ディメンション・ダウト

ディメンション・ゼロにルール的な付加要素を与えたもの。

ルール

・手札からカードがスクエアに置かれる際、その支配者は裏向きに置くことを選んでもよい。

・裏向きのカードのデータを参照する必要が生じたとき、そのカードの支配者は必要最低限の情報を開示する(それが正しい必要は無い)。例えば、相手がストラテジーをプレイした時、「相手は3コスト以下のストラテジーをプレイできない」能力を持ったユニットである、6000点のダメージを受けた際、「パワーが6500以上」のユニットである、など。プレイ時、移動時のコストの参照などでも開示する。また、スクエアに存在するカードの誘発型能力は全て正しく誘発する。「~~の誘発型能力を所持しているカードである」といった虚偽の情報を開示することも可。

・裏向きのカードのデータを参照する必要が無いときでも、そのカードの支配者は任意の情報を開示することができる。

・各プレイヤーは、裏向きのカードが開示された情報と合致しないと判断した場合、相手の裏向きのカードを1枚選び、「ダウト」を宣言することができる。宣言された場合、その宣言が解決されるまで「ダウト」宣言以外をスタックに乗せることはできない。また、優先権の存在しないタイミングでも宣言することが可能である。「ダウト」を宣言された場合、選ばれたカードを表向きにする。表向きにしたカードのデータが開示されたデータと矛盾していた場合、そのカードを墓地に置き、そのカードに関連するスタック積まれた行動を全て打ち消す。「ダウト」を宣言されたカードの支配者にスマッシュを1点与えることができる。矛盾していなかった場合、「ダウト」を宣言したプレイヤーに対して、「ダウト」を宣言されたカードの支配者はスマッシュを1点与えることができる。

・スクエアを離れる際に誘発、もしくは置換する能力を所持しているカードがスクエアを離れる際、スクエアを離れるまでに、カード名の情報を開示されなかった場合その能力は誘発しない。カード名の情報を開示した場合、」その情報が間違っていてもそのカードに対して「ダウト」が宣言されない限り、開示した情報を持つカードとして墓地に置かれる(魔少年ダミアンであるという情報を開示されていた裏向きのイビルアイ・ドライバーがスクエアから墓地に置かれた場合、4コスト以下のヴァンパイア以外のユニットを手札に戻すことができる)。

・裏向きのカード同士がバトルを行う場合、ダメージスタック前に、攻撃した側はカードのパワーを正確に宣言する。その後、攻撃された側はカードのパワーが攻撃した側のユニットより高い、と宣言するかそのままバトルを進行する。片方が裏向き、もう片方が表向きの場合、ダメージスタック前に裏向きの側が、表向きのユニットより高い、と宣言するかそのままバトルを進行する。バトル中に、どちらか片方のパワーが変更された場合、上記の行動を繰り返す。
最終更新:2007年08月14日 00:09