稀種[まれしゅ]、または稀目[まれめ]と呼ばれる、異能力者を差す。
覚醒時に多くの者が瞳の形状を変える為に稀目と呼ばれる。
影響系、
自己変化系、
物理影響系などの種類があるが、その種類がどれほどあるのかは未だに解っていない。
影響系は、他人若しくは他の生き物に対して影響を与える力に対して分類される。(
石目、
操目など)
自己変化系は、自分の体を他の生き物に変化させる力に対して分類される。(
狼目、
猿目など)
物理影響系は、物理的な常識を覆して、物質的事象を起す力に対して分類される。(
断目、
斥目など)
稀種は遺伝の継承で伝えられる事は分かっているが、稀種の親が稀種を発症していない場合もある。
それらは稀種が起こる因子が少なかった為と思われるが、その物達は
陰目と称される。
陰目は瞳を変えず特化した力は表わさないが、常人とは違う力を持つ者も多い。
稀目は、発現(発症)→暴走→覚醒の段階を登り、力が強い
目ほど、暴走時は大きな影響を自他に与える。
この暴走を抑える方法は、
- 龍目による稀目の無力化
- 同じ目もしくは上位にある目を持つ者との同調
- 修行などによる自己の精神強化
暴走が止められない場合、人格形成が壊れ能力を使っの行動が多く記録されている。
その殆どが、扼されるケースが多く、また殺さなければ永遠に行動を止めれれる事も無く、人格が戻って来る事も無い。
稀目の中には相性と言う物がある。
相性が合う場合はお互いの力を相殺させたり、増強ささたりする関係があるが、その関係を詳しく知る者は居ない。
「稀種は稀種を知る」との格言があり、稀種は相手が稀種である事を若干だが伺い知る時がある。
特に未熟な者は、その気配が濃厚であり、人のそれと違う物を発すしていると言われているが、これについでは真偽が不明である。
稀目の中には覚醒音を出す種類がある。
それは力が強いほど、また急速に力を発揮した時や、その音を意識しない場合に発生してしまう。
音を意識すればそれを制御する事が可能であり、音を出してしまうのは音に関して無頓着であるか、未熟な者であると考えられる。
最終更新:2012年09月10日 08:57