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アガレス(痕跡霊)

アガレス、裏切られた真実 AGARES, TRUTH BETRAYED

痕跡霊レベル4
呪縛難易度22
アガレスは、自らが犯した訳ではない過誤のために、味方の手にかかって死んだ。痕跡霊としては、バインダーに敵を弱体化させて打ち倒す能力を与えるだけでなく、その召喚者を恐れ知らずにし、あらゆる言語を話すことができるようにする。

伝説:

生きていたとき、アガレスは地の次元界に莫大な軍隊を率いていた。彼はその次元界においては、かつてなく強大無比な将軍であり、彼より上位に位置する権威は、強大な影響力を持つダオである、ジンの皇帝ただひとりであった。たとえアガレスが一貫して忠誠であったとしても、皇帝には彼の裏切りを恐れるだけの理由を与えることとなってしまった。アガレスは幾度も征服事業を妨げるジンニーの司令官の存在に悩まされることとなった。戦場において好意を持った敵と出会いたいという彼の願望は、彼に他の戦術的選択肢を見失わせ、敵への敬意は愛情へと発展したという噂によって彼の耳には何も情報が入ってこないようになってしまった。ついに、アガレスがジンニーの軍勢の罠にかかったとき、彼は個人戦闘に備えて準備を整え、敵との決闘の挑戦に応えることを目指していた。しかし、その招集はアガレスの副官によって仕掛けられた罠であり、彼の最も強力な敵の目の前で味方によって彼は殺害されたのであった。

特殊条件:

君はアガレスの秘紋を大地の上か、未加工の石の平面の上のどちらかに描かなければならない。

霊の発現:

大地が僅かな時間揺れ、アガレスの秘紋の下から大きな茶色の鰐の頭が飛び出してくる。その鰐の大きな口がぱっくりと上に向かって開き、その中からトサカのある黒い鷹が現れて翼を広げ、その羽のほんのひと撫ででその顎をさらに押し広げる。その鷹の胸部には、2つの大きな猫のような目が輝いている。アガレスが話す時、その鷹の嘴が動くが、その音は鰐のごろごろ唸っている喉から聞こえてくる。

徴候:

君は口から埃と小石を大量に吐き散らすひどい咳をするようになる。この咳によって、君は音声要素のあるあらゆる呪文の発動が妨げられる。アガレスを呪縛している間、君は【耐久力】の値に等しいラウンドの間だけこの咳をする衝動を止めていることができる。その後、君は1ラウンド間は咳をし、それから再び衝動に抵抗する試みを行うことができる。

影響:

アガレスの生命への忠誠心と、部下たちによる裏切り行為への憎しみは、虚偽への憎しみへと転化された。アガレスによる影響を受けている間、君は率直に自信に満ちて話をする。君は〈はったり〉技能を使用することができず、そして直接に質問を受けた場合には真実を直接的に語らなければならない。

付与能力:

アガレスは君自身や君の仲間の自身を高め、足元の大地を振るわせ、敵を弱体化させ、あらゆる人々に真実を話させるパワーを与えてくれる。

地と風の体得:

君と敵とが両方とも大地に触れているなら、攻撃ロールと武器によるダメージ・ロールに+1ボーナスを得る。全ての空飛ぶ敵は、君に対する攻撃ロールとダメージ・ロールに-1ペナルティを被る。

地揺れ足取り:

標準アクションとして君は地面を踏み鳴らし、君の10フィート以内にいて、地面に立っているか、地面と繋がった表面を登攀している各クリーチャーに対して反応セーヴを強いることができ、失敗した者は倒れ落ち伏せ状態に陥る。一度この能力を使用したなら、5ラウンド間は再びこれを使用することはできない。君と君に招来されたアース・エレメンタル(右記参照)はこの能力の使用によって打ち倒されて伏せ状態に陥ることはない。

エレメンタルの相棒:

君は、君に付き従い、君のために戦う1体のアース・エレメンタルを召喚することができる。このクリーチャーは、最善を尽くして君の命令に従う。もし、君のターンの終了時に、このエレメンタルが君から30フィートよりも離れた場所にいるなら、消滅する。もしエレメンタルを消滅させるか破壊されるかしたなら、1時間の間は再び召喚することはできない。
君が召喚できるアース・エレメンタルのサイズは君の有効バインダー・レベルに応じて下記の表のように決定される。
有効バインダー・レベル エレメンタルのサイズ
1~10 小型
11~14 中型
15~18 大型
19以上 超大型

[恐怖]への完全耐性:

君は魔法的なもの、非魔法的なものの両方の[恐怖]に対して完全耐性を得る。

真実の言葉:

君は30フィート以内のクリーチャーによって話されたすべての言語を、話し、理解し、読み、書くことができる。よく知らない言語を使用するには、君はその話し声を聞かなければならず、その話し手の姿を見なくてはならない。一度それを使用したなら、アガレスとの契約が続いている限り、君はそれを使用し続けることができる。本来君が知らない言語を話したり書いたりする時、君は嘘をつくことができない。

出典:

『Tome of Magic』p.20

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最終更新:2013年12月07日 19:40
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