人間じゃ!(NHK-BS2)(1999年10月22日放送)


※レポの中の「スタ」はスタッフの発言です。 

それぞれギターケースを片手に、スタジオへ続く(であろう)階段を降りてくるゆず。
岩沢 「(番組のスタッフが)大勢いらっしゃる…。すごいな~」
北川 「柔らかいコレ!柔らかい♪」
階段が絨毯になっていて、それにご満悦の北川さん(笑)

映像変わって、エレベーターの中の長渕さん。
長渕 「あ~いい女いないかな…。
     (スタッフに)どうっすか?」
スタ 「いません!」
長渕 「でしょう(笑)
     ゆずのコンサート見たけど女ばっかしだったなぁ」
スタ 「あ、そうっすか?」
長渕 「女ばっかだよ見たら!!ビデオ見たら」
スタ 「若い女の子?」
長渕 「そう」
スタ 「あっら~。
     昔は(長渕さんも)そうでしたよね」
長渕 「えへへへへ(笑)」
昔を思い出してニタニタする長渕さん(笑)
エレベーターを降りて奥に進むとスタジオがあって、ゆずがサウンドチェックをしています。
スタ 「おはようございます!!」
長渕さんが入った瞬間、スタジオの空気がピリっと締まり、スタッフ全員が“体育会系の挨拶”をします。映像では映っていませんが、ゆずも一緒に挨拶していたと思います。

『デビュー直前に、横浜アリーナのライブを観て強い衝撃を受けた岩沢厚治。指標ともいうべき、長渕剛と今出会う』

笹川さんが長渕さんにゆずを紹介。
笹川 「ゆずの、北川くんと…」
北川 「北川です!!」
長渕 「よろしく」
北川さんと握手。
笹川 「岩沢くんです」
岩沢 「岩沢です!!」
長渕 「よろしく」
岩沢さんも両手で握手。
ゆず、恐縮しまくり(笑)でも岩沢さんは嬉しそう。
長渕 「かわいい顔してるもん(笑)」
北川 「よろしくお願いします」
岩沢 「お願いします」
笹川 「今サウンドチェックやってるんです」
長渕 「いいよ。続けてください」
ゆず 「いやぁ…」
笹川 「じゃ、岩沢くん」
ステージに上がってサウンドチェックの続きをしようとしますが、長渕さんの前では緊張してしまうのか…
岩沢 「もう、問題ないっすよ!!」
長渕 「手伝うことあったら俺がやるから!」
スタッフ爆笑、ゆず苦笑い(笑)

サウンドチェックが終了し、いよいよ長渕さんだけの為にお披露目ライブ。
ステージにはゆずだけが立ち、長渕さんはステージ下の少し遠い所で立って鑑賞。
これ、ゆずからしたら拷問ですよ…(笑)

ゆずライブ
北川 「え、皆さんこんばんは!!ゆずです!!」
岩沢 「どうも、こんばんは」
お辞儀。
北川 「皆さん、僕がですね~え~♪ワン、トゥー、ワントゥースリー と…」
北川さんが必死で夏色レクチャーしている最中に大声で…
長渕 「これじゃぁ俺がゲストみたいじゃないか!!」
長渕さんの愛のある野次に困るゆず(笑)
北川 「あははは(苦笑)」
長渕 「ゆずのコンサートに俺がゲストみたいじゃん(笑)」
北川 「でも、どうにかして緊張から逃れよう、逃れようと…(笑)」
長渕 「わかるよ~わかる!!…(続き)やって~」
北川 「はいっ!!じゃ、僕が♪ワン、トゥー、ワントゥースリー と言ったらですね、
     皆さん右拳をあげて『ヘイ!!』と…」
長渕 「なんで俺がやんなきゃいけね~んだよ!!(笑)」
スタッフ爆笑(笑)
北川 「いやははは(笑)」
岩沢 「そこを何とか…(笑)」
北川 「そこを何とかよろしくお願いします(笑)」
気を取り直して…
北川 「それではよろしくお願いします!!…『夏色』!!」

♪夏色♪
タンバリンでギャラリーに手拍子を促す北川さん。長渕さんの他にもスタッフ数人が見学しています。
北川 「♪ワンートゥー いきま~す ワン、トゥー、スリー…」
ステージに近づいて行き、『ヘイ!』のタイミングを図る長渕さんですが…
スタ 「ヘイッ!!」
長渕 「……」
失敗し、ズッコケる長渕さん(笑)
スタ 「(笑)」
北川 「もう一回行きます!!」
岩沢さんのイントロからもう一度やり直し(笑)
北川 「もう一回行きます
     ♪ワン、トゥー、ワントゥー…」
再びステージに近づきながら、空手の型のような姿勢でタイミングをはかる長渕さん(笑)
北川 「ワントゥースリー」
スタ 「ヘイ!!」
しかし、また失敗(笑)今度はステージ上で北川さんがズッコケてます(笑)負けずにもう一度
北川 「ワン、トゥー、スリー…」
スタ 「ヘイ!!」
やっとAメロスタート(笑)
緊張のせいか、北川さんがいつもより笑顔が少ないような気がします。岩沢さんは、憧れの人が目の前にいる嬉しさもあってか、北川さんよりは笑顔で歌っています。
長渕さんは、先程とは打って変わって真剣にゆずの歌を聴いています。なんだか見ているこっちが緊張してしまいます…(笑)
アウトロ
北川 「それではもう一丁行きます。皆さんよろしくお願いします!!
     ♪ワン、トゥー、スリー」
長渕 「ヘイ!!」
長渕さんは、最後の最後にさりげなく拳をあげて『ヘイ!』と言ってくれていました!!
曲が終わり…
北川 「ありがとうございます」
岩沢 「どうもありがとうございます~」
〆は長渕さんも一緒に。
拍手。

♪四時五分♪(素っぴん・2番~)
2番のサビに入る時に、ふらふら~っと長渕さんがステージに上がります。予定外の出来事だったのか、スタッフが微妙に慌ててます(笑)
ゆずは、ちょっとビビながらも(笑)二人で顔を見合わせながら歌い続けます。
すると、♪当たり前かもしれませんが~♪の直後、長渕さんが北川さんのマイクの前に行きハープでセッションを始めました!!
曲が終わるまでセッションはずっと続きます。
途中で岩沢さんもハープを吹き、夢のような長渕さんとのハープDEセッションが!!岩沢さん、すごく楽しそうです~。北川さんはちょっと置いてけぼり感?(笑)
一回曲を〆てから…
長渕 「やっぱりコレはステップが必要だよね」
岩沢 「ステップ?」
長渕 「こういうステップが必要だね」
と、横にステップを踏む長渕さん(笑)ゆずも一緒にダンシングします(笑)
長渕 「何だっけ?♪ダッダララ ダッダ…」
ゆずが「四時五分」をもう一度弾き、それに合わせて3人でステップ踏んでみます。
長渕 「な?」
岩沢 「あはは(笑)」
長渕 「セッションだな」
と言ってステージを降りる長渕さん。
岩沢 「セッション…(笑)セッション…(嬉笑)」
岩沢さんは嬉しそうに、終始ニコニコ。

トーク(スタジオの床に座って、胡坐をかきながら3人だけでのトーク)
長渕 「十九…二十歳くらいの頃かな?
     それで、そこのお店がオープンしたっつって、
     オープン記念にね一万円くれるからっつって」
北川 「はい」
長渕 「歌いに行ったわけさ」
北川 「はい」
長渕 「歌ってたらさ、『演歌ば歌うんか~』って言われて」
岩沢 「演歌」
長渕 「でもこっちはさ、すごく純朴な少年の時代じゃない」
北川 「はい」
長渕 「ね?汚れてないわけさ(笑)」
ゆず 「(笑)」
長渕 「もっと綺麗なわけさ(笑)それで『いや、僕は演歌は歌いません。
     自分の歌しか歌わないんだ』って。そこだけは譲れない世界だったわけ」
北川 「はい」
長渕 「そしたら、その酔っ払ったチンピラみたいな兄ちゃんたちがね、
     髪の毛長いのいいことに、引きずり回されてさ」
北川 「はい」
長渕 「『こら、貴様どこのシャバで歌とうとるか~』って。
     それでも一発殴られて…二発殴られて三発殴られて、
     四発殴られればいいやって」
岩沢 「あはは(笑)」
長渕 「それで、また自分の歌歌うっていうさ」
ゆず 「(笑)」
長渕 「そういうのなかった?」
岩沢 「それはなかったですね~」
長渕 「横浜怖いだろ?」
北川 「逆に大学生のサークルの子とかの…」
岩沢 「コンパ」
北川 「コンパの帰りの…」
長渕 「あ~」
北川 「学生どもが」
岩沢 「あは(笑)」
北川 「20人くらい来て、
     ギターケースは踏むわ…ハーモニカもぐちゃぐちゃにされるわ…。
     でも、なんかこう、キィー!!って思ったんですけど(笑)」
長渕 「うん」
岩沢さん、ずっと半笑い(思い出し笑い?)で聞いてます(笑)
北川 「これは、歌い切る方が自分たちの中での反抗だったんで」
岩沢 「あっはっは(笑)」
北川 「ヘッドロックとかされてたんですけど(笑)歌い続けて…」
長渕 「(笑)」
北川 「怖かったですね」
長渕 「要するに、そういう流れ客をつかむって事が自分の中での“勝ち”なんだな。
     勝負としてはさ。そういうのあったよな」
北川 「はい」
長渕 「例えば、俺なんかもデビュー当初はさ~、
     (ライブ会場の)どこでも満杯になるのが夢だったのさ、二十歳の頃。
     ところが、デパートの屋上ツアーだろ?それから…
     名古屋行ったら新車が出来ました…」
北川 「ショールームみたいな」
長渕 「ショールームの。そこの前に紅白の垂れ幕かなんかで…」
岩沢 「あはっ(笑)」
北川 「すごい(笑)」
長渕 「ほいで、ギター一本でと、歌とハーモニカじゃない?
     それにマイクはせめて2本欲しいじゃない?」
北川 「はい(笑)」
長渕 「ところがマイク一本しかないのよ」
北川 「あははは(笑)」
岩沢 「(笑)」
長渕 「マイク一本でどうすんだ?って(笑)
     だから、この辺に(マイクを)置いておいて、こういう風にやったわけさ」
とジェスチャーでやってみせる長渕さん。
北川 「あははは(笑)」
長渕 「そしたらおばちゃんが止まってくれて、おばちゃんがさ~…歌い終わったら…
     一旦行った(素通りした)はいいものの」
北川 「はい」
長渕 「やっぱり、自分の孫か息子かを思い出したのかもしんないけど、
     こうやってきて…(北川さんを自分に見立てて、北川さんの肩をポンと叩き)
     『がんばってね』」
北川 「あはは(笑)」
長渕 「(ポケットからお金を出して北川さんに渡す仕草をして)
     『これ気持ちだけど』(笑)」
北川 「あはは(笑)」
長渕 「それを受け取るとさ~やっぱ寂しいものがあるじゃない?(笑)」
北川 「はい(笑)」
長渕 「そういう事もあったしね。
     歌って、ある瞬間にスッとみんなが聴く瞬間ってあるじゃない」
ゆず 「はいはい」
長渕 「客を掴んだ瞬間っていうのはやっぱり、何物にも変え難いね。
     『よし勝った~』っていう。
ライブでの失敗談トーク。     
長渕 「俺はねぇ、一生立ち直れない事一回だけあったね」
岩沢 「ありました?」
長渕 「北海道の厚生年金ホール」
ゆず 「はい」
長渕 「それはね、中ホールから大ホールになった初めての時。
     同じ冗談言ったんだけど、(反応が)来ないわけさ。
     で、来ないと今度は違う所に自分がドンドン入っていくじゃない?
     歌詞あるんだけど間違ってくるんだよ。それどころじゃないわけさ」
北川 「歌にまで支障が…(笑)」
長渕 「なんかさっきの所、さっきの客を笑わせてやりたいって」
岩沢 「あはははは(笑)」
長渕 「その一心に入って、歌どころじゃない。
     歌一回間違った、『いや~間違いちゃいました』でちょこっと笑いが出た。
     よし掴んだぞと思って二回目も間違えちゃったわけ。
     二回間違ったら客も笑わないね、さすがに」
岩沢 「あはっ(笑)」
長渕 「都合三回間違えたわけさ。
     そしたら、それ一時間半から二時間のステージ全部ダメ」
岩沢 「あ~~。こいつ四回間違えましたよ」
北川 「(笑)」
長渕 「四回間違えた??」
スタッフ爆笑(笑)
北川 「最後はもう…。何か最初は『ま~ドンマイ』みたいな。
     二回目はシーンとなって、で、三回目もシーンとなって、
     四回目の時は、こう…最後のマラソンランナーをみんなが
     (手拍子しながら)『ガンバレ!!』っていう…
     ああいうノリのガンバレコールが起きました(笑)」
長渕 「それって寂しいだろ?(笑)」
北川 「すっごい寂しいです(笑)」
長渕 「『ガンバレ』って」
北川 「『ガンバレ、ガンバレ~!!』(笑)」
長渕 「途中で失敗した時、特に女の子から『ガンバレ~!!』って聞こえると
     (肩を落としすジェスチャー)ってなるんだよね(笑)」
北川 「ドーンってきます(笑)はい」
長渕 「でもそっから立ち直ったんだね」
岩沢 「その日はもうずっと…」
長渕 「ダメだった?アンコール出た?」
北川 「アンコール出ました」
岩沢 「一応…」
長渕 「太ってぇ玉だね、それ。太てぇ玉だぞ、それ(笑)」
北川 「部屋帰って、こう…」
長渕 「落ち込む?」
北川 「悔しくて寝れないっすね」

長渕剛&ゆず セッション
♪俺の太陽♪
パイプ椅子に座って長渕さんの曲をセッションします。
並びは左から北川さん、岩沢さん、長渕さん。
北川さんはピアニカで岩沢さんと長渕さんがギター。
長渕さんメイン、ゆずハモで歌います。
岩沢さんは昔から歌い慣れているのか、楽しそうにセッションしていますが、北川さんは、長渕さんと岩沢さんの様子を窺いながら恐る恐るピアニカとハモを演る、といった感じ。いや~色んな意味で若いよ、北川さん(笑)わかり易く言うと『長渕剛&岩沢厚治 With y.kitagawa』みたいな…。わかり辛いですね(笑)
それにしても、岩沢さんいい表情で歌ってますな~。こっちまで嬉しくなっちゃいます!

トーク
再び床に座ってのトーク。岩沢さんがキラキラした目で憧れの長渕さんに話しをします。
岩沢 「初めて、コンサートというのを…他の人のは行った事がなくて。
     その…観たのが長渕さんのライブだったんですけど。
     友達が『たまたまチケットが入ったから行こうか』みたいになって。
     で、待ち合わせたんですけど、あの~入れなくて。
     で、横浜アリーナから漏れてくる音を聴きながら…寄っかかって聴いてたら」
長渕 「うん」
岩沢 「スタッフの方が入れてくれて…。『チケットないの?』
     『友達がねぇ、来ないんですよ』っていう話をしたら、
     『これ良かったら』(チケットを渡す仕草)…」
長渕 「それダフ屋じゃないの?」
岩沢 「いや、ダフ屋じゃなくて、中から…関係者入口のとこから出てきた人…」
長渕 「誰だそれ~?」
と、スタッフの方を見て犯人探しをする長渕さん(笑)
スタッフ爆笑(笑)
岩沢 「誰ですかねぇ?」
長渕 「バカヤロウお前(笑)」
岩沢 「女性の方だったです」
長渕 「お金取れよ~(笑)」
スタ 「(笑)」
ゆず 「(笑)」
岩沢 「で、僕らが持ってた…友達が持ってた席が二階席かなんかだったんですよ。
     そのもらったチケットはアリーナ席で」
長渕 「お前ほんっと強運だよな~」
岩沢 「すごいびっくりして」
長渕 「だってチケットもらうなんて有り得ない話だもんね」
岩沢 「で、もうね、それまではコンサートとかは僕は…さっきも言ったんですけど。
     行かない理由もやっぱあって」
長渕 「うん」
岩沢 「『コンサートなんかで、何が感動だ』みたいな。
     ドラマとか映画とかで感動するように、誰かが泣いている画を見て
     『そんな事はないだろう』と、僕は思ってたんですけど…」
長渕 「うん」
岩沢 「その長渕さんの終わった後は、もうヒドかったですよ。
     (涙を流す仕草をして)グワーッって」
長渕 「あ、そう?(笑)」
岩沢 「もう、知らない間に、こう(拳をあげる)…剛コール(笑)」
北川 「(笑)」
長渕 「やってた?(笑)」
岩沢 「やってて…」
長渕 「あ、そう~」
岩沢 「それはもう…。
     その日から…で、『こうしちゃいられない!!』と思ったんですよ」
長渕 「うん」
岩沢 「で~」
長渕 「『冗談じゃねぇ』って?」
岩沢 「『冗談じゃねぇ』っていうか、
     その~『長渕さんのコピーをやってる場合じゃない』と」
長渕 「ンフフ(笑)」
岩沢 「と思ったんすよ。
     『この人がやるからこの曲はいいっていう事であって、僕がやっちゃダメだ』
     って。で、(ライブ会場の)外出たら、やっぱりコピーしてる方が
     いらっしゃるじゃないですか?
     『違う!!違う!!違う!!違う!!こんな事やってちゃダメだ!!』
     家帰って、もう…(エアギターをして)ひたすら自分の曲作ったりして。
     そういう思い出がありますね~」
長渕 「あ~。それ、大事だな」

ゆずライブ
♪~風まかせ~♪(素っぴん・フル尺)
曲に対する長渕さんへのメッセージが字幕で出ます。
『僕らが路上時代から歌いこんだ 思い出いっぱいの曲です。 岩沢厚治』
『ゆずなりのバラードを長渕さんに贈ります。 北川悠仁』
長渕さんは座って鑑賞。
岩沢さん、あまりの緊張に2番の歌詞『大笑いしてた』を『遠回りしてた』と間違えてしまいます。
曲が終わり…
岩沢 「いや~…歌詞間違えちゃった(笑)」
スタ 「あははは(笑)」

長渕さんから歌のプレゼント
♪俺の太陽♪セッション後…
長渕 「気持ちを込めてね…何て言うんだろうな…青春の応援歌じゃないけど、
     自分が突っ伏した時もこの歌で立ち上がれた歌があるし、
     また…え~っとゆずのね、北川くんと岩沢くん…」
岩沢 「はい」
北川 「はい」
長渕 「にも、せっかくゲストで来てくれたんでね、
     え~『HOLD YOUR LAST CHNCE』という曲を…プレゼントさしてください」
有難くお辞儀をするゆず。

♪HOLD YOUR LAST CHANCE♪
長渕さんが座ったまま、弾き語りで演奏します。
ゆずは一歩下がった所で椅子に座って、長渕さんの後ろから聴いています。
一番で北川さんが堪えきれず号泣。当時辛い時期だったんですね…。曲の最後まで涙は流れっぱなしでした。
岩沢さんも涙は流さないものの、相当感動していた様子。あまり見た事のないような表情をして曲に聴き入っています。
曲が終わり…
長渕 「ヘイ~!!」
と後ろを振り向き、まず岩沢さんと握手。
岩沢 「ありがとうございました」
そして北川さんとも握手。
北川 「ありがとうございました!!」

最後、ステージの下で長渕さんがゆずを呼び、3人で手をパチンと鳴らして
三人 「カット!!」
で終了。
最終更新:2006年10月27日 21:47