一者と五者の結社(勢力陣営)The One and the Five
紋章:
“一者と五者”の紋章は星をちりばめたスミレ色の背景にフードをかぶった黒い6人の人物が描かれているというものだ。
背景、目標、理想:
この秘密結社の中心にいるのは、ウィザードとソーサラーあわせて6名からなる秘密の議会である。資金不足に悩む秘術呪文の使い手にとってこの
勢力陣営の援助は、呪文書を購入したり、新たな呪文の研究をしたり、呪文修正特技の技を磨いたりといったことを行なうのに、とても役立つことが多い。
敵と味方:
この秘密結社は他のほとんどの組織と緊張関係にある。結社の中枢である、ただ単に“一者と五者”とだけ知られている6名のウィザードとソーサラーたちは、スパイ網や盗賊ギルドが潜入工作をしたり情報収集を行なうのを邪魔する。また呪文書の購入、研究、物質要素などを支給することで、秘術大学やその他の商業ギルドの悩みの種ともなっている。
メンバー:
メンバーのほとんどは人間だが、“一者と五者”はどんな者でも結社に受け入れる。
ハーフオーク、ドワーフ、ノームに加えて2名のケンタウロスと1名のギュノスフィンクスもこの勢力陣営にいることが知られている。
もし一者と五者から脱退したらどうなるのか、それを知っている者は誰もいない。理由は判らないが、今までに誰一人として脱会者はいない―あるいは少なくとも誰かが脱退したという話をする者はいない。
秘密:
陣営地が30に達したなら、君は現在の一者と五者のうちの1名を命をかけた呪文合戦で倒さねばならない。敵を倒した後、君は秘密結社の中枢に迎え入れられ、この結社がヴェクナを信奉しており、“一者”がヴェクナの目を、“五者”が切断された手の指を象徴しているのだと教えられる。
現時点では、まだ君はヴェクナの教えに改宗する必要はない―最初に陣営値が25以上に達したとき、結社の中枢部は“不具の王”に改宗させようと目立たぬ形で誘惑する。君がこれに応じなかった場合、招来されたモンスターとゴーレムからなる遭遇レベル14の襲撃部隊がやってきて、君が結社の秘密を知る前に抹殺しようとする。
種別:
秘密結社。
規模:
10(地域/一地方)。
| 条件 |
陣営値修正 |
| キャラクター・レベル |
+PCのレベルの1/2 |
| 〈知識:神秘学〉5ランク以上 |
+1 |
| 秘術呪文を準備し発動することができる |
+1 |
| 3レベル以上の秘術呪文を発動可能※ |
+1 |
| 5レベル以上の占術呪文を発動可能※ |
+2 |
| 合計2,500gp以上の魔法のアイテムを所有 |
+1 |
| 1,000gp以上の価値がある魔法のアイテムを結社に寄付した |
アイテムごとに+1、最大6個/年 |
| 年2回開かれる結社の大集会で、5レベル以上の呪文を他のウィザードたちに分け与えた |
+2 |
| 結社を指導する“一者と五者”の命を受けて任務を遂行した |
任務ごとに+2 |
| 信仰呪文を発動可能 |
-6 |
| 結社員の素性やその他の結社の秘密を漏らした |
-4 |
| “一者と五者”の正体や素性を探ろうとしたのが知れた |
-10、加えて遭遇レベル12のソーサラーのレイスたちからなる一群がやめるよう説得するかあるいは抹殺しようとやってくる |
| スパイ網の一員である |
-6 |
| ※…この2つは相互に累積しない。 |
|
称号、利益、義務:
秘密結社で地位が高まるにつれ、君の秘術に関する知識も増して行く。君は呪文、通常より価格の安い物質要素、実験設備、研究などが利用できるようになる。
| 陣営値 |
称号:利益と義務 |
| 3以下 |
一員ではない。 |
| 4~10 |
幾多のうちの一者:秘密結社は君の存在を認識し、推し量っている。 |
| 11~20 |
精神を得し者:ウィザードのレベルを得る際、自動的に修得する呪文の数が2ではなく3となる。 |
| 21~29 |
肉体を得し者:魔法のアイテムを作成する際、gpコストは通常の90%を支払うだけでよい。 |
| 30以上 |
一者と五者:1年につき3回、君は『ダンジョン・マスターズ・ガイド』にある魔法のアイテムのうち市価10,000gp以下の好きなものを1つ、最大1週間まで借り受けることができる。この方法ではチャージのあるアイテムは借りられない。 |
上層部の権力:
暗闘、研究、政策
出典:
『プレイヤーズ・ハンドブックⅡ』p.171
最終更新:2013年11月15日 08:22