学究魔道
Scholarly Wizardly
君は過酷な研究、厳しい訓練、そして同分野の専門家たちによる評価を受けた学問といった環境の中、魔法を学んだ。他のウィザードたちが特定の専門分野を体得しているのに対し、学究魔道の伝統に則ったウィザードは、ほとんどあらゆる呪文を体得できる。
最初の魔道アカデミーは、人間たちがいまだ揺籃期の時代にエルフたちの手で設立されており、これらの機関の多くは今でも存続している。これらの中には人間や他の種族の者の入学を許可している機関もあるが、そうではない機関もある。人間は彼ら自身のアカデミーを設立し、そのいくつかは古代エルフのアカデミーと比肩しうるものとなっている―少なくとも、彼らが革新と実験を大いに受け入れているおかげである。
呪文を発動するとき、君の発声と身振りは、滑らかで、熟達しており、無駄がない。君の注意深い呪文発動能力は、その学究技術の誇り高い伝統の顕現である。
D&Dの世界における人々が魔道について語るとき、通常彼らが考えているのは学究魔道の実践者のことである。ウィザード自身はときにこの伝統のメンバーのことを学士と呼ぶ。
初級魔法:君は選択した初級魔法4つを学んでおり、ウィザードの初級魔法リストから選択する。
呪文準備:呪文を準備するとき、君が発動することができる各レベルについて、追加で1つの呪文を準備することができる。
呪文研究:君は呪文書に追加で1つの1レベル・ウィザード呪文が書き込まれた状態でゲームを開始し、レベルを獲得する毎に、1つではなく、2つのウィザード呪文を学ぶ。
儀式発動者:君は呪文書に書き込まれたあらゆる呪文について、その呪文に儀式版が存在するのであれば、儀式として発動することができる。
最終更新:2014年05月25日 01:10