げながら北川さんが挨拶。
セットしてあったギターを持ち、ライブの準備に取りかかります。
北川 「それではですね、あの~一曲歌いますんで、
皆さんよろしかったら手拍子とかよろしくお願いしま~す(笑顔)
それじゃぁ聴いてください」
&html(<span style="color:#008000">♪ぼくの漫画の主人公♪</span>)(フル尺・素っぴん)
北川さんはもちろん「花ギター」。
この曲ではめずらしく、ハープ付きバージョンでの演奏。
横で司会陣がライブを見ています。
北川 「どうもありがとうございました!!」
渡辺 「どうもありがとうございました~!!」
と、拍手をしながらゆずの元へやってきた満理奈からゆずの紹介があり…
渡辺 「たけしさん、ゆずのお二人は初めて?」
北野 「ゆずは…夏の風呂には欠かせない…」
ゆず 「(笑)」
北野 「出てこないじゃない、この人達は」
渡辺 「そうなんですよ、テレビにあまりねぇ出られない」
北川 「はい」
岩沢 「そうですね」
今田 「今日台本見てビックリしたよ『あ、宮迫とぐっさん来るんねや』(くず)」
岩沢 「あはは(笑)」
今日の特集の説明。村上隆さんも後ほど登場します、と。
「誰でもピカソ」の番組ロゴも担当している村上さん。ロゴがスタジオの床に貼られていて、熊さんが「これですよ」と床を指すと…
北川 「あ、踏んじゃった(笑)危ない危ない」
ご丁寧にジャンプしてロゴを踏まないようにする律儀なゆずでした(笑)
踏み絵じゃないのに(笑)
&html(<strong>VTR</strong>)
村上隆さんと六本木ヒルズのコラボレーションの映像。
&html(<strong>スタジオ</strong>)
スタジオに村上さん登場。
村上さんとたけしがコラボレーションした本の話題に続いて、「ゆずから見た村上さんの作品の魅力とは?」という質問をされます。
北川 「一番最初に「アゲイン2」っていうジャケットで
お仕事させていただいたんですけど、
作品集を最初に…村上さんの…打ち合わせの時に見せてもらったんです。
それ見てて『あ~かわいいな~』と最初思ってて、
20分くらい眺めてたんですね。
そしたら何かこう…悲しい気持ちになったり、何かだんだん腹が立ったり…
いろんな感情がワーッって起き上がって『あっ、これいいな』と思って。
で、ダメ元で村上さんに『ジャケットやって欲しいんですけど』みたいな」
北野 「この人(村上さん)にダマされてるって感じするよね…」
北川 「あはは(笑)」
村上 「ほんとですよね(笑)」
岩沢さん、一言も喋らず…(笑)
&html(<strong>VTR</strong>)
村上さんの仕事現場密着映像。
ラジオの仕事をしている密着映像の中で、元週間プロレス編集長のターザン山本が映った時、左下の小さな画面で北川さんが大ウケしてました(笑)
最後にルイ・ヴィトンとのコラボレーションの紹介VTRが流れます。
&html(<strong>スタジオ</strong>)
スタジオに「村上隆×ルイ・ヴィトン」のコラボグッズが並べられています。
村上さんがコラボについての説明をし、ゆずも頷きながらおとなしく聞いてます(笑)唯一声を発したのは、「ミニバックが30万6千円する」という情報を聞いた時の「すげ~」(北川さん)一言だけでした(笑)
今田が「女の子にモテそうだからこのバック欲しい」みたいな発言をした後、満理奈が「ゆずさんはそんなことないですよね~」とゆずに振りますが、心の準備が出来てなかったのか、苦笑いしか出来なかったゆずでした(笑)
&html(<strong>VTR</strong>)
「村上隆×ルイ・ヴィトン」コラボアニメ
&html(<strong>スタジオ</strong>)(ここから椅子に座ってトーク)
村上さんがアニメについての説明をします。
渡辺 「いかがですか?北川さん」
突然振られ、ビックリした表情で
北川 「す、すごかったです(笑)もう、動けなかったです」
渡辺 「岩沢さんいかがですか?」
岩沢 「そうですね~『き、きれいだな~』っていうのと
『なんだこりゃ~』っていうのと入り混じってるというか」
ここから“アニメ世代”の話題に。
村上さんは“宇宙戦艦ヤマト”“銀河鉄道999”世代だったとか。
渡辺 「ゆずのお二人は?」
岩沢 「僕らは~そうっすね、“ドラゴンボール”とか」
北川 「“キン肉マン”とか」
岩沢 「はい~」
渡辺満理奈が「あれれ~?」と、ゆずとのジェネレーションギャップに嘆いていました。どうやら微妙なズレが生じたようです(笑)
北野 「俺らは“セーラームーン”とか」
ゆず 「あははは(笑)」
村上さんのフィギュアが食玩になるという事で、スタジオにミニフィギュアが登場。
&html(<strong>VTR</strong>)(ゆずと村上隆のコラボレーションの紹介VTR)
VTRとナレーションでゆずの紹介をします。
・「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の映像
・新幹線で移動中のゆず(「ふたり」)
・「する~」ライブ映像(「ふたり」)
・「夏色」ライブ映像(東京ドーム公演)
・「アゲイン2」ライブ映像(「すみれ」アスティ徳島公演)
“村上隆とのコラボレーションは「アゲイン2」の「君が見つけた勇気の花」という歌詞から生まれた”
・「アゲイン2」のジャケット
&html(<strong>ゆずのインタビュー映像</strong>)
北川 「アートの世界っていうのを…全然、元々知らないし、
村上さんと関わって初めてそういう『アートの世界ってあるんだ~』
みたいな」
岩沢 「出来上がったものを見て、まず驚いたというか。
すごく見え易くなったとくか。
『これをどうやってステージで表現すればいいんだろう』みたいな」
・「ユズモア」初回限定版の紹介
・「ユーモラス」ライブ映像(「ユズモラス」ステージを見る村上さんも映っています)
“ここに、前代未聞・音楽と現代アートが融合した”
&html(<strong>村上さんのインタビュー映像</strong>)
村上 「今まで自分のアートの方向性っていうのは、
結構単純な形を作っていたとしても
結構『わかる人にはわかればいいや』っていう。
ゆずとコラボレーションした事で、
すごく真っ正直な、ストレートな物語を語る、
っていう事が出来るようなきがしてきた」
・村上隆さんのパリ・カルティエ財団の個展にお呼ばれした時の「夏色」ライブ映像
(二人とも甚平で熱唱。岩沢さんはタオルおっさん。北川さんは坊主です(笑))
&html(<strong>再びインタビュー映像</strong>)
岩沢 「恐かったですけどね(笑)」
北川 「なんかね~、そのパリでライブやってる中でも…
もちろんパリの人もすげ~喜んでくれてるんだけど、
誰よりも村上さんがね~手叩いてすごいノッててくれて。
やっぱ来てよかったなって」
・「またあえる日まで」プロモ
“子供たちのために何かしたい”
&html(<strong>北川さんと村上さんが製作した絵本「けばけば」について</strong>)
・当時表参道NADiffで開催されていた「けばけば展」のオープニングセレモニーの時の映像(村上さん、社長の稲葉さん、ゆずが談話しているもの)
・「けばけば」のストーリー紹介
“ゆずと村上、二つの思いがまた一つ実を結んだ”
&html(<strong>スタジオ</strong>)
スタジオの照明が落ち、オルゴールが流れる中で渡辺満理奈が「けばけば」を朗読します。
今田 「感動しましたよ」
北野 「心が洗われる…」
渡辺 「北川さんがストーリーを書いてるんですけど…
村上さんからダメ出しがあったらしいんですけど…」
北川 「(笑)」
村上 「違う違う違う…(笑)最終的には最初にいただいたものそのまんまです。
でもやっぱり(コラボする時は)一回自分の中で元の世界を壊すんですよ。
壊して、皆さんの目の前に出てきてるものとは違うものが
いっぱい出てきてるんですよ。
そん時に可能性として、自分の方がドアを開けようとしたんだけど
開かないんで『すいません、ちょっと違うドア用意してくれませんか?』
っていう話を(北川さんに)相談しに行ったんですよ」
北川さんはウンウンと深く頷いています。
村上 「僕の中では犠牲愛っていうのが全くない人間なんですよね。
あと、ストーリーに感動するって事がない。
そういう特異な感情っていうのを何とか北川さんとのコラボレーションでも
ゴリ押しで行きたいっていうのがあったと思うんですけど、
最後自分が…引くっていうわけではないんですけど、
一番最初に願っていた思いっていうか、
新しい世界に行きたいっていうものが何か出来たんでしょうね」
北川 「僕はもう、書いた時に何もイメージ出来なかったんですよ。
色渡すってどうやって表現するんだろうなって。
何も考えずに書いたんですけど、
『あ、こういう風に出来るんだ~』みたいな(笑)
そういう風に自分の想像をどんどん超えたものがいただけたんで、
それは感動しました。
何かアートっていうとすごい…何かね?(と岩沢さんの方を見て)
僕ら的にはすごい遠いものというか、手が届かないものみたいな
感じがしたんですけど、村上さんとお仕事していく中で
そんなに遠くにあるものじゃないんだな、ってまず一つあったのと、
村上さんの作品に対する姿勢とかやっていく生き様みたいなものから、
逆に自分たちが何をするべきかみたいな事がすごいクリアになるというか。
そういう感じですね」
&html(<strong>VTR</strong>)(「すみれ」徳島公演のバックステージ&ゆずの軌跡)
&html(<strong>13:00 “アスティとくしま”にゆずを乗せたワンボックスカーが到着</strong>)
北川 「おはようございます」
と爽やかに車から降りる北川さん。
車から降りた岩沢さんは(帽子を被っています)両手を挙げてスタッフに挨拶。外に出たのが久々なのか…
岩沢 「太陽が似合わないのよ、わたし」
スタッフ爆笑。
&html(<strong>楽屋にて</strong>)
ブラインドを下げながら…
岩沢 「徳島ラーメンはよく食べるんですけど、今日行った所は初めて…
全然…(ブラインドが下がらない)(笑)」
なかなかブラインドが下がらずに悪戦苦闘の岩沢さん(笑)
ライブスタッフと打ち合わせ中の北川さん。
北川 「おっ、映ってるよ」
カメラに撮られている事に気付いて、急に“真面目に打ち合わせしてる演技”をします(笑)
北川 「だから~ここはぁ~!!」
岩沢さんが「あはははは」と笑っている声が聞こえます(笑)
北川 「違うって言ってるじゃん!!」
スタッフ 「どうもすいませんでした」
北川 「あはは(笑)」
しかし、そんな真面目に打ち合わせしているはずの北川さんの手にはバスケットボールが…(笑)
&html(<strong>リハーサル</strong>)
ゆずの二人は「OKAMURA」と書かれた野球のユニフォームを着ています。肩には「悠仁」とネームも入ってます。
北川 「お客さんが来てよかったと思ってもらえるような良いライブを、
一緒にお互いの仕事に誇りを持って作りましょう!!よろしくお願いします!!」
と全スタッフに向けて挨拶。
&html(<strong>15:00 会場の外は、既に入場待ちの長蛇の列</strong>)
路上をしている人の紹介やファンへのインタビュー。
&html(<strong>18:00 開演</strong>)
ラジオ体操の模様が流れ、ライブスタート。
「夏色」
「アゲイン2」
&html(<strong>ゆずの軌跡を辿るVTR</strong>)
岡村小学校、岡村中学校などが映し出され、ナレーションで二人の出会いを紹介します。
映像が伊勢佐木町・松坂屋前に切り替わり、路上時代~デビュー~路上卒業までを映像(「ふたり」)を交えつつナレーションで振り返ります。
&html(<strong>松坂屋・山本課長のインタビュー</strong>)
山本 「最終回の時にはもう~台風だったんですよね。
すごい人数が集まりまして。ゆずを応援する看板も私がつけました!!はい」
と、自分を指さして満足そうな課長(笑)
&html(<strong>再び「すみれ」ツアーの映像</strong>)
「スミレ」(歌詞をテロップで紹介)
“そんなスミレのように、いつもみんなと歩みたい。そして、少しでも心の支えになる歌を歌い続けたい”
&html(<strong>スタジオ</strong>)(テーブルの上にゆずシャーベットが置いてあります)
今田 「最初はもちろんゼロから?お客さんは?」
岩沢 「はい。そうですね」
今田 「松坂屋の人も協力的だったんですか?」
ゆず 「そうですね」
今田 「看板も『私が作りました』って(笑)」
北川 「あははは(笑)」
今田 「ここぞとばかりに『私が!!』(笑)」
北野 「いくらかもらおうと思ってんじゃないの?」
ゆず 「(笑)」
渡辺 「そして、私達の前にはゆずシャーベットがあるんですけど…
今日は何故、このゆずシャーベットが?」
北川 「はい。そうですね、これあの~「ゆず」っていう名前を付けるときに、
これ食べて決めたんですよ」
渡辺 「じゃ、いただきますか!!」
今田 「えっ!?それだけ?話…。えっ?ウソー」
満理奈は既に食べていて、北川さんも食べる寸前。
北川 「食べたいんで。いただきま~す」
今田 「早っ!!もうちょっと『え~ほんとにぃ~』とか(笑)」
北川さんが食べ始めてしまっているので、岩沢さんが補足説明をします。
岩沢 「要は英語のかっこいい名前は僕ら似合わないだろうと思って。
で、何か平仮名でいいのないかな~と思ってて、
ちょうどその時食べたのがゆずシャーベットで。
そん時『あっ“ゆず”っていいや~』みたいな」
北野 「“もつ”っていうのダメかな?」
岩沢 「そういうノリです(笑)」
今田 「九州で大人気!!(笑)」
渡辺 「良かった~もつ食べなくて~(笑)」
北川 「“もつ”いいっすねぇ(笑)」
渡辺 「でも、すいません。岩沢さんバニラ食べてるんですけど(笑)」
岩沢 「そうなんですよね。あの~決めた時、そん時僕バニラアイスだった…(笑)
今日もこれを出されると思わなかったですけど(笑)」
今田 「どこに二人でアイスクリーム食べに行ったんですか(笑)」
岩沢 「しゃぶしゃぶ」
北川 「一緒のバイトをやってて…」
岩沢 「しゃぶしゃぶ食い放題」
北川 「しゃぶしゃぶ食べ放題の…連れてってくれたんですよ、バイトの人が。
で、そこで」
今田 「プロになろうと最初から思ったんですか?」
岩沢 「は…思ってなかったですね」
と、岩沢さんが質問に答えてる横で、ゆずシャーベットを食べていた北川さんが必死に食べ過ぎたのか、シャーベットの冷たさに頭をやられたご様子で苦しんでいます(笑)
渡辺 「大丈夫ですか?北川さん」
北川 「大丈夫です(笑)ちょっと冷たかった…。すいません」
と言いつつも、まだ口に運ぶ食いしん坊な北川さん(笑)
今田 「ていうか、明らかに本気で食べてる…」
北川 「ぬはぁっ(笑)」
と、食べていたゆずシャーベットを吹き出してしまいます(笑)
話題は変わって…
渡辺 「二人は性格的にはどうなんですか?同じ…?」
岩沢 「北川さんは、良い言い方をすれば“柔らかい”というかですね、
どういう風にもなる…柔軟性がある。
優柔不断なところもあるんですけど。そうですね」
渡辺 「岩沢さんはどうですか?」
北川 「あっ、お父さんみたい」
岩沢 「あっはっは(笑)」
渡辺 「男らしいんだ」
北川 「なんかお父さん的な…」
アルバム「すみれ」についてトーク。
北川 「何か、レコーディングする事とか、アルバムを出す事とか、
いろんな事が最初は当たり前じゃなかったんだけど、
何か「CDはこうだ」とか「レコーディングはこうするんだ」とか、
当たり前の事がたくさん出てきて、それはそれでいいんですけど、
本来なんで音楽をやろうと思ったんだろうとか、
何をやりたかったんだろうみたいな事を何か…
ちゃんとしたスタジオがあって、エンジニアさんが待ってて、
マネージャーもみんな居て、っていうんじゃなくて、
プロデューサーの寺岡呼人さんと僕ら二人と
呼人さんのプライベートスタジオみたいな所で3人だけで…」
北野 「カセットとかで、ハイどうぞ!!って、
それレコードにしちゃったらおもしろいな」
北川 「(笑)」
岩沢 「でも、ノリはそういう感じですよ」
ここで、トークの途中いきなり照明が落ち、“けばけば”の着ぐるみが登場します(笑)ものすごく大きくて、ちょっと怖い(笑)
渡辺 「村上さん、こんなのもいたんですね~」
村上 「今、びっくりしました。登場に(笑)」
本邦初公開のけばけば君の登場にスタジオ中が妙な空気になりました(笑)
&html(<strong>「けばけば君×ゆず コラボレーションライブ」</strong>)
&html(<span style="color:#008000">♪またあえる日まで♪</span>)(フル尺・素っぴん)
ゆずの演奏の後ろでけばけば君がダンシングするコラボ。
間奏では、北川さんが後ろで踊ってるけばけば君の様子を確認してニッコリ(笑)
けばけば君、手足が短くて辛そう…(笑)
北川 「どうもありがとうございました!!」
渡辺 「村上さん、いかがでしたか?」
村上 「けばけば君、命が入って面白い…(笑)」
北野 「楽屋訪ねて誰が入ってるのか見たいね」
ゆず 「(笑)」
今田 「あのままですよ。(タバコ吸うマネをして)『お疲れ~!!』って(笑)」
&html(<strong>エンディング</strong>)
「けばけば」のプレゼント紹介。
ゆず・けばけば君・渡辺満理奈・村上隆の5ショットで…
渡辺 「来週も見てね~」
全員 「見てね~」
岩沢さんは両手でバイバイ、北川さんは、けばけば君をナデナデしつつピースで終了。
**たけしの誰でもピカソ(2003年5月23日放送)
&html(<strong>「たけしの誰でもピカソ」</strong>)(公式サイトは[[こちら>http://www.tv-tokyo.co.jp/pikaso/tokusyu/030523.html]])
「村上隆×ゆず」特集。村上隆さんとゆずがスタジオゲスト。
司会は北野武・渡辺満理奈・今田耕司・篠原勝之(熊さん)です。
&html(<strong>スタジオライブ</strong>)
ゆずが歩いて登場。
スタジオの真ん中にはアゲイン2の「花」をモチーフにした大きな球体バルーンがぐるぐると回っています。
北川 「どうも、みなさんこんばんは!!ゆずで~す!!」
右手を挙げながら北川さんが挨拶。
セットしてあったギターを持ち、ライブの準備に取りかかります。
北川 「それではですね、あの~一曲歌いますんで、
皆さんよろしかったら手拍子とかよろしくお願いしま~す(笑顔)
それじゃぁ聴いてください」
&html(<span style="color:#008000">♪ぼくの漫画の主人公♪</span>)(フル尺・素っぴん)
北川さんはもちろん「花ギター」。
この曲ではめずらしく、ハープ付きバージョンでの演奏。
横で司会陣がライブを見ています。
北川 「どうもありがとうございました!!」
渡辺 「どうもありがとうございました~!!」
と、拍手をしながらゆずの元へやってきた満理奈からゆずの紹介があり…
渡辺 「たけしさん、ゆずのお二人は初めて?」
北野 「ゆずは…夏の風呂には欠かせない…」
ゆず 「(笑)」
北野 「出てこないじゃない、この人達は」
渡辺 「そうなんですよ、テレビにあまりねぇ出られない」
北川 「はい」
岩沢 「そうですね」
今田 「今日台本見てビックリしたよ『あ、宮迫とぐっさん来るんねや』(くず)」
岩沢 「あはは(笑)」
今日の特集の説明。村上隆さんも後ほど登場します、と。
「誰でもピカソ」の番組ロゴも担当している村上さん。ロゴがスタジオの床に貼られていて、熊さんが「これですよ」と床を指すと…
北川 「あ、踏んじゃった(笑)危ない危ない」
ご丁寧にジャンプしてロゴを踏まないようにする律儀なゆずでした(笑)
踏み絵じゃないのに(笑)
&html(<strong>VTR</strong>)
村上隆さんと六本木ヒルズのコラボレーションの映像。
&html(<strong>スタジオ</strong>)
スタジオに村上さん登場。
村上さんとたけしがコラボレーションした本の話題に続いて、「ゆずから見た村上さんの作品の魅力とは?」という質問をされます。
北川 「一番最初に「アゲイン2」っていうジャケットで
お仕事させていただいたんですけど、
作品集を最初に…村上さんの…打ち合わせの時に見せてもらったんです。
それ見てて『あ~かわいいな~』と最初思ってて、
20分くらい眺めてたんですね。
そしたら何かこう…悲しい気持ちになったり、何かだんだん腹が立ったり…
いろんな感情がワーッって起き上がって『あっ、これいいな』と思って。
で、ダメ元で村上さんに『ジャケットやって欲しいんですけど』みたいな」
北野 「この人(村上さん)にダマされてるって感じするよね…」
北川 「あはは(笑)」
村上 「ほんとですよね(笑)」
岩沢さん、一言も喋らず…(笑)
&html(<strong>VTR</strong>)
村上さんの仕事現場密着映像。
ラジオの仕事をしている密着映像の中で、元週間プロレス編集長のターザン山本が映った時、左下の小さな画面で北川さんが大ウケしてました(笑)
最後にルイ・ヴィトンとのコラボレーションの紹介VTRが流れます。
&html(<strong>スタジオ</strong>)
スタジオに「村上隆×ルイ・ヴィトン」のコラボグッズが並べられています。
村上さんがコラボについての説明をし、ゆずも頷きながらおとなしく聞いてます(笑)唯一声を発したのは、「ミニバックが30万6千円する」という情報を聞いた時の「すげ~」(北川さん)一言だけでした(笑)
今田が「女の子にモテそうだからこのバック欲しい」みたいな発言をした後、満理奈が「ゆずさんはそんなことないですよね~」とゆずに振りますが、心の準備が出来てなかったのか、苦笑いしか出来なかったゆずでした(笑)
&html(<strong>VTR</strong>)
「村上隆×ルイ・ヴィトン」コラボアニメ
&html(<strong>スタジオ</strong>)(ここから椅子に座ってトーク)
村上さんがアニメについての説明をします。
渡辺 「いかがですか?北川さん」
突然振られ、ビックリした表情で
北川 「す、すごかったです(笑)もう、動けなかったです」
渡辺 「岩沢さんいかがですか?」
岩沢 「そうですね~『き、きれいだな~』っていうのと
『なんだこりゃ~』っていうのと入り混じってるというか」
ここから“アニメ世代”の話題に。
村上さんは“宇宙戦艦ヤマト”“銀河鉄道999”世代だったとか。
渡辺 「ゆずのお二人は?」
岩沢 「僕らは~そうっすね、“ドラゴンボール”とか」
北川 「“キン肉マン”とか」
岩沢 「はい~」
渡辺満理奈が「あれれ~?」と、ゆずとのジェネレーションギャップに嘆いていました。どうやら微妙なズレが生じたようです(笑)
北野 「俺らは“セーラームーン”とか」
ゆず 「あははは(笑)」
村上さんのフィギュアが食玩になるという事で、スタジオにミニフィギュアが登場。
&html(<strong>VTR</strong>)(ゆずと村上隆のコラボレーションの紹介VTR)
VTRとナレーションでゆずの紹介をします。
・「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の映像
・新幹線で移動中のゆず(「ふたり」)
・「する~」ライブ映像(「ふたり」)
・「夏色」ライブ映像(東京ドーム公演)
・「アゲイン2」ライブ映像(「すみれ」アスティ徳島公演)
“村上隆とのコラボレーションは「アゲイン2」の「君が見つけた勇気の花」という歌詞から生まれた”
・「アゲイン2」のジャケット
&html(<strong>ゆずのインタビュー映像</strong>)
北川 「アートの世界っていうのを…全然、元々知らないし、
村上さんと関わって初めてそういう『アートの世界ってあるんだ~』
みたいな」
岩沢 「出来上がったものを見て、まず驚いたというか。
すごく見え易くなったとくか。
『これをどうやってステージで表現すればいいんだろう』みたいな」
・「ユズモア」初回限定版の紹介
・「ユーモラス」ライブ映像(「ユズモラス」ステージを見る村上さんも映っています)
“ここに、前代未聞・音楽と現代アートが融合した”
&html(<strong>村上さんのインタビュー映像</strong>)
村上 「今まで自分のアートの方向性っていうのは、
結構単純な形を作っていたとしても
結構『わかる人にはわかればいいや』っていう。
ゆずとコラボレーションした事で、
すごく真っ正直な、ストレートな物語を語る、
っていう事が出来るようなきがしてきた」
・村上隆さんのパリ・カルティエ財団の個展にお呼ばれした時の「夏色」ライブ映像
(二人とも甚平で熱唱。岩沢さんはタオルおっさん。北川さんは坊主です(笑))
&html(<strong>再びインタビュー映像</strong>)
岩沢 「恐かったですけどね(笑)」
北川 「なんかね~、そのパリでライブやってる中でも…
もちろんパリの人もすげ~喜んでくれてるんだけど、
誰よりも村上さんがね~手叩いてすごいノッててくれて。
やっぱ来てよかったなって」
・「またあえる日まで」プロモ
“子供たちのために何かしたい”
&html(<strong>北川さんと村上さんが製作した絵本「けばけば」について</strong>)
・当時表参道NADiffで開催されていた「けばけば展」のオープニングセレモニーの時の映像(村上さん、社長の稲葉さん、ゆずが談話しているもの)
・「けばけば」のストーリー紹介
“ゆずと村上、二つの思いがまた一つ実を結んだ”
&html(<strong>スタジオ</strong>)
スタジオの照明が落ち、オルゴールが流れる中で渡辺満理奈が「けばけば」を朗読します。
今田 「感動しましたよ」
北野 「心が洗われる…」
渡辺 「北川さんがストーリーを書いてるんですけど…
村上さんからダメ出しがあったらしいんですけど…」
北川 「(笑)」
村上 「違う違う違う…(笑)最終的には最初にいただいたものそのまんまです。
でもやっぱり(コラボする時は)一回自分の中で元の世界を壊すんですよ。
壊して、皆さんの目の前に出てきてるものとは違うものが
いっぱい出てきてるんですよ。
そん時に可能性として、自分の方がドアを開けようとしたんだけど
開かないんで『すいません、ちょっと違うドア用意してくれませんか?』
っていう話を(北川さんに)相談しに行ったんですよ」
北川さんはウンウンと深く頷いています。
村上 「僕の中では犠牲愛っていうのが全くない人間なんですよね。
あと、ストーリーに感動するって事がない。
そういう特異な感情っていうのを何とか北川さんとのコラボレーションでも
ゴリ押しで行きたいっていうのがあったと思うんですけど、
最後自分が…引くっていうわけではないんですけど、
一番最初に願っていた思いっていうか、
新しい世界に行きたいっていうものが何か出来たんでしょうね」
北川 「僕はもう、書いた時に何もイメージ出来なかったんですよ。
色渡すってどうやって表現するんだろうなって。
何も考えずに書いたんですけど、
『あ、こういう風に出来るんだ~』みたいな(笑)
そういう風に自分の想像をどんどん超えたものがいただけたんで、
それは感動しました。
何かアートっていうとすごい…何かね?(と岩沢さんの方を見て)
僕ら的にはすごい遠いものというか、手が届かないものみたいな
感じがしたんですけど、村上さんとお仕事していく中で
そんなに遠くにあるものじゃないんだな、ってまず一つあったのと、
村上さんの作品に対する姿勢とかやっていく生き様みたいなものから、
逆に自分たちが何をするべきかみたいな事がすごいクリアになるというか。
そういう感じですね」
&html(<strong>VTR</strong>)(「すみれ」徳島公演のバックステージ&ゆずの軌跡)
&html(<strong>13:00 “アスティとくしま”にゆずを乗せたワンボックスカーが到着</strong>)
北川 「おはようございます」
と爽やかに車から降りる北川さん。
車から降りた岩沢さんは(帽子を被っています)両手を挙げてスタッフに挨拶。外に出たのが久々なのか…
岩沢 「太陽が似合わないのよ、わたし」
スタッフ爆笑。
&html(<strong>楽屋にて</strong>)
ブラインドを下げながら…
岩沢 「徳島ラーメンはよく食べるんですけど、今日行った所は初めて…
全然…(ブラインドが下がらない)(笑)」
なかなかブラインドが下がらずに悪戦苦闘の岩沢さん(笑)
ライブスタッフと打ち合わせ中の北川さん。
北川 「おっ、映ってるよ」
カメラに撮られている事に気付いて、急に“真面目に打ち合わせしてる演技”をします(笑)
北川 「だから~ここはぁ~!!」
岩沢さんが「あはははは」と笑っている声が聞こえます(笑)
北川 「違うって言ってるじゃん!!」
スタッフ 「どうもすいませんでした」
北川 「あはは(笑)」
しかし、そんな真面目に打ち合わせしているはずの北川さんの手にはバスケットボールが…(笑)
&html(<strong>リハーサル</strong>)
ゆずの二人は「OKAMURA」と書かれた野球のユニフォームを着ています。肩には「悠仁」とネームも入ってます。
北川 「お客さんが来てよかったと思ってもらえるような良いライブを、
一緒にお互いの仕事に誇りを持って作りましょう!!よろしくお願いします!!」
と全スタッフに向けて挨拶。
&html(<strong>15:00 会場の外は、既に入場待ちの長蛇の列</strong>)
路上をしている人の紹介やファンへのインタビュー。
&html(<strong>18:00 開演</strong>)
ラジオ体操の模様が流れ、ライブスタート。
「夏色」
「アゲイン2」
&html(<strong>ゆずの軌跡を辿るVTR</strong>)
岡村小学校、岡村中学校などが映し出され、ナレーションで二人の出会いを紹介します。
映像が伊勢佐木町・松坂屋前に切り替わり、路上時代~デビュー~路上卒業までを映像(「ふたり」)を交えつつナレーションで振り返ります。
&html(<strong>松坂屋・山本課長のインタビュー</strong>)
山本 「最終回の時にはもう~台風だったんですよね。
すごい人数が集まりまして。ゆずを応援する看板も私がつけました!!はい」
と、自分を指さして満足そうな課長(笑)
&html(<strong>再び「すみれ」ツアーの映像</strong>)
「スミレ」(歌詞をテロップで紹介)
“そんなスミレのように、いつもみんなと歩みたい。そして、少しでも心の支えになる歌を歌い続けたい”
&html(<strong>スタジオ</strong>)(テーブルの上にゆずシャーベットが置いてあります)
今田 「最初はもちろんゼロから?お客さんは?」
岩沢 「はい。そうですね」
今田 「松坂屋の人も協力的だったんですか?」
ゆず 「そうですね」
今田 「看板も『私が作りました』って(笑)」
北川 「あははは(笑)」
今田 「ここぞとばかりに『私が!!』(笑)」
北野 「いくらかもらおうと思ってんじゃないの?」
ゆず 「(笑)」
渡辺 「そして、私達の前にはゆずシャーベットがあるんですけど…
今日は何故、このゆずシャーベットが?」
北川 「はい。そうですね、これあの~「ゆず」っていう名前を付けるときに、
これ食べて決めたんですよ」
渡辺 「じゃ、いただきますか!!」
今田 「えっ!?それだけ?話…。えっ?ウソー」
満理奈は既に食べていて、北川さんも食べる寸前。
北川 「食べたいんで。いただきま~す」
今田 「早っ!!もうちょっと『え~ほんとにぃ~』とか(笑)」
北川さんが食べ始めてしまっているので、岩沢さんが補足説明をします。
岩沢 「要は英語のかっこいい名前は僕ら似合わないだろうと思って。
で、何か平仮名でいいのないかな~と思ってて、
ちょうどその時食べたのがゆずシャーベットで。
そん時『あっ“ゆず”っていいや~』みたいな」
北野 「“もつ”っていうのダメかな?」
岩沢 「そういうノリです(笑)」
今田 「九州で大人気!!(笑)」
渡辺 「良かった~もつ食べなくて~(笑)」
北川 「“もつ”いいっすねぇ(笑)」
渡辺 「でも、すいません。岩沢さんバニラ食べてるんですけど(笑)」
岩沢 「そうなんですよね。あの~決めた時、そん時僕バニラアイスだった…(笑)
今日もこれを出されると思わなかったですけど(笑)」
今田 「どこに二人でアイスクリーム食べに行ったんですか(笑)」
岩沢 「しゃぶしゃぶ」
北川 「一緒のバイトをやってて…」
岩沢 「しゃぶしゃぶ食い放題」
北川 「しゃぶしゃぶ食べ放題の…連れてってくれたんですよ、バイトの人が。
で、そこで」
今田 「プロになろうと最初から思ったんですか?」
岩沢 「は…思ってなかったですね」
と、岩沢さんが質問に答えてる横で、ゆずシャーベットを食べていた北川さんが必死に食べ過ぎたのか、シャーベットの冷たさに頭をやられたご様子で苦しんでいます(笑)
渡辺 「大丈夫ですか?北川さん」
北川 「大丈夫です(笑)ちょっと冷たかった…。すいません」
と言いつつも、まだ口に運ぶ食いしん坊な北川さん(笑)
今田 「ていうか、明らかに本気で食べてる…」
北川 「ぬはぁっ(笑)」
と、食べていたゆずシャーベットを吹き出してしまいます(笑)
話題は変わって…
渡辺 「二人は性格的にはどうなんですか?同じ…?」
岩沢 「北川さんは、良い言い方をすれば“柔らかい”というかですね、
どういう風にもなる…柔軟性がある。
優柔不断なところもあるんですけど。そうですね」
渡辺 「岩沢さんはどうですか?」
北川 「あっ、お父さんみたい」
岩沢 「あっはっは(笑)」
渡辺 「男らしいんだ」
北川 「なんかお父さん的な…」
アルバム「すみれ」についてトーク。
北川 「何か、レコーディングする事とか、アルバムを出す事とか、
いろんな事が最初は当たり前じゃなかったんだけど、
何か「CDはこうだ」とか「レコーディングはこうするんだ」とか、
当たり前の事がたくさん出てきて、それはそれでいいんですけど、
本来なんで音楽をやろうと思ったんだろうとか、
何をやりたかったんだろうみたいな事を何か…
ちゃんとしたスタジオがあって、エンジニアさんが待ってて、
マネージャーもみんな居て、っていうんじゃなくて、
プロデューサーの寺岡呼人さんと僕ら二人と
呼人さんのプライベートスタジオみたいな所で3人だけで…」
北野 「カセットとかで、ハイどうぞ!!って、
それレコードにしちゃったらおもしろいな」
北川 「(笑)」
岩沢 「でも、ノリはそういう感じですよ」
ここで、トークの途中いきなり照明が落ち、“けばけば”の着ぐるみが登場します(笑)ものすごく大きくて、ちょっと怖い(笑)
渡辺 「村上さん、こんなのもいたんですね~」
村上 「今、びっくりしました。登場に(笑)」
本邦初公開のけばけば君の登場にスタジオ中が妙な空気になりました(笑)
&html(<strong>「けばけば君×ゆず コラボレーションライブ」</strong>)
&html(<span style="color:#008000">♪またあえる日まで♪</span>)(フル尺・素っぴん)
ゆずの演奏の後ろでけばけば君がダンシングするコラボ。
間奏では、北川さんが後ろで踊ってるけばけば君の様子を確認してニッコリ(笑)
けばけば君、手足が短くて辛そう…(笑)
北川 「どうもありがとうございました!!」
渡辺 「村上さん、いかがでしたか?」
村上 「けばけば君、命が入って面白い…(笑)」
北野 「楽屋訪ねて誰が入ってるのか見たいね」
ゆず 「(笑)」
今田 「あのままですよ。(タバコ吸うマネをして)『お疲れ~!!』って(笑)」
&html(<strong>エンディング</strong>)
「けばけば」のプレゼント紹介。
ゆず・けばけば君・渡辺満理奈・村上隆の5ショットで…
渡辺 「来週も見てね~」
全員 「見てね~」
岩沢さんは両手でバイバイ、北川さんは、けばけば君をナデナデしつつピースで終了。