1971年1月22日(旧暦明治3年12月26日)
廃藩置県に先立って、武生など幕府直轄地、旗本領などに
『本保県』が設置された。
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1871年8月29日(旧暦明治4年7月14日)
廃藩置県によって、丸岡藩・福井藩・勝山藩・大野藩・鯖江藩・小浜藩の各藩が廃止され、
  • 『丸岡県』
  • 『福井県』
  • 『勝山県』
  • 『大野県』
  • 『鯖江県』
  • 『小浜県』が設置された。
ごくわずかに
『郡上県』(のちの岐阜県)
『西尾県』(のちの愛知県)
『加地山県』(のちの千葉県)の飛地もあった。
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1871年12月31日(旧暦明治4年11月20日)
2県に統合
  • 『福井県』越前国5郡(足羽・吉田・丹生・坂井・大野)
  • 『敦賀県』越前国3郡(敦賀・南条・今立)と若狭国3郡(三方・遠敷・大飯)
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1872年1月29日(旧暦明治4年12月20日)
  • 『福井県』→『足羽県』に改称。
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1873年1月14日
足羽県が敦賀県に編入(ほぼ現在の福井県の県域となる)。
  • 『敦賀県』

1876年8月21日
木ノ芽峠を境に敦賀県が分割され、
  • 嶺北(南条郡以北)が『石川県』に編入。
  • 嶺南(敦賀郡以西)が『滋賀県』に編入。
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1881年2月7日
太政官布告により、
  • 嶺北が石川県から分離、
  • 嶺南が滋賀県から分離、双方が合併して、
福井を県庁所在地として現在の福井県が設置された。


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最終更新:2008年03月19日 16:28