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カーサス(痕跡霊)

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カーサス、血まみれの慢心者 KARSUS, HUBRIS IN THE BLOOD

痕跡霊レベル3
呪縛難易度25
カーサスは魔法によって生き、そして死んだ。それゆえ、彼はそれらの力を駆使するパワーをバインダーに与える。

伝説:

バインダーたちは、カーサスが魔法を司るある神のパワーを盗み出そうとした定命者であり、強力な呪文の使い手であることを知っている。彼はその試みに成功したが、定命の肉体と魂では、神のパワーを受け入れるには脆弱に過ぎるという事に気付いたときにはもう遅かった。彼は死に、その魂はかなりの長期に渡って物質界に留め置かれ、本来は死者がなるべき請願者になることは決してなかった。その一部は、今なおどのようにしてかその地に残存し続けていると言う者もいる。どの次元界も、どの神格も彼の魂の所有権を主張しないため、カーサスは痕跡霊と化した。

特殊条件:

カーサスは、起動中の呪文の効果範囲の中で彼を召喚しようとする呪縛者の呼びかけに応えることを拒否する。さらに、召喚者が〈知識:神秘学〉か〈呪文学〉のどちらかを最低でも5ランク有している場合にだけ出現する。またカーサスは何らかの知られざる理由によってアモンを嫌っているため、君がすでに彼を呪縛しているなら君の呼び出しに応えない。

霊の発現:

カーサスは大きな赤い玉石の形状で静かにそして唐突に現れる。その石の上部からさらさらと血が湧き出し、召喚者の面前を小川のように流れ、そして底部に血溜りを作り出す。カーサスが話す時、この血の池が盛り上がり、その声の高さに応じて高さが変化する。

徴候:

君は負傷すると通常よりも多量に出血する。ちょっとした引っかき傷程度でさえも、洪水のような出血を起こす。この効果で追加のダメージを被ることはない。

影響:

カーサスが定命の生を生きていた時に有名であったのと同じように、君はやや傲慢になる。彼は、〈交渉〉判定で他者に影響を与える代わりに、〈威圧〉や〈はったり〉判定を行うように要求する。

付与能力:

生きていたとき、カーサスは魔法にとりつかれていたが、現在の状態になってもなおその妄執から逃れられずにいる。彼は君に魔法のオーラを見、触れることでそれを解除し、魔法のアイテムを容易に扱う能力を付与してくれる。さらに、彼は呪文発動能力を上昇させるパワーをも付与する。

重魔法:

君が使用するあらゆる魔法のアイテムの効果に対するセーヴ難易度は+2上昇する。

カーサスの感覚:

君は臭いを感知するのと同じように魔法のオーラを感知することができ、さらにそれらに精神集中を行うことで、それらの存在を視覚的に明らかにする事ができる。精神集中を行う時(標準アクション)、あたかもその効果範囲に対してディテクト・マジックを発動し、2ラウンド間精神集中をしたかのように、自動的に30フィート以内にある魔法のオーラの数、30フィート以内の最も強力なオーラのパワーを知る事ができる。この効果を維持するのに精神集中は必要としないが、その効果範囲にあるオーラの位置と強度を明らかにするには追加1ラウンドの精神集中が必要となる。精神集中の3ラウンド目には、自動的に特定のオーラ1つの系統を知る事ができる。さらに追加のラウンド精神集中を行うことで別のオーラの系統を明らかにすることができる。
君が盲目状態ならこの能力を使用することはできないが、そうでなければ、視認困難や物質を貫通して機能するかどうかはディテクト・マジックと同様である。しかしながら、圧倒的な強度のオーラと遭遇したなら、カーサスの感覚の距離内にそれが存在している限り、君は目がくらんだ状態となる。

カーサスの接触:

君は接触によってディスペル・マジック効果を作り出すことができる。そうするには、君はそのクリーチャーや物品に対して、標準アクションで近接接触攻撃を成功させなければならず、その行動は機会攻撃を誘発しない。その後、君はその時点でその物品やクリーチャーに働いている呪文それぞれに対して解呪判定(1d20+君の有効バインダー・レベル、最大+20)を行う事ができる。この判定の難易度は11+その呪文の術者レベルである。その判定に成功すれば、その呪文は解呪される。失敗したならその効果は機能し続ける。
もし機能中の呪文の効果自体である物品やクリーチャー(招来されたモンスターや召喚した物品など)を目標としたなら、君はその目標に対して接触しなければならず、それを呼び出した呪文を終了させるための解呪判定を行わなければならない。物品やクリーチャーではない呪文効果(ウォール・オヴ・ファイアの炎など)を目標としても何の効果もない。
接触した物品が魔法のアイテムであるなら、君は解呪判定(難易度はアイテムの術者レベル)を行わなければならない。成功したなら、そのアイテムの全ての魔法の特性は1d4ラウンド間抑止され、その後そのアイテムは本来の力を取り戻す。他の次元につながる口(たとえばバッグ・オヴ・ホールディングなど)はこの効果によって一時的に閉じてしまう。効果を抑止された魔法のアイテムはその持続時間の間、非魔法のものとなってしまうが、その物理的な特性は変化せず、そのため、抑止された魔法のソードは高品質のソードであることに変わりはない。
君はカーサスの接触を1日に有効バインダー・レベルに等しい回数だけ使用する事ができる。一度この能力を使用したなら、君は5ラウンド間は再びこの能力を使用することができない。

カーサスの意志:

君は、有効バインダー・レベルに等しいレベルのウィザードであるかのように、ワンドやスタッフのような呪文解放型のアイテムを使用する事ができる。

出典:

『Tome of Magic』p.37

関連項目

最終更新:2013年11月16日 18:22
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