GBA・NDSレビュー

2009年02月24日更新

GBAとNDS用ソフトの偏見に満ちたレビュー。
最近はGBA用の中古ソフトをまとめ買い中。

  • プレーヤー趣向
ヌルゲーマーの範疇に属する。ゲームだけ根を詰めてやるという訳ではなく、テレビを見るとき手持ちぶさたの時にやる程度。RPGやシミュレーションを好む傾向にある。戦略シミュレーション系などをコツコツやるのが好き。アクション系の反射神経を必要とするものはたまにやるが非常にヘタクソ。

GBA


ファイナルファンタジータクティクス アドバンス 評価:★★★★★
これは一年近くやりまくった。評判の悪いステージごとのロウシステムの縛りもそんなに気にならず。
ストーリー上で主人公以外の連中がいちいち駄々をこねるのが多少ウザいが、キャラ育成と転職が面白いのでスルーすれば問題なし。グラフィックも良い。2周目を過ぎた辺りからさすがに飽きました。

ポケモン救助隊 赤の救助隊 評価:★★★☆☆
ポケモンたちの表情がかわいかったっす。もう愛らしくてストーリーも結構泣かせます。とりあえず本編クリアしてその後もちょこっと遊びました。ただ、気になるのは通常のポケモンに出てくるポケモンじーさんのような存在がいないこと。そのため、レベルを上げるためにはダンジョンに連れていかないといけないんですが、弱いと即死なんてこともあるんで、これが結構やる気失せます。それとクリア後に伝説系のポケモンをゲットできるようになるんですが、ようやくそのポケモンにたどり着いて倒したとしてもゲットできるとは限らず、確率に左右されるってこと。せっかくダンジョンクリアしてもポケモンゲットもできず徒労に終わるんじゃ辛いっす。…面倒くさいし伝説系ポケモンはまあいいか、ってことでクリア後の途中であきらめました。

ファイヤーエムブレム 評価:★☆☆☆☆
評判が良かったので封印の剣と烈火の剣を購入。しかし、個人的にはあまりに肌に合わず。というのも、細心の注意を払いつつ敵を倒してステージ進行、そしてようやくボスにたどり着いたのもつかの間、今までせっかく育ててきたキャラがあっという間に死亡…というのが我慢ならなかったです。特に終盤はしんどいっす。一度死んだキャラは生き返らせる方法は無し。一部のキャラクターが死んでもステージ進行には問題ないものの、それが許せないのが完璧主義の性格の面倒くさいところ。でもせっかく買ってもったいないのでそれぞれ一周ずつクリア。その後中古屋行きになりますた。

ザ・アーブズ シムズ・イン・ザ・シティ 評価:★★★☆☆
GBA にしてはグラフィックが結構綺麗です。バイクなどの乗り物に乗れたりして、意外に広い街を走るのもなかなか面白い。ミッションがたくさんあるし、調度品を揃えたりミニゲームも楽しいので何をしたらいいかわからない、ってこともないです。細かいバグが多少気になりましたが、まあ許せる範囲。あとこれは終盤になって気づいたんですが、このGBA版にはDS版やPS版にあるミッションSと一部のミニゲームが容量の関係なのか入ってないんですね。どうりで安いと思ったら…購入を検討してる人は気をつけませう。

タクティクスオウガ外伝 評価:★★☆☆☆
とりあえずクリアしてAエンディングにたどり着きました。やり込み要素もあり、このテのシミュレーションゲームは基本的に一周で飽きるなんてことはないはずなんですが、ストーリーが基本的にダークで後味が悪いんですよね。後半は少々ウンザリ気味でした。これなら正直、FFTAの子供っぽいストーリーのほうがまだマシなような気もします。まあこれは好き好きなんでしょうが、個人的にはあまり肌に合いませんでした。

ドラゴンクエスト・キャラクターズ トルネコの大冒険3 評価:★☆☆☆☆
中古で購入してとりあえず本編クリア。まあなんて言うか、これはダンジョンシリーズでもかなり高難度の部類に入ると思います。何度もモンスターハウスに投げ込まれて死亡とか、クリア後もザコが異常に強くて瞬殺されることもしばしば。作った人のドSっぷりが半端無い。モンスターを育てる楽しみも乏しく、こりゃもうやってられんわという訳で、売りました。

ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート 評価:★★★★★
人間とモンスター混合のキャラバンを編成して冒険する、ほかのドラクエシリーズとはひと味違ったゲームになってます。
あまり考えずにやってると案外詰まやすく、ドラクエにしては多少難易度が高いと感じました。でも今では無数の攻略サイトがあるので、それを参考にモンスターの配合やキャラバン編成をおこなうことで突破できます。キャラバン移動中に食料が減ったり、さまざまなイベントが起こったりするキャラバンハート特有のシステムがうざいという声もちらほら聞かれますが、個人的にはそれもこのゲームの持ち味だと思います。また、メタル系などのモンスターが場所やキャラバン編成によって強かったり弱かったり、多少意味不明なところがありますが、まあそれもゲームバランスを考慮してのことでしょう。一度エンディングを見てからは好きなモンスターや人間でキャラバンを編成できるようになるので、そこからがやり込み本番という感じ。その自由度の高さとやり込み要素がほかのドラクエシリーズにはない面白さを発揮してます。ストーリーはあって無いようなものだし、普通のドラクエはもちろんほかのドラクエモンスターズともだいぶ違ったテイストになっているため、人を選ぶゲームであることは確かだと思いますが、個人的には面白いと思います。

ファイナルファンタジー4アドバンス 評価:★★★☆☆
FF4は初プレイ。昔のゲームだけに、今となっては多少の陳腐さを感じさせるのは否めず。とりたてて印象的な部分や面白さを感じる場面はなかったものの、音楽もストーリーも細部まできちんとつくられているので、最後まで飽きるということはなかった。GBA版はバグが多いということで不安だったものの、プレイ中はまったく気づかず。まあこれは型番によって違うみたいですが。本編をクリアしてGBA版の追加ダンジョンもいちおうクリア。総プレイ時間・ 64:08。思うのだが個人的にFFの戦闘システムはどうしてもなじめない。つまらないわけではないんですが。総プレイ時間:64:08。

The Tower SP 評価:★★★☆☆
このシリーズはPC版含めて初プレイ。さまざまな種類のテナントを増やし、同時にしだいに人口が増加していくのが面白い。
しかし、基本的にこういうゲームは好きだし、実際ハマったのだが、全部クリアするととたんにやることがなくなってしまう。
問題はすでにほかのネット上でも指摘されているし、個人的にもどうしても納得いかないのは、クリア後になぜすべてのテナントを使えるフリーモードをつくらないのかということ。ネット上にもこういう意見は多いし、作者の耳にも届いてないはずはないのだが、DS版でもそういったモードはなく、さらに出来が悪くなっているという話。作者はこのシリーズにあまり愛着がないのかもしれない。もう少し工夫すれば一生遊べるゲームになると思うのだが、そのへんが何とももったいところ。

ファイナルファンタジー6アドバンス 評価:★★☆☆☆
FF6初プレイ。ストーリーは4に比べてストーリーの起伏や盛り上がりも乏しかったように感じる。ダンジョンも冗長かつ複雑で、やり応えよりも面倒くささを感じた部分も多々あったことも事実。終盤はアイテムで軽減できるものの、やたら敵にエンカウントするのにも閉口。幻獣や魔法を覚えるための魔石にしても、どのキャラも同じ魔法が使えるようになるために個性を発揮させにくく、また入手に手間取るものもあったというのもマイナス点。とりあえず本編クリアして、GBA版のエクストラダンジョンを始めたものの、魂のほこらのアンラックズに何度も殺られ、竜の巣の何度もよみがえるオメガウェポンを倒すのが面倒になってしまったので、そこでプレイ終了。なかにはlv99まで上げて最強キャラを育成したり、技やモンスターをコンプしたりする人もいるらしいですが、自分はそこまでやり込む気分にはなれず。今だと結構高く売れるし。かなりボリュームはあってヒマつぶしにはなったものの、正直面白かったかといえは疑問符がつかざるを得ないというところ。総プレイ時間:77:59。

黄金の太陽・開かれし封印&失われし時代 評価:★★★★☆
GBAの2作品ともクリア。ストーリーは大したことはないですが、ダンジョンのさまざまなギミックが豊富で最後まで飽きさせないです。まあ失われし時代の最後の方はちょっと飽きたかもですが…。ジンという精霊を集めていろいろなスキルや召喚が使えるようになるんですが、すべて把握しきれないほど豊富です。全体的にみて、過去に売れたRPGの良い部分を組み合わせて作った王道的な感じがしますが、普通に良作だと思います。

NDS

風来のシレンDS 評価:★☆☆☆☆
これも各所で非常に評判が良いので購入。スーファミ版も未プレイで、完全に初めてPlayしました。ところが、死ぬと身ぐるみはがされお金も奪われて最初からスタートというシステムが合いませんでした。そもそもぬるゲーマーなんで、そんな緊張感を強いられるゲームはイヤなの!!ということで、テーブルマウンテンを過ぎて少し進んだところでギブアップ、中古屋行きになりますた。

世界樹の迷宮 評価:★★★★☆
マップをタッチペンを使って自分で埋めていくというのが斬新でなかなか面白い。本編クリア後もマップがたくさんあって、やり応えは十分です。クリア後の落とし穴満載のマップは攻略サイトと首っ引きでようやくクリアしたものの、多少飽き気味。しかも最終ボスのフォレスト・セルがやたら強い。一周目全クリしたところでじゅうぶんお腹一杯になりました。十分やり尽くしたので、続編はまあやんなくてもいいかなという感想です。

ファミコンウォーズDS 評価:★★★★★
ファミコン、ゲームボーイからのこのシリーズもほぼ成熟の段階に達したという印象。タッチペン、ボタン両方の操作も軽快で、グラフィックやキャラクターも豊富で文句なしの出来栄えです。マップのボリュームも豊富で、このソフトだけでかなり長く遊べます。発売時期に購入し、今も大切に手元に置いてあります。ただ、ほかの機種はわかりませんが旧DSでプレイすると音割れが少々気になるところではありましたが。

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー 評価:★★★★☆
このドラクエモンスターズシリーズは初めてのプレイ。育成系ではポケモンは子供っぽすぎるし、数が増えすぎてあまり面白さを感じられなくなってきてるんですが、これは面白い。ストーリーは比較的明快、だが育成は奥が深くてかなり長く遊べるゲームになっていると思います。ストーリーをクリア、その後最終的にSSクラスのモンスターを育成してwi-fiに接続してみたところ、ほとんど歯が立ちませんでした。まあ改造でつくったモンスターと争うのもなんだかなという気持になってそこでやめました。またやりたくなるかもしれないのでとりあえず手元には置いてますが。まあさんざん言われているようにルーラで好きな町に行けないのはちょっと面倒くさいですね。それと後半の配合が作業になってしまうのも難点ですか。まあそれを十分に補えるほどの面白さはあるんですけどね。気づいたら257時間以上プレイしてました。
最終更新:2009年02月24日 12:04