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ルノーヴ(痕跡霊)

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ルノーヴ、鋼鉄の処女 RONOVE, THE IRON MAIDEN

痕跡霊レベル1
呪縛難易度15
ルノーヴは長年にわたって謎めいたままであったが、バインダーの学者たちは最近、彼女が二千年以上生きていた禁欲的な人間であったと考えるようになってきた。痕跡霊としては、彼女は召喚者に対して遠隔から物品を動かし、モンクのような力で攻撃を行ない、羽根のように軽やかに着地し、風のように走る能力を与えてくれる。
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伝説:

多くのバインダーの学者は、ルノーヴがモンクたちの修道院の基盤を整備したと考えており、まさに彼女の哲学と能力は、現在モンクが受ける訓練に非常によく似ているものである。生きているとき、ルノーヴは否定―原初の肉欲、それから現実に対する知覚力の限界、そして最後に現実の原則に対する否定―からこそ啓発が生まれるという事を教えてカリスマ的な導師であった。
頻繁に力を誇示する彼女の行為は、彼女の理念の正しさを示すのに役に立った。彼女は崖から飛び降りても無傷なままで、思考するだけで巨石を持ち上げ、何カ月も飲食することなく生き延びた。
ルノーヴは多くの従者を集めたが、彼女の弟子のうちの1人ならぬ者たちは彼女の偉大な技術を体得できなかった。やがて彼女の方法を疑い始める者が出始めた。彼女の教えの正しさを証明するために、ルノーヴは鉄の棺の中に自分自身を隔離し、生徒たちに彼女を埋葬させ、彼女からの合図を受けたときにだけ掘り返してくれるように指示した。何年もの時が過ぎたが何の合図もなかった。1人また1人と、従者たちは彼女への信頼を失い、彼女を見捨てて行った。ついに最後の1人だけが残ることとなった。幻滅した彼は錆びついた棺を掘り起こし、その中がただ空っぽであることを発見した。彼はその奇跡の話を語るために仲間の弟子たちを探し求めたが、誰も彼の言を信じなかった。ルノーヴと彼女の名もなき弟子の事は世に知られることなく失われてしまったが、ただひとり彼女に忠実であった従者は、ある洞窟の壁に彼の物語を書き留めた。最近発見されたこの碑文には、ルノーヴの奇妙なパワーと外観について述べられている。

特殊条件:

ルノーヴの秘紋は大空の下で土の上に描かなければならない。

霊の発現:

ルノーヴが発現する時、地面は揺れ、錆び付いた鉄の棺が彼女の秘紋の内側の大地から錆び付いた鉄くずや薄片をぼろぼろとこぼしながら盛り上がって出現する。その蓋の上には、金属でできた人間の女性の顔がはっきりと見て取れる。蓋を締め付けている金属の拘束具が腐食した金属を撒き散らして壊れ、棺の蓋がギーと音を立てて開き、人間の骨とひどい臭いのする黒い液体が零れ落ちる。ルノーヴは召喚者と話をすることはないが、契約を締結する過程では、その顔を微笑ませたり、眉をひそめたりする。

徴候:

君の顔には眉をひそめた表情か、微笑みの表情(呪縛判定に成功したなら眉をひそめた表情、失敗したなら微笑の表情)が張り付いたようになり、君の実際の感情に関わりなく、全般的な印象としてその表情を維持するようになる。こうした表情の変化によって、君の【魅力】や【魅力】関連の技能判定、あるいは君に対する〈真意看破〉判定を行う他の者の能力に対して何らかの影響が及ぼされることはない。

影響:

ルノーヴの影響により、君は他人が君の能力や技量に疑問を抱いていると考えるようになる。誰かが何を言おうと、君は自分の価値を絶えず示し続けなければならないと感じる。さらにルノーヴは、彼女を呪縛している間ずっと、食物も飲料も(ポーションも含め)一切口にしないように要求する。

付与能力:

ルノーヴは負傷することなくどれだけの距離からでも落下することができるパワー、触れることなく物体を浮遊させるパワー、そして風のように疾走する能力を付与してくれる。

冷たい鉄と魔法の攻撃:

君の近接攻撃はダメージ減少を打ち破る際に魔法の武器と見なされる。有効バインダー・レベル7レベルを獲得した時には、君の近接攻撃はダメージ減少を打ち破る際に、冷たい鉄でもあると見なされるようになる。

遠隔操作の手:

即行アクションとして、効果線を確保しており、君の位置から有効バインダー・レベルあたり10フィート以内にある固定されていない物品を持ち上げ、移動させることができる。この物品を操作する力は、中型サイズで君の有効バインダー・レベルに等しい【筋力】を有するものと見なされる。即行アクションの間ずっと、君はその物品を有効バインダー・レベルあたり5フィートまで移動させる事ができる。もしその物品の重量が、その力の【筋力】にとって中荷重や重荷重に相当するだけのものであるなら、君はそれを通常の半分の距離までだけ移動させることができる。もし動かそうとしている物品が君にとって中荷重や重荷重に相当するだけの重さであるなら、この能力の機動は移動アクションになる。もしそのアイテムをその力によって押したり引いたりするだけであるなら(その場合、最大荷重の5倍までの重さを押し引きできる)、君は移動アクション毎に5フィートまでそれを移動させることができる。その力は物品を地面より5フィート以上持ち上げる事はできない。
その物品を操作するための即行アクションを使用しないラウンドにおいては、君はそれに対するコントロールを失う。この能力の有効距離の外に出るように物品を移動させることはできないし、君が有効距離よりも離れるように移動したり、クリーチャーがそれに触れたりしたら、その物品へのコントロールは失われる。この方法では、君は一度に1つの物品しか移動させることはできない。
あるいは、君は標準アクションとしてこの念動力を使って1体のクリーチャーを押す事ができる。この力は目標に対して1d6ポイントのダメージを与え、その力の【筋力】修正値に+2ボーナスを加えた値を使用しての突き飛ばしを発生させる。もし突き飛ばしに成功したなら、その目標は君が示した方向に移動する。一度この方法で遠隔操作の手を使用したなら、君は5ラウンド間は再びこの能力を使用することができない。

軟着陸:

自動的に、君はあたかもフェザー・フォール呪文の影響を受けているかのように落下する。君は標準アクションでこの能力を停止したり起動したりできる。

ルノーヴの拳:

君は《素手攻撃強化》特技の利益を得る。君の素手打撃は有効バインダー・レベルに等しいレベルのモンクと同じだけのダメージを与える。この能力は連打などのその他のモンクの能力を与えることはない。

移動速度上昇:

君は地上の移動速度に+10フィートの強化ボーナスを得る。

出典:

『Tome of Magic』p.44

関連項目

最終更新:2013年11月16日 20:14
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