>M-004 [[レイコム]] >魔物 3000 >《悪事の道具》このカードが場にある→この魔物にパートナーがついているとき、この魔物の魔力を+1000する。 >パートナー=細川 >---- >氷の術を使う魔物で、悪人に利用されても気にしない。 >LEVEL:1 「細川」とセットなら、魔力4000の魔物と同等になるぞ。 しかし、たったそれだけの活かしにくい効果のため、レイコムを使うのであれば[[《悪の喜び》>M-094 レイコム]]を使った方が良い。 原作では最初の敵魔物という、それ以上でもそれ以下でもない魔物なのだが、ガッシュTCBでは初期のトップメタの1体。 第1回[[魔界王決定戦]]では[[ジュニア>第1回魔界王決定戦 ジュニアクラス優勝]]・[[ミドル>第1回魔界王決定戦 ミドルクラス優勝]]・[[シニア>第1回魔界王決定戦 シニアクラス優勝]]全てがこのカードを使用している。 このカードも術も正直言って弱いカードなのだが、それを補って余りあるほど当時の環境において[[細川《強盗》>P-002 細川]]が凶悪なカードだった。 「効果の割り込み」によるMP枯渇で相手の行動を許さず、自分のMPを増やせるため、相手からのMP枯渇はある程度補ってカードを使うという事ができた。 第1回魔界王決定戦で十分な実績を上げていたのに、公式は何を血迷ったのか第5弾でMP枯渇を後押しする[[レイコム《悪の喜び》>M-094 レイコム]]と[[細川《銀行強盗》>P-051 細川]]を登場させた。 [[レイコム《悪の喜び》>M-094 レイコム]]に乗り換えたMP枯渇魔本は第3回魔界王決定戦で[[ジュニア>第3回魔界王決定戦 ジュニアクラス優勝]]・[[ミドル>第3回魔界王決定戦 ミドルクラス優勝]]、[[第4回魔界王決定戦大阪大会シニア>第4回魔界王決定戦大阪地区予選 シニアクラス優勝]]でそれぞれ優勝実績を残している。 最後まで環境トップに君臨し続けたという事はないものの、ガッシュTCB旧[[ルール]]を代表する魔物の1体と言って間違いないだろう。 真ルール環境では「効果の割り込み」の廃止により、MP枯渇が旧ルールほど強力ではなくなったため、使用率は下落した。 [[細川《強盗》>P-002 細川]]の弱体化、[[ウォンレイ《愛のために》>M-349 ウォンレイ]]や[[PR-038 心束ねて]]の流行もあり、簡単には使いこなせない魔本になったと言えるだろう。 **収録パック -[[LEVEL:1 赤い本と魔物の子>http://www27.atwiki.jp/zatchbell/pages/33.html]] ---- タグ:&tags()