091913版
戦闘中に移動するとき、君は通常通り、歩く、跳躍する、泳ぐ、這い進むなど、移動モード(「探検」の項参照)をいろいろ使い、適切なものを使うことができる。また下記のルールにも従うこと。
- 移動を分割する:君はターンの中で移動を分割することができ、アクションの前と後の両方で移動できる。たとえば、君が30フィートの移動速度を持つなら、10フィート移動し、落とし戸を捜索し、その後20フィート移動することができる。
- 他のクリーチャーを回り込む:君は敵のいるマス目を通過して移動することは、その敵が君よりも2段階以上大きいか小さいかしない限り、できない。それとは対照的に、君は味方のいるマス目を通過して移動することができるが、その場に止まることはできない。
- 機会攻撃:もし君が見ることができる敵対的なクリーチャーが君の間合いの外に出るような移動をしたなら、君はリアクションを使ってそのクリに対して1回の近接攻撃を行うことができる。この攻撃を機会攻撃と呼ぶ。この攻撃はクリーチャーの移動に割り込んで行われ、クリーチャーが君の間合いから抜けてしまう直前に発生する。 君は撤退アクション(下記「戦闘時のアクション」参照)を取ることで機会攻撃の誘発を回避できる。また、君の移動、アクション、あるいはリアクションと使うことなく誰か、あるいは何かが君を移動させたときには、機会攻撃を誘発しない。たとえば、爆発によって敵の間合いの外へと放り出された場合や、重力によって敵の前を通り過ぎて落下させられた場合など、君は機会攻撃を誘発しない。
選択ルール:マス目を使った移動
もし君がマス目で区切られたグリッドとミニチュアやその他のトークンを使って戦闘をプレイするなら、これらの単純なルールに従うこと。
マス目。グリッド上の各マス目は5フィートを表す。
移動速度。1フィート単位で移動するのではなく、グリッド上のマス目単位で移動する。君の移動速度は5フィート単位の区分で使用されることを意味する。
もし頻繁にグリッドを使用するなら、君のキャラクター・シートにマス目単位での移動速度を記述しておくことを考慮すべきである。それには君の移動速度を5で割り、その結果を書きつけておくのである。たとえば、30フィートの移動速度であれば、6マスの移動速度ということに換算される。
マス目に入る。マス目に入るには、君は最低でも1マス分の移動速度を残していなければならない(言い換えれば、5フィート分の移動速度を残していなければならない)。
もしそのマス目が移動困難地形であるなどして、マス目に追加の移動コストがあるなら、それを支払うのに十分な移動速度を残していなければならない。たとえば、移動困難地形のマス目に入るには、最低でも2マス分の移動速度を残していなければならない。
斜め方向の移動。斜め方向のマス目に入るのは1と1/2マス分の移動速度を消費する。このルールは、斜め方向の最初のマス目に移動するには、最低でも2マス分の移動速度を残していなければならない事を意味し、斜め方向に2マス移動する毎に3マス分の移動速度を使用することを意味する。
最終更新:2014年06月08日 08:19