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《擬似呪文能力高速化》[一般]Quicken Spell-Like Ability
クリーチャーは擬似呪文能力を、一瞬念じるだけで使用することができる。
前提条件:
術者レベル10以上の擬似呪文能力。
利益:
クリーチャーの擬似呪文能力を1つ選択すること。ただし選択可能な擬似呪文能力は下記のように制限を受ける。クリーチャーはその能力を1日に3回まで高速化された擬似呪文能力として使用できる(その能力がもともと1日に1回か2回しか使用できない場合は威力強化して使用できる回数もそれに応じて少なくなる)。
高速化した擬似呪文能力の使用はフリー・アクションであり、機会攻撃を誘発しない。クリーチャーは高速化した擬似呪文能力を使用したのと同じラウンドに、もう1つ別のアクションを行なうことができる。これにより、擬似呪文能力をもう1つ使用することもできる。クリーチャーは高速化した擬似呪文能力を、1ラウンドに1回しか使用できない。
クリーチャーは自らの術者レベルの半分(切り捨て)-4以下の呪文レベルの呪文を複製する擬似呪文能力しか選択することができない。以下に一覧にまとめた表があるので参照のこと。たとえば、15レベルの術者として擬似呪文能力を使用するクリーチャーは、3レベル以下の呪文を複製する擬似呪文能力しか高速化することができない。加えて発動時間が1全ラウンドより長い呪文を複製する擬似呪文能力は、高速化することができない。
呪文レベル |
高速化に必要な術者レベル |
0 |
8 |
1 |
10 |
2 |
12 |
3 |
14 |
4 |
16 |
5 |
18 |
6 |
20 |
7 |
― |
8 |
― |
9 |
― |
通常:
通常、特に明記されていない限り、1つの擬似呪文能力を使用する行為は1回の標準アクションであり、機会攻撃を誘発する。
特殊:
この特技は複数回修得できる。クリーチャーは1回修得するたびに、この特技を別の1つの擬似呪文能力に適用することができる。
出典:
『モンスター・マニュアル』p.303
関連項目
最終更新:2013年11月28日 21:57